宇宙全体を司る「共鳴の法則」 【 タントラヨガ🧘♀️講座 復習note📖② 】 2023/1/12
こんにちは。
本日も、Sundari Yoga のページをご覧いただきありがとうございます。
1/12に行われたタントラヨガ講座 第2回 の講義内容 📖 テキストを、Gracefruitsがお届け📩いたします。（前回はこちらからどうぞ✨）
今回は、物理学の観点から見た” 共鳴 ” の話から始まるアクロバティックな講義展開と充実すぎる内容に要注目👁
これだけ論理的なスピリチュアルは珍しいなと改めて感じました。
個人的には、エネルギーに「共鳴しない」ことでネガティブな影響を受けないようにコントロールできるというアプローチがおもしろかったです。
本当は、リアルでKaiho先生のエネルギーを感じて欲しいところですが、このnoteでそのエネルギーの一端でも伝わったらと願いつつ、今回も全文無料でご提供いたします💖
タントラヨガの世界🌎をお楽しみください。
💡 今回のテーマ 💡
宇宙全体を司る「共鳴の法則」
1. クラスを始める前に
●短い瞑想を行う。
●これから行われるクラスをハートから宇宙に捧げる。
タントラには、大切もしくは意義のあるものを行う前にそのものを宇宙全体に捧げるという基本的なプラクティスがある。
目をゆっくりと開ける。
最初は感覚がわからなくても、感じてみる。
宇宙がひとりの人間の体だとしたら、自分がひとつの細胞のようなものというようにイメージしてみると、つながっている感覚を理解できる。
神様をイメージしてもいい。
ひとによって感じる感覚に違いがあり、正解はない。
2. 音楽瞑想 （説明：7:30 瞑想スタート：9:30）
● タントラの道、自分とつながる。
● 始まりの魔法 〜 やったことのあることも初めてのように感じる
● 自分や周囲とのハートのつながりを感じる。
音楽は、ある種のエネルギーを与えてくれているサポート的存在。
瞑想から戻る前に、瞑想前後での自分への変化に目を向ける。
ゆっくりと瞑想から戻る。
3. 魂の要求を自分の中に見出す （18:50）
先週のテーマは「タントラヨガで得られるもの」だった。
その中で一番大切なものとして、「魂からの要求」がある。
・自分の魂が深く欲しがっている要求を得ることができる
・自分らしい在り方に戻ることができる
このような要求について、自分の中に見てみる練習を行う。
「わたしの魂が本当に欲しいと思っているものは何か」
「自分のしあわせに必要なものは何か」
深いところに行き、自分の中にある要求を見てみる。
欲しいものの中には、エゴからの浅い欲求も魂からの深い要求も存在する。
例えば「ケーキが食べたい」のような欲求が満たされても、1年後には同じ幸せを感じられない。
魂からの欲求が満たされていれば、10年先もそれが幸せの源になる。
深いハートのレベルで、人間として魂として何を必要としているか。
感じてみて、ノートに書いてみる。
クラスでシェアする必要はなく、自分だけのためのものとしてかく。
タントラヨガでその要求を満たすことができるかどうかは現時点ではわからないが、満たせるという可能性に自分を開く。
4. 共鳴の法則 （23:30）
本日のテーマは " 共鳴の法則 " 。
タントラヨガの手法は、" 共鳴の法則 " に基づいている。
" 共鳴の法則 "を理解することで、プラクティスの効果や自分の内側のエネルギー状態への影響について理解しやすくなる
（実験）
ギターの近くで、ギターの一本の弦と同じ音程の声を出すと、ギターのその弦はどうなるか。
→ 声の音と同じ音程の弦がともに振動して、弦から音が響く。
ソプラノの声でグラスが割れることがあるのと同じ原理。
グラスの持つ周波数と同じ周波数を持つ声は、グラスを振動させる。
強い振動があればグラスは割れる。
日常で目に見えるすべての物体は固体のように見えるが、タントラでは「全ては振動」とされており、のちの物理学でもそれは証明されている。
▼古代タントラ
「全ては振動でできている」 --- Spanda Karika ( 8世紀 )
▼西洋のアルケミー
「存在のあらゆるものは振動でできている」 --- Kybalion ( 1908年 )
▼現代物理学
「全ては振動」 --- Albert Einstein ( 20世紀前半 )
「宇宙の秘密を発見したければ、エネルギー、周波数や振動の観点から
物事を見る必要がある。」 --- Nicola Tesla
5. 共鳴とは？ （39:10）
複数の音叉があった場合、一つの音叉を鳴らすと、それと同じもしくは似た周波数を持った音叉は振動する。
共鳴とは、ふたつのものが同じもしくは似た周波数を持つときエネルギーの伝達が起きる現象を指す。
振動を発する「発信器」と振動を受ける「共鳴器」がある。
エネルギーの発信により、共鳴場が生じる。
共鳴場以外には、エネルギーは伝達せず、共鳴は起きない。
人の声が耳で聞こえる仕組みも共鳴の原理。
耳の中にある器官が声と一緒に振動して、脳が知覚できる音に変えている。
先ほどのギターの実験も同様。
▶︎タントラヨガでは物質ではなくエネルギーの共鳴が特に大切❤️
サトル共鳴 〜物質的ではないエネルギーの共鳴 （42:50）
subtle：微細、物質的でない、エネルギーに関わる
●サトル共鳴の種類
・感情や状態の共鳴
例：近くで大笑いしている人がいると、自分もつい笑ってしまう
※自分の中にも笑いの周波数があることで共鳴が起こる
・マインドや考えの共鳴
例：同じ漫画が好きな人とあっという間に親しくなる
※興味のあるものが似ていると、心の共鳴を感じやすい
●宇宙的なサトル共鳴 ※タントラ的に重要
タントラでは、宇宙のあらゆる部分が親密につながっているという世界観がある。
自分の中に感情やある心の状態があるとき、それと同じかもしくはよく似た宇宙のエネルギーと共鳴状態に入る。
例えば、笑っているときは全宇宙で笑っている人々と共鳴して笑っている。サトルのレベルでは、共鳴場は宇宙全体である。
宇宙に存在する自分は常にエネルギーを発している。
同じように宇宙に存在する誰かからエネルギーを受け、共鳴してエネルギー交換が行われている。
感情を感じるどんなときも、この宇宙的な共鳴現象が起きており、ひとりで悲しむことは不可能。
自分の中の愛を強めたい場合、宇宙に存在している愛のエネルギーを受けるプラクティスを意識的に行うことで、共鳴を意図して起こすことができる。
太陽礼拝が陽のエネルギー状態をもったプラクティスであるように、それぞれのプラクティスには対応したエネルギー状態が存在する。
映像を見て、”共鳴” 現象を学ぶ
闇夜を走る電車、その乗客である疲れた人々の姿が映る。
あるひとは寝ており、あるひとは苦虫をかみつぶしたような顔をしている。
倦怠感の充満する車内。
電車が停車し、そこにある男が乗り込んでくる。
座ると同時に、おかしくてたまらないというように彼は笑い始める。
少しずつ、人々の顔が緩んでいくが、笑いはまだ堪えている。
まだ男は笑い続けている。
とうとう、一人の女性が堪えきれず、笑いだす。
すると堰を切ったようにまた一人の乗客へ次へと笑いが伝染していく。
男が笑い転げたその時には、全ての乗客の顔は緩み、車内は笑いの渦に巻き込まれ、笑い声が響いている。
電車が次の駅に止まる。
…続く
エレベーターに4〜5人の人間が乗っているが、ひとりを除いて全員役者。
役者たちは同じ動きをする。
役者たちは一人ずつエレベーターに乗り込んでくるのだが、全員入口に背を向けて立つ。
すると、被験者は首を傾げつつもエレベーターの入口に背を向けてしまう。
同じように、「横をむく」「帽子を脱ぐ」「帽子をかぶる」などの動作で実験が続く。
6. 共鳴を意図的に起こすには （1:04:00）
共鳴の仕組みを意図的に使うことによって、私たちは実際にどんなエネルギーであっても自分の中に強く目覚めさせることができる。
クラスで学ぶ決まった手順を踏むことで、共鳴の仕組みを意図的に使うことが可能になる。
例えば、愛や勇気というエネルギーであれば、手順を踏むことで、宇宙に存在する膨大な愛や膨大な勇気と共鳴することができる。こうして、自分の中でエネルギーの活性化が起こり、愛や勇気というエネルギーを自分の中に強く目覚めさせることができる。
そのように共鳴を使って、自分の中に素晴らしい、純粋なエネルギーを目覚めさせることは、タントラが教える「魂とハートを開くヨガプラクティス」の基礎的な要素となる。
7. 「共鳴しない」という選択 （1:21:10）
前項では、「共鳴したい」エネルギーを選択した場合の説明だったが、自分が共鳴したくないエネルギーという選択肢も存在する。
エネルギーと共鳴したくない場合、共鳴を起こす過程において、自分を閉じるという選択も可能である。
特定のエネルギーと共鳴したくない場合は、あえて注意力を他のエネルギーに向けることによって共鳴を弱めることができる。
工事のドリルの音にイライラしたくない場合は、自分の意識を瞑想に深く向ければいい。音が消えたように感じられ、その影響を軽減できる。
「ドリルの音が嫌だ」と思い続けると、音が消えていかない。
人のネガティブなエネルギーと共鳴したくない場合は、自分の呼吸に集中して自分の呼吸を感じる。
タントラは、物事を無視するためのものではない。
けれど、” 共鳴 ” に関しては、自分で注意力の向き先を選択することにより、何と共鳴するかあるいはしないことを選択できる。
💡 特定のエネルギーに対して強い抵抗を感じるとき 💡
タントラでは、抵抗感や強い反応はそのひとの大きな学びの機会だと考えられている。
抵抗を感じるときに、呼吸を感じて共鳴を回避する、という選択は本来のタントラの道とは異なる。
生理的な嫌悪感などの強い反応が生じたときには、無視するのではなく、「自分に何かを教えてくれている」と捉え、自分の中を見つめることで、大きな学びが得られることも多い。
強い反応が起きたときには、それを責めるのではなく、「どうして自分がこのことに反応するのか」を探求することが大切。
例えば、赤ちゃんの大きな泣き声でイライラする場合、自分の中にある悲しみの感情と共鳴しているかもしれない。
自分の赤ちゃん時代のトラウマが残っていて、それに目を向けたくない自分が存在しているかもしれない。
8. 太陽礼拝が表すエネルギーの種類 （1:27:55）
● 身体全体の活性化
太陽礼拝は、たくさんのポーズが組み合わさっており、一つ一つのSTEPを踏むことで、オールラウンドな効果をもたらす。
各ポーズに呼応した様々なエネルギーとの共鳴を通して、各エネルギーセンターに刺激が与えられる。
プラクティス全体として全身のエネルギー活性化という効果がもたらす。
▶︎短時間でも効果があるため、あまり時間がないときのプラクティスとしてオススメ👍
● （陰☯️陽の）陽エネルギーの活性化
太陽礼拝にはエネルギーを動かす効果がある。
活力、自信、意志力、内なる火の力、情熱などの第3チャクラのエネルギーが高められる効果がある。
太陽エネルギーとの共鳴により、陽エネルギーの活性化が生じ、熱を生み出す効果がある。
身体を温めるため、起床時のだるさ、手足の冷え、やる気が起きない、エネルギーの滞りなどの症状に効果的。
● 全体にエネルギーと血液の調和的な循環を促進する効果
● 様々なストレッチにより身体を動かすことで、背中・腰・脚・首などに効果的にアプローチできる。
9. プラクティス（1:36:10）
💡 アーサナ 💡
太陽礼拝
プラクティスの前に、自分たちの中にある様々な感情を認め、それぞれが宇宙とつながっている感覚を感じる。
そして、宇宙に対して自分を開く。
実際に太陽礼拝のプラクティスを行う。（1:40:06）
太陽礼拝は深く自分とつながるためのプラクティス。
それぞれのポーズで感じる感覚や感情のエネルギーに意識を向けながら行い、宇宙のエネルギーと共鳴する。
ポーズに呼吸も合わせながら行う。
💡 今回のアーサナ 🆕 💡
ヴァーダラーサナ
（1:59:55）
足の裏を合わせて座り、手を足に置くだけのシンプルなポーズ
大地とのつながりや安定感を感じながらプラクティスを行う。
終了後はアーサナが自分にもたらした効果を確認する。
10. リラクゼーション（2:05:45）
💡 アーサナ 💡
死体のポーズ
終了後は今の自分の状態を感じて、現実との橋渡しを行う。
11. Q&Aタイム（2:23:00）
12. クラスメイトとつながり、自分を開く（2:33:30）
自分のハートのエネルギーをシェアして、他のひとからのハートのエネルギーも受け取る。
次回
タントラヨガ講座第2回はいかがでしたか？
次回のテーマは、「（タントラによる）身体の重要性」です。
お楽しみに🎵
最後に
2023年1月5日〜毎週木曜クラス開講中。
随時受講申込可🧘♂
今までの講義を受けたい場合も、録画で受講できます💖
Sundari Yogaには、年齢や性別、国籍など関係なく、どなたでも学べる環境があります。
東京まで通えないよ😔！という方はオンライン受講がオススメ👍
毎週木曜日は飲み会🍺という方は、翌日にゆっくり録画受講というスタイルもありますよ。
講座詳細については、公式HPでご確認いただけます！
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Editor：Gracefruits