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食べた愛
誰かがにぎってくれたおにぎりってどうしてこんなに美味しいの〜
今日は引越し前最後のライブ。
昨日本番前の練習で遅くまで頑張って歌った。
歌ってたら、いつもの常連さんご夫婦が、「差し入れ〜」って言って
隣の隣にあるお寿司屋さんでお寿司買ってきてくれた。
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私が夜サラダ持ってきてそれしか食べてないのを知ってたから、
ギター弾いてくれるマスターと、2人分のお寿司買ってきてくれた。優しくて涙。
そのあと常連さんがもう一回きてくれて、
「残ったご飯で、おにぎりいくらでも握れるらしいけど、いくつ?」って聞いてくれて
一人暮らしなのでいくらでもほしいです!って言ったら
また数分後に戻ってきて、おかかと梅の2種類のおにぎり持ってきてくれた。
ちゃんと紙に包んでビニールに入れて。
「お寿司屋さんのだから、酢飯でできてて美味しいよ」
って言われて
なんかもう色々、、常連さんにもお寿司屋さんにもありがとうという気持ちと、、
愛だなあと思って泣けた。
マスターも、いつも何かしらくれるので「これ、すごい良い洋梨だから食べてね」ってどこからともなく洋梨出してくれたり。
けど、お寿司食べるときに「適当に冷蔵庫から醤油取って〜」って言われて刺身醤油があったから出したら、賞味期限が2023年で、切れてるよ!!って言ったら「醤油は腐らないから大丈夫」とか言ってて笑った。結局切れてない醤油使った。
マスターも、ほんっっとに良い人で大好き。
もうすぐこの街を離れないといけないー
阿佐ヶ谷から海の近くに引っ越して、1年も経たない間にまた引っ越すことになってしまって
引っ越しは、ずっとずっと待っていた彼氏との二人暮らしの始まりだから、すごく嬉しいことだったんだけど
丁度こっちの地元の皆さんと仲良くなれて、色々な活動もさせてもらえるようになったところで
自分の中では、いまだに、ここに残っていたいという気持ちが全然消えてない。
と、同時に、過去自分がいろいろなことで悩んで、生きることをやめたいと思っていた時期を思い返すと
なんだか本当に救われたな、もう、私は大丈夫なんだな、って
すごく実感できる。
本当に複雑な気持ちだよーーーー
自分が住みたいと思った場所で、やりたいことを自由にやって暮らすということが
本当に幸せなことだったんだなと思う。
あの時ちゃんと、今住みたい場所に住もう、と決断してよかったなと心から思う。
地元の人たちとこんなに仲良くさせてもらえると思ってなかったから
私を受け入れてくれたみなさんに本当に感謝している。
いつか、また自分がもっと色んなことができるようになったら、
みなさんに何か還元しなきゃ、と思う
自分の親よりも上の世代の人たちもたくさんいるから、みんなが元気なうちにビックにならなきゃな!
そのためにがんばろう。