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【ウマ娘】(L'Arc編)育成600回目:やる気ダウンイベントの検証(最終回)
8/24より実装されたウマ娘新シナリオ「プロジェクト L'Arc」開始より3ヶ月近く経過しました。
実装から100育成ごとに検証してきたやる気ダウンイベントですが、今回600育成に到達しました。前回の500育成に続いて今回も検証していこうと思います。
前回記事:育成500回
(https://note.com/tansui_carbs/n/n2f2c0944b7dd)
前々回記事:育成400回
(https://note.com/tansui_carbs/n/n6523405f7960)
本題に入る前に、前シナリオ「グランドマスターズ」でも600育成でのやる気ダウン検証を行ってきました。
今回のプロジェクトL'Arcも600育成に到達したので、その比較と同時に今回でやる気ダウン検証の記事は最終回となります
今回の検証は先にデータを羅列した後に総括していきます
1.やる気ダウンの発生頻度
・やる気ダウン発生回数・・・【1080回】
・やる気ダウン発生率・・・【5.00%】
・1育成あたりの発生回数・・・【1.80回】
<ほぼ前回と変わっていません>
※ただし、練習失敗やレース疲れ、強制イベント分は除く
前回の結果と過去シナリオとの比較は次の通りです
![](https://assets.st-note.com/img/1699951414810-AOHr5rJ3mj.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1699951414868-KCU3RBLsOO.png)
グラマスとの比較で見ると
やる気ダウン発生率:L'Arc(5.00%)>グラマス(4.35%)
1育成当りの発生回数:L'Arc(1.80回)<グラマス(1.91回)
となりました。
2.やる気ダウンが発生しやすいターン
結果は次の通りとなりました
![](https://assets.st-note.com/img/1699951569867-cahVGF8815.png)
発生頻度の高いTOP3は以下の通りです。前回と全く順位は変わりませんでした
①36ターン(クラシック6月後半):40回→49回(+9回) (前回1位)
②27ターン(クラシック2月後半):39回→48回(+9回) (前回2位)
③50ターン(シニア1月後半):37回→43回(+6回) (前回3位)
となりました(左:前回 右:今回)
上の図をグラフ化したものがこちらです
![](https://assets.st-note.com/img/1699951751471-1EYMJcdjHb.png?width=1200)
緑:ジュニア期(1年目)
青:クラシック期(2年目)
橙:シニア期(3年目)
中央の赤線は平均ラインです
ジュニア期とクラシック・シニア期の差が大きいことが見てわかると思います。
3.やる気ダウン発生回数の分布について
前回から今回の変化は次の通りです
![](https://assets.st-note.com/img/1699951883670-tSZlLY5bFS.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1699951938226-chQOfY6sth.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1699951968247-UobouSooTY.png?width=1200)
理論値との対比は次の通りです
![](https://assets.st-note.com/img/1699952009735-Kilc8zGIVR.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1699952025446-3EzIcnjmkz.png?width=1200)
4.まとめ
①やる気ダウン発生率は過去シナリオより15%程度高くなった(4.35%→5.00%)
②特定のターン(または特定の期間)でやる気ダウンの発生率は異なった設定ではないか!?
①について
グラマス600育成では「4.35%」L'Arcでは「5.00%」となりましたが、誤差の範囲とも捉えることができます。
しかし、それぞれ各100育成ごとに区切ってもこの傾向が変わっていないことから誤差の範囲ではなく、発生率を高く調整したと判断しています。
当然数千回のデータを集めれば違った結果になる可能性もありますが、統計理論から言えばこの600回というサンプルはある程度信頼できるサンプル数、となります。
なので、当記事では「やる気ダウンの発生率は高くなった」と結論づけました。
②について
①と同様ですが100育成ごとに区切った結果でも大きく変わらなかった点から結論づけています。
これだけ安定した数値と傾向を示していながら「特定のターン」だけ突出しており、平均値との乖離もかなり大きいため
・クラシック海外合宿前(36ターン)
・クラシック2月前半(27ターン)
などのターンはやる気ダウンイベントが発生しやすいと判断しています。
こちらのターンは100育成時点からずっと突出していました。また逆にクラシック1月前半(25ターン)のように極端に低い結果もあり、その他のターンは比較的似たような回数で推移していることから「ターンごとにやる気ダウンの発生率が設定されている」と結論づけた理由でもあります。
また、当初は海外合宿後の45~47ターン(強制やる気ダウン&やる気アップターン)でのやる気ダウンが高いと見ていましたが、シニア期全体の平均とほぼニアとなっており、特別突出しているとは言えない結果になりました。
さらにジュニア期全体とクラシック海外合宿後~シニア期ではやる気ダウンの頻度が異なっている点も見受けられます。
以上の点から「特定のターン(あるいは特定の期間)でやる気ダウン発生率が異なっている」と判断しました。
一応、大雑把にまとめると
「グラマスよりもL'Arcの方がやる気ダウンが発生しやすくなった」ということになります。
SNSやX(ツイッター)などでよくこのネタが出てきますが、あながち間違っていないという結論になります。
とはいえ、やる気ダウンが発生したことで育成に与える影響度はあまり大きくないかもしれません。
「なまけ癖」や「太り気味」などのほうが遥かに影響度が高いと思いますが、これらも保健室で確定で治るようになった点など改善が見られます。
最後に、まだいくつかの疑問点を抱えていますが、今回でL'Arcのやる気ダウン検証は最終回となります。
次回以降は何しようか全く考えておりません・・・
またなにか思いついたら記事にしていこうと思います。
それでは本日はこの辺で失礼します。