#2 入社初日
ども炭酸水です。僕は入社6年目のサラリーマンです。毎日の仕事ほんと嫌ですね。新入社員時代はもっと嫌でした。そもそも就職活動からもう嫌で嫌でかれこれ7年嫌な気持ちが続いています。ほんと世知辛いわ。
入社初日は会社近くのホールみたいなとこに集められて、入社式的なことをやりました。まず僕が驚いたのが、皆がもう友達になってるってこと。友達がかけ算で増えていっちゃってるってこと。ゼロになに掛けてもゼロってこと。そんなこんなで入社式は孤独を愛する少年っていう雰囲気醸し出して乗り越えます。その時点でなみだちょちょぎれでした、友達が少ないことってなぜかお父さん、お母さんに申し訳ないって思っちゃうよね。思わないか。
そしたら君たちは◯◯部署だからここで待っててとかいわれて5人で待たされて、誰かが車で迎えにきました。(迎えにきてくれた人は後の上司になる人でした)車中でも悲劇が起こります。
孤独を愛するのは乗り越えるためのフリだったので、普通に友達が欲しく、なにより同期というものに憧れていました。同期の中でも同じ配属の同期は格別です。半沢とミッチーと近藤みたいなかんじですよね!一生の仲間、旅行とか行ったり、出世や結婚や出産を自分のことのように共有する友情があるんだろうな。ときには同期ならではの嫉妬や妬みもあるだろうけれど、そういう未熟な点も含めて一緒に成長していくんだうな。
「君たち4人は◯◯担当で君(僕)は◯◯担当で課は同じだけど建物も違うんだよね」
なんでだよっ!
その部署には3年いましたが、その4人と会話したのはすれ違った程度も含めて数回程度でした。
そこに配属された同期は他ならぬ自分1人でした。それから僕の嫌々仕事記は始まるのでした。ではまた次回!