【Giveaway企画当選のコツ】数万円相当のNFTのGiveaway企画をして気が付いたこと
注目されているプロジェクトのALが手に入らない…
Giveaway企画に応募しているけど、全然当たらない…
そうしたことを思っている人は多いのではないでしょうか。
今回は先日わたしが実施したGiveaway企画で考えたことをもとに、
【Giveaway企画当選のコツ】数万円相当のNFTのGiveaway企画をして気が付いたこと
ということを解説していきます。
この記事を読んでいただくことで、
・Giveaway企画で選ばれやすくなるにはどうすればいいか
ということがわかってくるでしょう。
4,500文字くらいなので、だいたい5~10分くらいで読めると思います。
なお、わたしが実施したGiveaway企画は以下です。
条件は以下の通りです。
実施期間は2023年2月18日~2月25日までの1週間
ファウンダーであるKOUSEI氏とわたしのフォロー
企画tweetへのイイネとRT
コメント必須というわけではない
その結果は以下のようになりました。
イイネ:676件
RT:705件
インプレッション:24千件
フォロワー数:約510名増加(開始時620名→終了時約1,130名)
それでは解説していきます。
結論:企画者の意図を推測する
いきなり結論ですが、Giveaway企画で選ばれやすくなるためには
「企画者の意図を推測する」
ということが重要であると考えます。
理由は、
企画者の求めていることをした方に渡したいから
です。
当たり前といえば当たり前なのですが、
Giveaway企画をする人にはそれぞれの理由があります。
その理由に沿ったコメントなり行動をして見せることで、企画者から選ばれやすくなるはずです。
企画者の意図は2つに大別できそう
Giveaway企画をする側の以降は大きく2つに別れると考えられまs。
その2つとは「短期的な希望」と「長期的な希望」です。
具体的には以下のようになります。
「短期的な希望」:賞賛を浴びたい
そのために、フォロワー数を伸ばしたい
「長期的な希望」:PJを拡大、価値向上させていきたい
そのために、
ーPJの認知を広めたい
ー一緒に盛り上がる仲間が欲しい
ー大事にしてもらえる人に渡したい
ーまだ持ってない方に渡したい
そのうえで、それぞれの企画者に対してどういう行動をしていけばいいのでしょうか。
具体的に考えます。
短期目線の企画者
短期目線の企画者は、とにかく多くのGiveawayを企画する傾向にあります。
理由は、多くの企画をすることでより多くのフォロワーを獲得する為です。
RTを条件とすることで投稿のインプレッションも伸び、RT、LIKEも伸びる傾向にあるので、拡散が拡散を呼びます。
承認欲求が満たされることで、また次のGiveawayを企画するモチベーションにもなります。
応募側とすると、そうした企画者の希望を満たすには、どんどんRTしまくる、が戦略になります。
コメントは条件になっていないことも多いですが、少しでも印象付けるには残した方が良いでしょう。
ただ、数で勝負の世界になるので効率的に取り組むためにコメントは淡白なモノ、機械的なモノになることが多いです。
こちらはお手軽ですが、獲得率は低いと思われます。
理由は、誰もがやるからです。
ポチるだけなので圧倒的に参加のハードルが低く、当選率は1%とかそれくらいなのではないでしょうか。
注意したいのは詐欺リンクを踏むリスクが高まりかねない、ということです。
プロジェクトの内容を把握するようなことはできないので、Giveaway企画を見かけたらRT・LIKE、の繰り返し。
Discordの参加も条件になっていたりすると何も考えずにURLを押してしまいかねません。
全てがそうだとは言いませんが、あまり筋の良い勝負とは思えない、というのがわたしの印象です。
長期目線の企画者
長期目線の企画者は、応募者がどういう人なのか、ということに非常に敏感です。
なぜならば、自分の意図する応募者を選びだす必要があるためです。
そのため、応募者側としては、自分がそのプロジェクトにふさわしいということをアピールする必要があるので、当選するには非常に手間がかかります。
具体的には以下のような行動、意識が必要になるでしょう。
企画者の過去の発信へのリアクション
普段の発信活動
ウォレットデザイン
それぞれ深掘りします。
①企画者の過去の発信へのリアクション
企画者は自分のGiveawayするプロジェクトへの理解を応募者に求めます。
本人がそのプロジェクトに関する発信をしている場合が多いため、本人の投稿を遡って読み、それにちゃんとした反応を返すことでアピールすることができるでしょう。
その場合、ただイイネする、RTするだけでなく、コメントしておきましょう。
Twitterの固定tweetになっているものは特に見てもらいたい内容でしょうから、そこへの反応は欠かさずにしたいところです。
②普段の発信活動
企画者は、応募してくれた方の投稿も見に行っています。
実際わたしは見に行きました。
理由は、Giveawayの投稿にだけしっかりコメントしている、もしくは定例文を大量にGiveaway企画に投稿しているだけの可能性があるためです。
そうした人は基本的に大量応募してどれか当たればラッキーくらいに考えているととらえられ、プロジェクトの応援に繋がらない可能性が高いと思われてしまいます。
具体的には、自身のTLがRTばかりになってしまっていないでしょうか。
正直言うと、今回の企画でもTLにGiveaway企画のRTしか見当たらない、という方が圧倒的に多かったです。
大丈夫なようであれば、次のステップとしては、自分の期待するプロジェクトを追いかけ、築いたことなどを投稿してみましょう。
できることなら、Discordにも参加して、そこで得られた情報を要約し、こんなことまで知れるのでDiscord参加してみては?という投稿をしてみるのも良いかもしれません。
※Discord限定情報もあるので、峻別は必要ですが・・・。
③ウォレットデザイン
NFTについては自身のウォレットのアクティビティも重要になってきます。
なぜならば、長期目線の企画者は、自身同様に応募者にも長期目線を求めることが多いカラです。
つまり、ウォレットの動きが短期売買ばかりになっていると敬遠される可能性が高い、ということです。
たとえば、Mint後に即売りした、とか。
ブロックチェーンに刻まれたトランザクションは改ざんできないので、どういう思考を持っているのかは誰にでも見て取れます。
今後の予想
Web3界隈では一般的になってきている「Giveaway」ですが、今後はより長期目線に立ったGiveaway企画が増えていくモノと予想しています。
なぜならば、プロジェクトは長期での成功を目指しているモノだからです。
となると、保有者にも長期目線を求めたい、一緒に自身のコミュニティを盛り上げていってもらいたい、というのは自然な流れかと。
逆に、短期で売買して一次的な値上がりを狙いたい、というフリッパーは敬遠される傾向にあると考えます。
つまり、上で紹介してきたような「普段からの行動」が非常に大事になってきます。
そんなことはハードルが高い…と感じる方へ
そうはいっても、そんなことは面倒、ノウハウもない、と感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、比較的楽に実践できる方法を紹介します。
具体的には、大きなコミュニティに入る、ということをオススメします。
大きなコミュニティに入ることのメリット
大きなコミュニティに属することで、多くのプロジェクトを見ることができます。
そうすることで自身の関心のありそうなプロジェクトを見つけやすくなるでしょう。
関心があるプロジェクトの方が圧倒的に当事者意識を持ちやすく、その方が自分の言葉として情報を伝えていけるようになるはずです。
そうすると、ここまで紹介してきたような発信、行動ができるものと考えます。
その結果、Giveawayへの参加の際によりアピールだけでなく、ALをもらえるようなことまで起こり得るかもしれません。
オススメはNinjaDAO
この場合、NinjdaDAOがオススメです。
理由は、日本最大級のDAOコミュニティでありながら、継続的に新プロジェクトがスタートしているからです。
CNPは2022年5月にローンチされ、当初0.001ETHだったものが今はフロア価格が1.6ETHです。
この記事を書いている2023年2月では約10ヶ月が経過したことになりますが、およそ1,600倍という驚きの数字です。
価格が全てではありませんが、この水準を記録し、しかも維持できているというところにプロジェクトの強さを感じますよね。
NinjaDAO関連で言うとその後ローンチされたプロジェクトでは、
2022年7月 CNPJ 0.001ETH→0.2ETH(200倍)
2022年10月 APP 0.001ETH→0.5ETH(500倍)
※ファウンダーのAoさんはCryptoNinjaのオーナーさんです
2022年12月 LLAC 0.001ETH→1.8ETH(1,800倍)
なんかが有名ですよね。
▼NinjaDAOへのご参加はこちらから
https://discord.gg/ninjadao
公式HPも貼っておきますね。
ALが手に入らなくてもメリットはある
たしかに初期ミントのALを確保できた方が金銭的な値上がり幅は大きいです。
ですが、ALを確保できなかったとしてもプロジェクトが始まる前から様子を見ていられればその期待感などは身をもって感じられるはずです。
それであれば、初期ミントできずともリリース直後に二次で迎え入れて、その後の展開を応援する、ということもできます。
NinjdaDAOのファウンダーであるイケハヤ氏も「二次で購入した方はその分リスクを取っている、ということができるので、そうした方にも還元できるように考えたい」という趣旨の発言をしているので、初期ミントが全てではありません。
※not finacial adviseなので他のcrypto情報同様、あくまでDYOR(Do Your Own Research)の世界であることをお忘れなくお願いします。
まとめ
今回はGiveaway企画で当選するためのコツについて解説してきました。
結論としては、「企画者の意図を推測する」ことが重要です。
具体的には以下です。
短期目線企画者の場合には数で勝負。とにかく応募、拡散する
長期目線企画者の場合には普段の行動で勝負。プロジェクトへの理解と自身の考えを伝える
今後は長期目線でのプロジェクトが増えると予想しています。
そうした状況に対処するためには、自身の行動を日々見つめ直してプロジェクトに向き合うことが有効です。
そうすることで、Giveawayに当選しやすくなるだけでなく、プロジェクトを見極める目が養われたり、そもそもALをもらえたりする可能性も出てくるかもしれません。
NFTやWeb3といった考え自体まだ世に定着しているわけでもないので、長期的な視野を持って自身のポジションを築いていくことができると良いですね。