5つの身体🏃‍♂️&リラクゼーション♨️の重要性 【 タントラヨガ🧘‍♀️講座 復習note📖④ 】 2023/1/26

こんにちは。
本日も、Sundari Yogaスンダリヨガ のページをご覧いただきありがとうございます。
1/5から始まったタントラヨガ講座も4回目をむかえました。
今回は、1/26の講義内容 📖 抜粋版テキストを、Gracefruitsがお届け📩いたします。（前回はこちらからどうぞ✨）

💡 今回のテーマ 💡
5つの身体 & リラクゼーションの重要性

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前回は現実で触れる肉体としての ” 身体 ” がテーマでした。
今回は、そこから、タントラには ” 身体 ” の概念が 5 種類存在しているという話につながっていきます。
Gracefruits的には、今までで最高潮におもしろかった回でした。
本格的なタントラの扉が開く予感にワクワクしていただけること間違いなしです✨
スタジオでは、お二人のメンバーが今回から初参加🎉されました。
クラスメイトも増え、ハート❤️のつながりはますます広がっていきそうです。

1. クラスを始める前に(1:24)

●短い瞑想を行う。
●自分の中にある感覚に気づき、判断せず、受け入れる。
●これから行われるクラスをハートから宇宙に捧げる。

開始時瞑想説明部分より引用

2. 音楽瞑想 （7:08 瞑想部分 10:25）

● 目的のひとつは、自分の意識のセンターを ” 頭＝考える ” から " ハート＝感じる " に移行させることにある。
● 音楽を背景にして、ハートからものごとを感じる。

音楽瞑想 説明より引用

瞑想から戻る前に、瞑想前後での自分への変化に目を向ける。
ゆっくりと瞑想から戻る。

3. introduction （17:55）

今日のクラスは、人間のサトルsubtle構造について学ぶ。
タントラには、「真の自分」「7つのチャクラ」「5つの身体」という概念があるが、その内本日は「5つの身体」について学ぶ。
人間の構造を理解することは、自分という存在の地図を学ぶことに等しい。

タントラに出会い、7つのチャクラや5つの身体について学んだことは、わたしの観点を大きく変えるきっかけになった。
タントラと向き合って、知識のみにとどまらず、チャクラのワークを実践することは、自分を深く知り、自分とのつながりをより親密にしていく。

一般的に、両親から子どもへおくられる人生についての教育は、お金や健康や人間関係、道徳といった情報が多くを占めており、観点は広いものの物質的な観点にとどまっている。
中でも、「自分」について学ぶ内容は、あまりにも少ない。

タントラの学びは、自分という存在はずっと広いものだと教えてくれる。
社会が教えてくれるものは大切だけれど、それ以上に自分という存在には
色々なものが含まれる。
7つのチャクラや5つの身体について学ぶことは、自分という存在が今まで考えてきたものより大きなものだと気づくきっかけになる。

私たちの神経系は7つのチャクラや5つの身体を感じることに慣れていない。
子どもとして学んでいないことを大人になってから新たに学ぶ場合は、深く意識を向ける必要があり、子どもと比べて、注意力と集中力を要する。

子どもにタントラについて教える親はほとんどいないだろう。
タントラの必要性を理解するには、自分の中に内なる転換が必要となる。
スピリチュアル的な成長、心理的な成長、そういったことが自分にとって
大切だと理解していくと、自分の中の価値観が変わっていく。
親の教えにはなかった、新しい大切なものを自分の中にみつけることで、価値観の転換が起こる。

それは、自分が持っていた地図に描かれていない土地を新たに発見するようなもの。
私はヨガに出会ったときに、自分の中の価値観が一変した。
「宇宙ってこんなものだったの？」
「私は5つの身体を持っているの？」
「7つのチャクラが自分の中にあるの？」
「死んでも死なないの？どういうこと？」
こういう疑問を持つたびに、自分を見る目が変わって、小さな変化だけではなく、大きな価値観の転換が起こり、人生そのものを見る観点が変わった。

みなさんに一番して欲しいのは、理論や情報を理解することではありません。それより、身体やチャクラの情報が自分の体験になるように、自分を開いてみてください。自分の世界を見る観点が変わるかもしれない可能性に自分を開いてみてください。

” 自分は5つの身体を持っている”
その知識をもって、日常生活を過ごすとき、どのように感じますか？
肉体があり、エネルギーの身体があり、感情の身体、思考の身体がある。
同時に自分が宇宙全体ともつながっていて、直感の能力もあって、というように自分の中に色々な要素があること。
それは自分にとってどのような意味を持つのか感じてみてください。

それが私からみなさんへのメッセージです。

Teacher Blandine講話動画より引用(22:14〜29:19)

Blandine講師のプロフィールはこちら

4. 人間のサトル構造について （30:30）

subtleサトル：微細、物質的でない、エネルギーに関わる
サトル共鳴についての記事はこちらからどうぞ → リンク

タントラヨガは、人間の構造についての地図を提供してくれる。

自分についての地図を持つことにより、自分について把握しやすくなる。
例えば「幸せは自分のどこから来るのか？」という疑問に答えることができるようになり、自分の中にある不均衡を解消するにはどこを調整すればいいのかが理解できるようになる。

肉体の構造がわからない医者と構造がわかる医者どちらにかかるか。
病気の治療において、身体の構造への理解が有効であることと同様で、痛みがどこからくるのかがわかれば、対処もしやすい。

タントラヨガの概念としてのサトルsubtle構造を理解することは、自分が体験する感情や不均衡などのすべてが自分の地図のどこに位置するかを理解するということだ。
恐怖を乗り越えたい場合、身体の地図のどこに位置しているかがわかれば、それを乗り越える手助けになる。
自分の中に開きたい状態があれば、その地図を理解することで自分を変容させる方法がわかる。

地図で目的地を確認してからハイキングをするのと同じように、タントラは自分の存在状態を徐々に変容させる道だから、自分のサトル構造身体の地図を理解することはとても大切なことだ。

「人間のサトル構造について」講義スライドより引用

5. タントラヨガにおける人間の構造（34:22）

人間を構成する3つの要素にこのような概念がある。

① 真の自分 〜 Atmanアートマン
日本語では " 真我 " と訳される。自分の存在感、「私はある」そのもの。
自分のすべての体験を観察している者。
② 5つの幻の身体 〜 Pancha Koshaパンチャ・コーシャ
パンチャ・コーシャはサンスクリット語。
” 幻 ” といわれる所以は、「私たちは夢の中に生きている」「考えや感情、肉体もすべて幻想である」というスピリチュアリティの考え方にある。
詳細は、次項で取り扱う。
③ 7つのチャクラ
5つの身体はすべてエネルギーで作られており、周波数のレベルが異なる。
例えば、恐怖、怒り、悲しみ、至福などそれぞれの感情にはエネルギーの周波数が存在し、7つのチャクラが持つ周波数レベルのどれかに属する。

タントラヨガでの学びとは、人間の構造についての理論を学ぶことではなく、一つ一つの要素を直接体験することである。
体験を通して、この構造を意識する意義がより明確になる。
自分の感情に対して、無意識でいるとコントロールされてしまう。
自分のことを理解することによって自然に調和がもたらされる。

【タントラとヨガが教えてくれている「人間の構造」では、基本的に以下の要素がある】より引用

6. 5つの身体 （パンチャ・コーシャ）

次のような 5 つの身体があるとされる。（）内はサンスクリット語。
・肉体（アンナマヤ・コーシャ）
・生命エネルギー体（プラーナマヤ・コーシャ）
・心理体（マノマヤ・コーシャ）
・高次のマインドの身体（ヴィグニャーナマヤ・コーシャ）
・至福体（アナンダマヤ・コーシャ）

すべてに共通する " マヤ "  " コーシャ " の意味については以下の通りである。
マヤ：幻・夢・一時的な
コーシャ：鞘・層

6-1. 肉体 - アンナマヤ・コーシャ -  （44:50）

💡 肉体 〜  Annamaya Koshaアンナマヤ・コーシャ 💡

アンナ：食物
肉体が今まで食べた食べ物で作られていることに由来。
細胞・組織・器官などでできており、生命力の大きな源。
前回説明した通り、タントラヨガにとってとても大切な道具である。
次の層「生命エネルギー体プラーナマヤ・コーシャ」と密接につながっている。

「肉体 〜 Annamaya Kosha (アンナマヤ・コーシャ)」より引用

6-2. 生命エネルギー体 - プラーナマヤ・コーシャ -  （46:55）

💡 生命エネルギー体 〜  Pranamaya Koshaプラーナマヤ・コーシャ 💡

プラーナ：生命エネルギー。身体の中に感じることのできる全てのエネルギーを指す。
《生命エネルギー》は肉体より自分の本質に近く、肉体と深くつながり、肉体に生命を与える。
神経系の電磁場もプラーナマヤコーシャの一部である、肉体の2〜4センチくらい外まで届く。
プラーナ生命エネルギーの流れを調和的に保つことで、ほとんどの病気を予防することができる。

「生命エネルギー体 〜 Pranamaya Kosha (プラーナマヤ・コーシャ)」より引用

6-3. 心理体 - マノマヤ・コーシャ -  （54:20）

💡 心理体 〜 Manomaya Koshaマノマヤ・コーシャ 💡

マナスは低次のマインドで、小さな自分個人としての自分とつながる。
思考、感情状態、心理的な活動でできている身体である。
感情や心理的な状態にも「場フィールド」があり、この「アストラル・オーラ」は肉体から40〜50cmほど外まで届く。この場フィールドは、一般的に「オーラ」や「パーソナルスペース」として知られる。

※ クラスではこちらの内容についてさらに深く学びましたが、その詳細については伝授的な情報となりますので、” もっと知りたい ” と思われた方はぜひクラスに参加してみてください✨

「心理体 〜 Manomaya Kosha (マノマヤ・コーシャ)」より引用

6-4. 高次のマインドの身体 - ヴィグニャーナマヤ・コーシャ -  （1:07:45）

💡 高次のマインドの身体 〜 Vijnanamaya Koshaヴィグニャーナマヤ・コーシャ 💡

ヴィグニャーナ：叡智、知識、高次のマインド
個人の思考を超えるマインド、叡智や知識でできている身体。

※ クラスではこちらの内容についてさらに深く学びましたが、その詳細については伝授的な情報となりますので、” もっと知りたい ” と思われた方はぜひクラスに参加してみてください✨

「高次のマインドの身体 〜 Vijnanamaya Kosha (ヴィグニャーナマヤ・コーシャ)」より引用

6-5. 至福の身体 - アナンダマヤ・コーシャ -  （1:19:52）

💡 至福の身体 〜 Anandamaya Koshaアナンダマヤ・コーシャ 💡

アナンダ：至福
喜びと至福でできている身体。

※ クラスではこちらの内容についてさらに深く学びましたが、その詳細については伝授的な情報となりますので、” もっと知りたい ” と思われた方はぜひクラスに参加してみてください✨

「至福の身体 〜 Anandamaya Kosha (アナンダマヤ・コーシャ)」スライドより引用

7. リラクゼーションの重要性（1:28:46）

今日のプラクティスを通して、一つ一つのコーシャを感じてみる。

現代の主な病気の原因はストレスとされていることが多い。
ストレスは、何かの恐怖に基づく自動的な反応であり、緊張感を伴う。
ストレスや緊張感への心理的にアプローチすることもできるが、身体的にアプローチする方法としてリラクゼーションがある。
ネガティブな感情状態はストレスと、ポジティブな感情状態はリラクゼーションと深い関係を持つ。
幸せを感じるときは、自然にリラックスしている。
リラックスできる能力の向上は幸せになれる能力を向上させることにもつながる。
リラックスした状態では、意識が拡大しやすい。
身体を使っているスポーツをしている人は鋭い意識を持ちながら、同時にリラックスしている。
フリーランニングというスポーツは、屋根から屋根へジャンプしたりするような危険なものだが、本人たちはリラックスしている。
その時々に必要な筋肉だけを使って、猫のように落ちる。
タントラを通じて、喜び、平和、愛や意識を着実に拡大させるていくには、ストレスと緊張感を減らし、リラクゼーションを深めることがとても大切である。

「リラクゼーションの重要性」スライドより引用

フリーランニングのビデオ（1:39:47）
すごいことができるということは、リラックスの状態にありながら、ある程度の勇気があり、恐怖のない状態であるということである
深いリラクゼーションとするどい意識を合わせると普通の人間ができないことができる。

・シャヴァーサナ（死体のポーズ）で行う「フル・ヨギック・リラクゼーション」はリラクゼーションの能力を体系的に育むためにとても効率的な手法
・タントラヨガの他のアーサナ・プラクティスにでも、そのアーサナの可能な範囲で、身体をなるべくリラックスさせる。
・リラクゼーションだけでは立つことができないが、必要な力以外は力を抜いてリラックスさせる。
日常生活にでも定期的に大きな緊張感がないかどうか身体をスキャンすることがオススメ。

「リラクゼーションの重要性」スライドより引用（1:45:50）

フル・ヨギック・リラクゼーション（1:49:50）

「フル・ヨギック・リラクゼーションの効果」
・ストレスと身体にある緊張感の低下
・回復と癒しの効果
もともと、私たちの体には癒しの能力が備わっており、体は癒す方法をわかっている。緊張感があるとき、ストレスによりエネルギーが使われて、本来的な癒しのエネルギーが使えなくなる。
深くリラックスすると効果を感じられる
自由や宇宙の感覚と繋がりやすくなる
・平和的な、バランスのとれた調和のある状態をもたらす
・宇宙との一体性を感じる効果
・意志力の向上

「フル・ヨギック・リラクゼーションの効果」（1:51:10）より引用

8. プラクティス（1:56:30）

💡 アーサナ 💡
太陽礼拝

目を閉じて数回深く呼吸する。
プラクティスの前に、自分たちの中にある様々な身体の感覚や感情エネルギーに気づき、それぞれが宇宙とつながっている感覚を感じる。
そして、宇宙に対して自分を開く。

太陽礼拝のプラクティスの前の説明部分より引用

実際に太陽礼拝のプラクティスを行う。（1:59:20）

終了後はリラックスし、アーサナが自分にもたらした効果を確認する。

9. リラクゼーション（2:15:05）

💡 アーサナ 💡
死体のポーズ（シャバーサナ）

（2:3320）
身体を起こし座る。
終了後に自分の中に今のプラクティスがどう響いているかを状態を感じる。
プラクティスと日常との橋渡しを行う。

10. Q&Aタイム（2:36:40）

Q1　リラクゼーションに入りやすくする方法は？
Q2　マノマヤ・コーシャは身体から40〜50cm外まであり、プラーナヤマ・コーシャは身体から2〜3cm外だとマノマヤ・コーシャの方が外側にあるのではないか？
Q3　リラクゼーションという観点から見た場合、筋トレは逆効果なのか？
Q4　筋トレも意識的に行うことで効果は変わるのか？

11. クラスメイトとつながり、自分を開く（2:53:52）

自分のハートのエネルギーをシェアして、他のひとからのハートのエネルギーも受け取る。

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次回

タントラヨガ講座第4回はいかがでしたか？
次回のテーマは、「7つのチャクラ」です。
お楽しみに🎵

最後に

2023年1月〜毎週木曜クラス開講中。
随時受講申込可🧘‍♂ 
今までの講義を受けたい場合も、録画で受講できます💖

Sundari Yogaスンダリヨガには、年齢や性別、国籍など関係なく、どなたでも学べる環境があります。
東京まで通えないよ😔！という方はオンライン受講がオススメ👍
毎週木曜日は飲み会🍺という方は、翌日にゆっくり録画受講というスタイルもありますよ。

講座詳細については、公式HPでご確認いただけます！
気になる回だけ参加することもできますので、お気軽にどうぞ😊

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Editor：Gracefruits