自分に合った夫婦再生を行わないと上手くいきません
パートナーの浮気が発覚し、話し合いの結果、離婚はせずに再構築を選んだ方には今回は少し嫌味な言い方になると思いますが、大事なことをお話しします。
再構築には2タイプあると思っています。この2つは、同じ夫婦再構築でも性質が全く違うと思った方が良いと思います。
まず1つは、浮気した側から離婚したくないと再構築を「望まれた」場合。この場合は、相手の誠意がない場合、再構築は成立しません。ですので、再構築を行う際は、誓約書などを書かせて約束を守らせることが一つの抑止力になります。またやったら離婚、誠意や改善が見られなければ離婚、自分が納得いかない場合は離婚など、立場が強い分、どこかで割り切れる場合も多いので、精神的に追い込まれるほどではないかと思います。離婚したくない浮気したパートナーはあまり甘やかさないようにした方が効果があると思います。
もう1つは、浮気された側が離婚をしたくないと「望んだ」場合です。この場合は相手に対して無理を強いると再構築が進みません。相手の心が戻ってくるのをひたすら待ち続け、信じ続けなければなりません。
これ簡単に言えば、「望んだ側の方が立場が弱くなる」ということです。
離婚したくない側なのに相手に制約ばかりを求めてしまう。こんなことを繰り返せば、相手が疲弊してしまい、離婚に舵を切られてしまうこともあります。もっと言えば、たとえ相手に嘘をつかれていたとしても、耐えるしかないという状況も多くあります。ですので、こちらの方がストレスも心労もフラッシュバックも多く、悩みも多いということになります。
浮気されたのに、、、どうして?と思うでしょう。私ももの凄く理不尽だと思います。でもこれは変えようがないこと。割り切るしかありません。
乗り切るコツは、目標を小さく設定すること。小さな設定で達成感を積み上げていくことが自信に繋がったり、明日への活力に繋がります。日によっては1歩進んだら3歩下がってしまう日もあります。そんなことの繰り返しです。あなただけじゃありません。みんなそうです。だから諦めずに頑張ってください。ツラくなったら溜め込まず吐き出してください。そうしながら少しづつ前に進んでください。