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蟹座復権の日〔デスマスク最強論〕

このトピックを読む為には二つのルールがあります。
1)デスマスクの最後の微笑(下記画像参照)からも、全ての行動は正義の為であった事は疑いない。
2)ときに理論に矛盾が生じるかもしれないが、その場合はただちにルール1が適用される。

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ここで私が幾年も推理してきたセイント星矢における客観的なデスマスクの姿を発表したい。デスマスクといえばゴールドセイント最弱で悪役ピエロのヘタレというイメージが先行していた。アニメの流行っていた云十年前の小学生は蟹座のB型というだけで失笑され、不当に貶められていた事だろう。"客観的"に義憤に堪えない。そのように失笑されるデスマスクだが、果たして彼の姿は本当にそうなのだろうか?

Non!

最後は魂すら蒸発させて、最難関である嘆きの壁を破壊するために登場している。ヘタレの悪役が行える行動ではない。しかも見たまえ、最後のこの笑顔を!私は蟹座諸君に謝罪したい。発表が遅れてすまなかった!今こそ復権の時だ!

長文を読むのを面倒な方へ
まとめ:デスマスクは本当はすげー強くて、頭脳明晰、義理堅く、カッコよかった。

第一章「強さ議論、デスマスクの最大の必殺技は積尸気冥界波ではない」

人を見直すのに一番有効なのは、本当の実力を垣間みる時ではないでしょうか?セイントに取って実力とはすなわち戦闘力ですので、本当の実力を考察したいと思います。
デスマスクはゴールドセイントの強さ評価議論の中で、おざなりに脱落していく悲しい思いも幾星霜。客観的に見ていけば本当の強さも見えてきます。
しかし普通に考えれば蟹の最大の武器はハサミです。挟まれると痛いです。これは誰もが認めるところではないでしょうか?

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積尸気冥界波のポーズを見ればお分かりになりますが、一本指です。つまりは積尸気冥界波は、6本ある足のツメの1本の技に過ぎないのです!ハサミであれば二本指であるはずなのは自明です。このことからもデスマスクの最大の必殺技は積尸気冥界波では無い事はおわかりいただけると思います。
では本当の必殺技は何か!?根拠も無いのにでたらめ言ってるんじゃないかと、お思いの魚座信者の方々もいらっしゃるかもしれません。本当の必殺技は本編においても出て来ているのです。これがその証拠画像です。

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嘆きの壁での一場面です。自らを犠牲にしたこの場面では他のゴールドセイントも自らの最大技を放っています。
画像からおわかりになりますが、1本指ではありません。そして私の想像していた二本指ですらありません。全ての手足を使った技だったのです!名前はわかりませんが、最強必殺技が他に存在していた事は確実であると確認できます。

次に積尸気冥界波の強さを考察したいと思います。ドラクエで言うところのザキクラスの威力を持った技です。この死亡率を40%と仮定します。3発撃てば計算上120%死亡ですよ!一回死んで20%死亡なんですよ!まさに死亡確認です。サソリとかなんとかが15発撃たないと死なないというブラックセイントに劣る技を持っていますが、それと比べた場合5倍の威力を持っていると言えます。そしてデスマスクの最大必殺技は蟹の足全部を合わせた技です。その威力の8倍、いや、ハサミは二本分と考えれば、その実力は10倍の技であることは明白!なんと、蠍の50倍の実力を持っている事と言えます。この計算から導けばゴールドセイントの中でもトップクラスの実力を秘めていた事は間違い無いでしょう!(早口)

第二章「阿頼八識(第八感)に一番近づいていたのはシャカではない」

結論として、積尸気冥界波は必殺技ですらないと思われます。
あの技の特性は生者を死者の国に送る技です。そしてアテナ最大の敵は冥界軍です。ここから導かれるのは、阿頼耶識を会得していないシルバーセイント達(や蠍、魚とか)の戦力を冥界にダイレクト輸送するための実験的な技であったのでしょう。

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未だ未完成であったのでしょうか、その大戦力ダイレクト輸送は行われず、阿頼耶識を自力でギリギリに会得したシャカのみが乗り込む事態になってしまいました。研究の遅れがこのような不利な事態になってしまい、デスマスク(および先代、先々代蟹座)にかわりお詫び申し上げます。
逆を言えば、蟹座のセイントは代々、修行プログラムに冥界への移動が有った事は公式に認められている事です。このことからもシャカより先に冥界の入り口までをフラフラできたデスマスクはシャカより先に阿頼耶識に近付いていた事は間違いないでしょう。

第三章「豊かな教養!デスマスクは黄金聖闘士の軍師。デスマスクの本当の役割」

初期のセリフからもデスマスクは実に教養を持った男であります。二対一になればクールに撤退を選択しています。戦略換算ができる智謀の士であります。悪のダンディズムを貫いていたデスマスクが、一転してヘタレ呼ばわりされるようになったのは何故でしょうか。

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それは早々に冥界に行き斥候する必要があったからです。人選を考えれば阿頼耶識に近い能力を持ったデスマスクが先行するしかなかったのが現状だと考えます。他のゴールド聖闘士を見てください、ほとんど直情型の性格ばかりです。腹芸のできるのはデスマスクしかいなかったと言えます。

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とはいえ、ダンディズムを元に生きてきたデスマスクは演戯は上手くなく、不自然な事をするときはのりピー語になるのはご愛敬と言えます。

第四章「すべては紫龍に第七感を目覚めさせる為の演技であった」

 この主張は贔屓の引き倒しと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、根拠は存在します。

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vs紫龍戦では確かにホームグラウンドである三途の川(冥界)に誘き寄せたにもかかわらず、勝てないばかりかゴールドクロスにも見捨てられての敗北。ヘタレと思われても仕方がない醜態を晒しました。

しかし、これを冷静に観察すれば、新しい事実も浮かんできます。結果を見れば紫龍はセブンセンシズに目覚めかけ、目が治癒されました。ここまでのパワーアップイベントは羊以外ありません。

そもそもホームグラウンドの三途の川により目を負傷していた紫龍は目が見えるようになり、万全の状態になったのです。これは目の治療をさせるための処置であると考えたとしたら?
また、わざわざ何度も挑発をして紫龍をわざと怒らせてセブンセンシズを目覚ませるように誘導していると考えたとしたら?(得に童虎がいるにも関らず、春麗をテレポートさせて落とす等、あからさま過ぎると言えますね)

今一つの疑惑に、デスマスクは「聖闘士は一度見た技は2度は通じない」とくり返し主張しているにも関わらず、紫龍に対して必殺技「積尸気冥界波」を何度もくり返して使用しているのです。教育していると解釈する方が自然だと思います。

しかしながら紫龍との実力差は大きく、如何に八百長(監視者を騙しながら)をしようとも敗北するのは不自然でした。そこでデスマスクは一計を案じました、ゴールドクロスを脱ぐ事で実力差を緩和したのです。これであれば不自然では無い敗北が可能です。

これには嬉しい誤算が、あれほど未熟な紫龍もクロスを脱ぎ甘えを捨ててセブンセンシズに目覚めかけたのです。任務を果たしたとデスマスクは満足して退場して行ったのではないでしょうか。
裏付ける証拠もあります。見て下さい。

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ちゃんと装着して、嘆きの壁に参上しています。ここからもクロスが脱げたのはデスマスクの意思であった事は間違い無いと推理できます。
以上により、「すべては紫龍に第七感を目覚めさせる為の演技であった」事は動かし難い史実であると断言させていただきます。

デスマスクの汚名返上し、もってかに座の地位向上を目指す時期がきたのです。運気も最高!いざ蟹座復権の日、ご清聴ありがとうございました。

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●参考

イラストぽん

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FireShot Capture 407 - hololive ホロライブ - VTuber Group - YouTube - www.youtube.com



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