極薄財布「Tenuis3」が届いたよ~
うっす~~~~~~い財布が欲しい。
世は大キャッシュレス時代。QR決済アプリ「Paypay」の台頭もあり、ここ数年で現金を使わない決済方法もかなり浸透してきたと思う。
今までは現金しか使えなかった個人商店なんかにもQR決済が可能になっていたりと、「現金じゃないといけない」という場面は体感かなり少なくなったと感じている。
とはいえ、なんだかんだ現金は必要な機会も間々あるのも事実。
「可能な限りコンパクトな財布を手にし、普段の会計もスマートにこなしたい」と考えた次第。
そこで見つけたのがこれ。
薄さ6mm!カード・硬貨を入れてもかさばらない革新的な財布「Tenuis3」
「Tenuis3」は、350万円を超えるクラウドファンディングに成功した超薄型財布「Tenuis2」の最新モデル。帆布とゴートレザー(ヤギ革)を使うことで耐久性を落とさず、紙のように薄い6mmの薄さを実現。カード・硬貨を入れてもかさばらない、革新的なミニマル財布です。
「Tenuis3」という薄さ6㎜という薄さを実現しながら、収納力も備えた財布のクラウドファンディング。
ヨットの帆に使われることでも知られる薄くても耐久性の高い帆布素材を使用しているとのこと。
こんなうってつけの製品は無いなと考え、早速支援。
本来なら2~3月頃には届いているはずだったが…。
ご存じの通り世はコロナ騒ぎ。
このプロジェクトも例に漏れずコロナの影響をもろに受けたらしく、製造・発送が遅れに遅れ5月末頃の到着となった。
で、届いたのは以下の通り。
このままではサイズ感がいまいちわからないと思うので、カード類を収納した写真がこれ↓
カードポケットが縦に二つ並んでいるという珍しい構造で、私は各ポケットに3枚ずつ入れている。使っていくうちに生地が馴染んでいけば、4枚収納できるらしい?
個人的嬉しいポイントが↑写真右側の小銭入れ。
実は、このTenuis3を検討するにあたって、他メーカーの小型財布も色々と調べはした。
だが、「小銭」がきちんと収納できる財布がなかなか無い。
カード・紙幣のみ使用可の物や、小銭数枚なら挟めますよ、というものならいくつかあったが、Tenuis3のように10枚以上小銭を入れられそう且つ小型化を実現していた財布はなかなか見当たらなかった。
なんだかんだ小銭を使用するシーンはある。未だに電子マネーに対応していない自動販売機なんてそこら中にあるし、割り勘で端数を払ったりもする。
個人的に、財布は一つにまとめたいという意識があったので、小銭入れを別で持つというのは嫌だった。
Tenuis3の個人的な良いところ・悪いところ
・良いところ
①とにかく薄い
カード6枚と小銭を数枚、そして紙幣入れのところにある隠しカード入れにも収納したところ、薄さは大体1.3㎝程。
シャツの胸ポケットにすっぽりと収まる。私は胸ポケットに財布を入れて出勤している。
②そこまで安っぽくない
薄さを犠牲にペラッペラの皮とか使ってるのかな、と思いきやわりとしっかりしている(と思う)。少なくともそんなちゃっちい造りでは無い。
③小銭が入る
先ほども書いたが、やはり小銭が入れられるというのは大きい。
勿論普通の財布のようには入らないが、日常生活を送るうえで必要十分な枚数は入る。
④カード類がたくさん入る
カードポケットにそれぞれ3枚は入れられるので、必要なものは大体収まる。最近はポイントカードもアプリ等に移行している感もあるのでギリギリ足りた。
・悪いところ
①傷(?)が非常に付きやすい、目立つ
爪などに引っかかったりすると、上の写真のような白い跡が残る。普通に使用していてもちょっと付く。
まあこれに関しては対応策があり、公式からもアナウンスされている。
ドライヤーをかけてあげれば治るとのことだったので、試しにかけてみたところ、
こうなった。
意外と綺麗になるなあと感じつつも、日常的にこんなめんどいことしてられない。ドライヤー後、数日間使ってみると、少し白い跡が残ったりもするが、まあそこまで気にならないレベルなのでしばらく放置。
②小銭の収まりがそんなに良くない。
「Tenuis3」はコインが一方に偏るのを防ぐディバイダー(仕切り)を採用しているそうだが、思ったよりも動く気がする。私の使い方が悪い可能性も高い。ただ、小銭を入れても普通の財布よりは全然薄いことには変わりない。
まとめ
私の総評としては「めちゃくちゃ良い財布」だった。
とにかく薄くてコンパクトな点が最高。これだけでよっぽどの欠点が無い限り許せるレベル。
支払いの9割以上をキャッシュレスで済ませている、ということもあり、そもそもこの財布を使用する機会がほとんどないので、財布なんて小さければ小さいほど良い。
キャッシュレスメインの生活を送っている人には結構オススメできる。
終わり。