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探偵がマンション等の張り込みで思うこと&タワーマンションを嫌うわけ

こんにちは。現役探偵のゴリスケです。
今日の探偵話は、「探偵が集合住宅の張り込みで思うこと&タワーマンションを嫌う理由」というテーマでお送りします。

■集合住宅を張り込む探偵が思うこと
集合住宅とは、いわゆるマンションやアパートのことを指します。

探偵からすると集合住宅での張り込みは、不特定多数の人間が出入りするので対象者を特定しにくい事情があります。

例えば、対象者を見過ごしたり、場合によっては対象者を間違えて追ってしまう事態にもなり得ます。

ここが、一戸建て住宅での張り込みと違う点です。
一戸建ては、その家から出てくるところが分かれば、対象者の特定は比較的容易ですからね。

もちろん、集合住宅でも、調査対象者の玄関(例えば505号室)がマンションの外部から見えるような構造であれば、このような間違いは発生しません。

ですが、今どきの集合住宅は外部から玄関ドアが視認できない構造が多く、マンションを出るまで対象者が確認できないことが多いのです。

そうすると先述のように、この人物は「対象者なのか赤の他人なのか」

という判断ができにくくなるのですね。

昨今のように、対象者がマスクをしていればなおさら面取りは困難です。
※面取り・・・探偵が対象者の顔を見て「対象者の特定」をすること。
面取りが上手い探偵は重宝されます。

探偵としての経験を積むことでの上達もありますが、
多くは顔の認識能力の差。
いわゆる才能がモノを言うのです。

逆に、対象者の玄関ドアが外部の道路や駐車場などから丸見えな構造の場合、探偵は苦労することもなく、対象者を特定できるでしょう。

集合住宅のそばで張り込みをしていて「通行人や住人に警戒されてしまった」としても、どの家に張り込みをかけているのかがバレてしまうことは稀です。

また、そもそも集合住宅は不特定多数の人が出入りをするのが当たり前なので、探偵がそばで張り込みをしていても警戒されないことは多いです。


👉探偵が集合住宅の張り込みで思うこと&タワーマンションを嫌う理由


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探偵ゴリスケ(探偵と大喜利、お笑いの話題)
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