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木工体験活動

大人二人はファイルケース作り。

子ども4人、揃ったところで宝箱作りスタート。

まず箱の組み立て順番を見本を手がかりに探ります。よく見ないと組み立ての順番が間違ってしまいます。もの作りは鳥居の形、と以前社長に教えていただきましたが、この箱にも組み立てルールがありそうです。今回はまずはやってみる!が目的なのでその辺りの説明はありませんでした。

わずか1㎝弱の木板に細いネジ釘を打ち込みます。もう少し、のところでネジ釘が横から出てしまいます。ネジ釘を抜くのにドライバー、ペンチ、いろいろな道具がさっと出てきてくれます。誰かが使っていたら、もう一本、また出てきてくれます。さすが、工作所さんでの制作のよいところです✨


それでも抜けないときは大人にヘルプ。電動ドライバーの登場です。
何度も失敗すると、嫌になってしまうところですが、失敗して釘を抜くところで道具のストレスがなく、抜くにもコツがあることを体験し、はじめは何回やっても上手く打ち込めなく「上手くいかないと嫌な気持ちになる」と言っていた子も、大人に助けを求めてみたり、また自分でやってみたり、作業が進んでいきました。

電動ドライバーの登場に「あれがあればもっと簡単に上手くできるのでは?」と思った小5男の子。電動ドライバーに挑戦しましたが、重さと、空回りして、上手くできません。やはり金づち🔨でと、作業を進めましたが、また電動ドライバーに挑戦したくなりました。職人さんについてもらってアドバイスとサポートを受けました。ネジ穴にドライバーきちんと入れて、(先端が磁石になっていることに気づきました)、ゆっくり回します。この辺りはやってみての体感です。一度できるとコツがわかったようで最後は電動ドライバーでネジ釘を入れました。

何度もやり直しているうちに、木板に亀裂が入って割れそうになってしまいました(>_<)ここまできてやり直し?新しい木?と心配になりましたが、最後まで作って、亀裂にボンドを入れて締め込む方法を教えてくださいました。出来上がりはどこに亀裂?とわからないぐらいの仕上がり✨どんな失敗にも対処法があること、それも失敗に妥協するのではなく、失敗からより面白いことに繋がる体験をすることができました。

そして次は焼き板体験。木板にバーナーで焼き色を付けます。
火を使うので慎重に。気を付けないと焼きすぎて真っ黒になってしまいます。順番に体験し、自分の作った箱に焼き色を付けたい子が順番に付けていきました。絵を描きたい子は白木のまま持って帰ります。

井上さんが、宝箱と言えば…海賊でしょう❗と布で三角布とマント、旗を作ってくださっていました✨
衣装をつけて写真撮影📸

予定時間まであと少し。時間まで電動ドライバー練習が始まりました。ネジを木板に付けたり抜いたり。そして今度は穴を開けたくなってきました。先端をドリルに付け替え、木板に穴明が始まりました。


大人二人も、ファイルケース完成✨

やりたいことが安全に、思う存分出きる体験✨なかなか自分達だけではさせてあげられない、工作所さんでの体験だから出きることだと思いました。

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