![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/27897145/rectangle_large_type_2_6b9b45dca239c0579b7606103077ef0e.jpg?width=1200)
Less is more.
「あなたは、
あなたが伝えたいと思っている情報を
全部伝えようとしている。」
と指摘された。つい最近のこと。
きっかけは、私の説明が長くて
回りくどいことからだった。
「あなたの伝えたいことと、
相手が知りたい情報は違う。
もっと要点を搾って
短く分かりやすく話さないと。」
「全てを話そうとしなくていいの。」
加えてこの言葉を言われたとき
ある言葉を思い出した。
「Less is more.」
昨年通った、コピーライター阿部広太郎さん主宰の
言葉の企画で初回の講義に出てきた言葉。
「説明の羅列は企画ではない。
引き算することが大事。」
「出口まで進んで行きたくなる入口を。」
企画生の提出した課題を
受けておっしゃっていた言葉だった。
************
初回の課題では自己紹介を
1つの紙にまとめる課題があった。
その中で当日印象に残った講評がある。
情報が多すぎると、
伝えたいことが伝わらないということ。
書き過ぎは相手に
不安を感じさせるということ。
準備の段階でたくさん
書き出してみることはいいことだけど
それを削ぎ落としていくこと。
この言葉を聞いてから
企画書の言葉や、普段の生活の中でも
自分の発する言葉を、意識するようになった。
でも、それは
まだまだ途上だった。
************
Less is moreは
話し言葉においても必要なことだった。
冒頭ハッとさせられた一番の理由だ。
私が長々と話してしまっていた理由は、
「話したいことがありすぎた」
↓
「自分の言葉がまとまっていなかった」
↓
「自分の話す言葉に自信がなかった」
ことが原因だった。
さらに、回りくどく話した原因は
「言い訳をして自分の防御線を張るため」だった。
もし、自分が話を受ける側だったらと考える。
そんな言葉を聞いて相手はどう思うだろうか。
冒頭、正直に言葉にしてくれたことに感謝したい。
恥ずかしいことに、言われなかったら
自分で気づけなかったから、、。
またそうなってしまいそうなとき
忘れない為に、此処に記します。
おしまい。