見出し画像

イカを解剖して食す会

今年から操山公民館の館長さんになられた細川館長さんは、昨年まで中学校の校長先生。たんぽぽの会の会員さんから「蛙の解剖がしてみたい」と希望が出ていたお話をした時に、今は蛙の解剖はしていないこと、そしてするんだったらイカの解剖ができるよ、と言ってくださり、それなら是非に、とお願いしました。
館長さんから、なるべく鮮度のよいものをとアドバイスいただき、朝中央卸売市場に仕入れることに。鮮度が落ちると食道が傷んで消化管(醤油を通す)の観察ができないそうです。

また魚屋さんから、イカが上がるのは月が細い日と教えてもらいました。

久しぶりの朝の中央卸売市場。市場の活気に元気をもらいました。たんぽぽの活動に取り入れたいグッズも発見✨
10連けん玉✨最近けん玉ブームが再到来しそうな体育館活動で是非取り入れてみたいグッズ。
9時30分の公民館開館にはすでにホワイトボードに今日の内容が書かれ、テーブルに必要な用具を置いてくださっていました。


細川館長さんの優しい語りに子どもたち(大人も)安心して取り組めました。

まずはお腹がわをハサミで✂️開いて観察。

エラを取って水に浸けて観察。
目から水晶体を取り出して新聞の字を見てみる。イカの見え方体験。
口から醤油をいれて消化器官の観察。ホワイトボードには書いていませんが、胃袋を開いて、イカの胃袋の中の細かくなった食事(小魚)を触ってみました。
そして最後は内臓、をとって水洗いして、余熱したオーブン200度で8分焼きます。たくさんの事を教えてくれたイカ🦑さんに感謝をしていただきました。
焼いている時間に空気砲の実験もしてくださいました。子どもたち、興味津々✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?