中*しって英語でなんて言うか知ってる?

 一昨日と昨日、彼が家に来て、餃子で晩酌をした。いつも来るときは近所のおいしい居酒屋のテイクアウトだったんだけど、今回は弐ノ弐の生餃子。2億年くらい餃子食べてなくて、超おいしかった。
 今回の彼の手土産酒は「醸し人九平次」。最初に買ってきてくれた天美と同じく微発泡でしゅわしゅわ楽しかった。でも日本酒ってやっぱり、飲み比べないと大体同じに感じちゃう。印象の薄い映画みたい…。まだそこまで感覚が研ぎ澄まされてない。

Monkey Panic

 そしておとといの夜、すごく楽しみにしていたらしいので、届いた「童貞を殺すセーター」でお出迎えしてあげたら盛り上がりました。あんまり生々しいことは書かない日記にしたいんだけど、この日はいつもよりめちゃパワフルで長丁場になったから、なんて素直に効果絶大なんだ! と思った。最近はお酒飲んだら自分は最後までいかないのに、この日はクライマックスを迎えてらっしゃって、私たちは童貞じゃない人も殺せる研究結果を、得られました。

 みなさん、中*しって英語でなんて言うか知ってますか?
 スラング的な表現とは別に正しい「膣内射精」的な正しい言葉があると思うんだけど、「クリームパイ」って言うのよね。おいしそうじゃん。ちょっとなんかこう美しくしてあっていいよね。
 で、それを彼にも質問してみたわけ。そしたらうーーーんってすごい考えたあと、「モンキーパニック」って答えてて草。
 コイツいつもモンキーパニック起こしそうになってんのか…と思ったらwそしてなんか勝手にググっててモンキーパニックていう曲があることが発覚しました。ゴリゴリロックの曲でした。ロックだけに固くなっちゃうってこと?w 最近佐伯ポインティの動画見すぎて下ネタ大好きになってきちゃったw
 これから先クライマックスを迎えそうになったときにモンキーパニックを思い出すと自分を制御できそうです。

竜とそばかすの姫

 翌日は、あんまりわからん間に高額の月謝コースに登録されていたu-nextの溜まったポイントを使ってゲットした映画チケット2枚を使いに映画を見に行きました。u-nextは無事解約・退会しました。
 細田守さんは「サマーウォーズ」で、なんてすばらしい映画監督なんだろうと思ったけど、最近はちょっと趣味に走るのが強いと思う。作りたいモン作るのはクリエイターとして素晴らしいところだと思うけど、その趣味にハマらなかった場合、やっぱり見る人は興味を失いがちよね。
 今回のストーリーのネタバレはあまりしたくないので細かくは語らないけど、ストーリー自体はとてもシンプルというか、深くはない。
 彼は映像と音楽で最初のシーン没入できた! と言っていたので、そういうことか。ポニョ的な映画か。と思った。たしかに、視覚と聴覚のエンターテインメント的な要素がとても素晴らしかった。
 この映画の鍵になるのが主人公の女の子の歌。歌い方はとても楽器的で、サウンドもとても変わっている感じで突飛な感じがすごくあった。「新しいもの」という感じ。
 でも私はすごく語るような言葉重視の歌が好きなので、そんなに魅力を感じなかったかなあ。手嶌葵みたいだなーと思ったけど、手島葵より個性がなくて、最近の子の歌い方に埋もれている感じ。手嶌さんは言葉を伝える力がとてもあるし。声も他の追随を許さない楽器みがある。言葉もシンプルで純なものが多いし。
 今の流行りの歌の歌詞はとにかく言葉が多くって「語る」のではなく「喋って」いて、一つ一つのワードの価値がちょっと軽くて全体的に軽いイメージ。全部もう知ってる語彙、全部特別でない日に感じるような噛みくたびれた感情語。そういうかんじ。ハッとさせられるものがあまりない。ごめんなさい! 私の趣味でしか語ってないから、もちろん、全ての曲に、誰かの特別な一曲になる可能性はあると思う。
 とにかく「歌で世界を変える」的なよくあるストーリーに、ディズニーの美女と野獣感が半端なくって、ちょっとだけ、借り物感がずーっとぬぐえなくて、あまり、響かなかった。ごめんなさい。でも途中感動して涙が出ました。
 でも彼はすごく楽しかったみたいで、私はそのことが嬉しかった。初めて映画なんて恋人らしいデートもできたし。そういう意味で、私にとって特別な映画になったと思う。

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