手作り主義
今はスーパーに行けば、何でも手に入る時代だ
食料品、衣類、生活用品…
スーパーの商品で氣に入らなければ、ネットの世界だと、ほぼ見つかるだろう
でも、そんな便利な生活
実は、とても危ういことになっている
わたしたちは、大切なモノを手放してしまったのだ
発酵食品といえば、味噌、みりん、酢、醤油、甘酒、酒類、漬物…多種多様にあるけれど、スーパーで袋詰め・瓶詰めにされている商品は全て殺菌されて、酵素は死んでいる
それが、自分で作れば、酵素は生きたまま、食べることになる
みりん、酢、醤油は、自分で作ることは難しい
酒は、国が禁止してしまっている
わたしたちは、便利と経済の活性化と引き換えに、死んだ食べ物を食べているのだ
国の文化も、ほとんど売り渡したのかもしれない
専業主婦という身分は、もう絶滅寸前かもしれないけれど、家庭の食を預かる人…独り暮らしの人であれば、自分自身の食…
日々の命をつなぐ食に対して、もっと真剣に贅沢にはなってはいかがでしょうか?
衣類にしてもそう…
ユニクロ、しまむら…スーパーの衣料品売場もそう
庶民の着るものの店に入って、どう感じる?
何か、良からぬ薬品臭がしませんか?
製造過程で環境に悪いモノが使われていると氣付きませんか?
わたしは以前から、氣になって仕方がなかった
ケミカルな刺激臭、苛つくザワザワ感…
いつも、感じていた違和感…
素朴な疑問なのだが、こんなに衣類が大量にあって、全部売れるのだろうか?
たぶん、多くのモノが売れ残る
売れなかったら、来年のバーゲン品
それでも売れなかったら、次の年の赤札商品
それでも売れなかったら、廃棄処分…
コンビニ弁当と同じ
必要以上に多く作って、平氣で廃棄する
何かがおかしい…
そんなワケで、自分で必要なモノで、作れるモノは、自分で作ることにした
作れないモノは、ごくごく小さな個人商店で購入する
企業…
企てるモノたちの手から、生活を取り戻す
その選択から、わたしたちの未来が始まる…と、思う