自分にマッチした「ハッシュタグ」を見つけられるとHappyになる!?
SNSなどで影響力を持つ人が「インフルエンサー」と呼ばれて久しいですが、最近では、より多くの人にリーチができるというインフルエンサーだけでなく、フォロワー数はそこまで多くなくても、特有のコミュニティで強い影響力を持つ「マイクロインフルエンサー」が注目されていると言われています。
私は、このことは「ハッシュタグ」にも当てはめられるのではと感じています。
特有のコミュニティで強い影響力を持つと思われるハッシュタグを「マイクロハッシュタグ」と名付けて、今回は、企業アカウントの運用経験と個人アカウントでの経験の両面から、考察してみたいと思います。
1.旅する女子のための「#タビジョ」
2016年にスタートさせた、旅する女子のための「タビジョ」は、新たな旅の魅力を発見&共有する女子旅をしている方に、「#タビジョ」とつけてPostして頂くことを呼びかけ、アカウントでご紹介していくスタイルを取りました。
最初の1万枚が集まるには6カ月がかかりましたが、その後、女子旅の必須タグの1つとなり、間もなく200万枚を突破する見込みです。
(その経緯は、下記に書きましたので興味ある方は読んでみてください↓)
ただ「#タビジョ」 にPost頂く方が増えてきたり、固定イメージが付いてくると、 コミュニティに見立てたアカウントでは、限られた人にしか居場所がなくなるように感じ始めました。
そこで「#タビジョ」でアップされていた写真のジャンルを調べ、いくつか下記のような派生ハッシュタグを作ってみました。
「#ママタビジョ」「#tabijyo_cafe」「#tabijyo_sunset」
このようなタグをつけて頂いたPostを積極的に「タビジョ」アカウントでご紹介させていただくようになると、定期的に開催していたリアルイベント「タビジョMeetUp」にご参加頂く方にも多様性が感じられるようになり、「#タビジョ」 に投稿するのは躊躇していたかもしれない方の居場所のようなものが出来たり、特定ジャンルの情報はそちらが重宝され、ある意味コミュニティ化していったように思います。
そのような派生タグハッシュタグが「マイクロハッシュタグ」と言えるのではと考えています。
(派生ハッシュタグの件は、下記に書きましたので興味ある方は読んでみてください↓)
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フォロワー約9万人・オリジナルハッシュタグ「#タビジョ」200万枚超え! インスタ活用コミュニティ「タビジョ」の立ち上げや運営体験などを紹…
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