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ひとりの楽しさ、ふたりの楽しさ

自分のことだけだったら
好きなことを自由に考えられる楽しさがある。

ところがそこに1人増えると
一緒に行く人が楽しめそうだな、とか
好きそうだな、とか
そういう目線で物事を考えるようになる。

それは1人のとき比べると
自由さは制限されるかもしれない。
しかしそれ以上に、自分だけでは味わえない楽しみがあるのだ。

それは相手の反応が見えるということである。
喜んでもらえるのがもちろん1番ベストだが、
それ以外の反応が見えるのも誰が介在しているからこそだと思う。

そう思うと、自分のことばかり考えずに
誰かのことを考える時間をもっと、
持とうと思うのだった。

おしまい




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