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「探究学舎オンライン授業」その激動の舞台裏
こんにちは!
探究学舎のホッシーです。
今回は、休校支援企画として、今週からスタートし、1週間が経過したオンライン探究学舎の舞台裏をお届けしたいと思います。
オンライン探究学舎は、3/2(月)〜3/20(金・祝)での配信を予定しており、毎日多種多様な授業をお届けしております。(土日をのぞく)
実施までの経緯は以下の記事をご覧ください!
舞台裏をお届けしますといいつつ、僕の個人的なFBでの投稿を当社代表がシェアし、そして、それをnoteにしてほしいとのご要望をいただいたので、そのリクエストにお応えした形になります笑
以下が、その投稿内容です。
【本文】
嵐のような1週間だった。
櫻井翔に似てるだろ?
と語りかけるように始まったオンラインでの特別授業。
世の学校が休校になる中、会社として何ができるのか?
その議論から生まれた今回の企画は、全てが初めてのことだらけ。
その前の週からコロナ関連の対応が舞い込んでいた中で、平常授業も維持しつつ、さらに全く新しいことを始めるという。。。
でも、不思議と全会一致だった。
このノリの良さというか、クレイジーさというか、無謀さというか、でも皆が前を向いている感じ。
そして、エネルギーに満ち溢れている感じ。
社内にも社外にも嵐が巻き起こっている感じ。
めっちゃ好きなんですよねーーー。
個人的にも、この嵐を最大化させるため、頭を捻りながら、いつもの倍のスピードで飛び交うslackを見て、整理して、考えて、実行して。
普段は使わない頭の部分もずーっと動かしている感じ。アドレナリンが出まくっている感じが土曜日から毎日続いていた。
しかし、2週間前から花粉の嵐と体調不良が重なり、ここ一年で最悪に近いコンディション。去年も入社直後のこの時期に大きく体調崩したけど、なんとバットタイミング。。
おかげさまで薬も五種類飲むはめになり、毎日タフマンも飲むという。。
逆に悪化しないのか?それ?
そして、いつの間にか誕生日も過ぎ、入社一年記念日も過ぎ、そんなことも遠い過去に感じるような濃密な日々だった。
頭がぼんやりするからなのか、アドレナリンが出まくっているからなのか、常に興奮状態で朝まで眠れない毎日。
なんだか色々ありすぎて整理が追い付かなかったけれど、とにかく充実感が凄い。そして、個人的にも本当に学びの多い日々だった。
魂を込めて授業を届けるスタッフはもちろん、その裏で機材を設営し、照明や音響の質、マイクに拘り、毎日のようにクオリティアップしていくオンライン配信。
そしてそれをカメラに収めたり、ガヤを飛ばしたり、シェアしたり、アドバイスをくれたり、ラジオ始めたり。
変わらず校舎を支え続けたり、同じくビックプロジェクトである移転を推し進めたり。
いつも以上にコミットを高めて知恵を注いでくれる人たちもいて。
各々が自分の居場所で、自分なりのコミットを作り、毎日イキイキとエネルギーに満ちている様子は、まるで東京タワーを作った戦後の若者たちのような。
目標に向かって一丸となり、それぞれが最大限のパフォーマンスを発揮するスポーツチームのような。
深いところで皆が繋がれているような。
個々が命を燃やせているような。
この瞬間がめちゃくちゃ好きなんですよねー。大学の試合以来のこの感覚。
淡々と継続するだけでは得られない学び、嵐の中に身を置くことで掴みとる学びもあるんだなと。これは最大の発見だった。
これほどまでにエネルギーが高い中に身を置けて幸せだなと改めて感じた1週間。
そんな中で感謝してもらえたり、喜んでもらえたり、記事に感動してもらえたり、情熱大陸以上のムーブメントが起こせたり、過去の嬉しかった瞬間も思い起こされてきて、満たされた瞬間も多かった。
そこで気づいたのは、感謝されたことはずっと覚えているなということ。どんな些細なことでも、立ち話がてら言われたことでも。
自分がしたこと、作ったもの、表現したこと、書き残したもの。それがその時点で出せる自分の納得のいくものであり、それが人に届いて感謝された時。
命を燃やせているなと感じるし、相手もそれを返してくれる。
そして何より、丁寧さ、まごころ、思いやり、魂は、絶対に伝わる人には伝わる。
学生時代は、自分が命を燃やせている瞬間が幸せだったけど、仕事を始めてからは、さらにそのお返しを、感謝という形で受けとることの喜びを知った。
命を燃やせていれば、それは周囲にも伝わり、心を動かすことになるだろうと思う。魂は絶対に伝わるから。
なおかつ、そこで感謝される喜びを知ってしまったら、自分の名で出す物事に対して、嘘とかごまかしとか、妥協とか納得感の無さとかを一層盛り込みたくはなくなる。
そしてそのためには、自分の心が動いていること、その物事に共鳴していることが大事で。
人間だから完璧とはいかないまでも、そうありたい、そうあれるように、これまで以上に精進したいなと強く思えるようになった。
渦中においては、頭があまり働かなかったけれども、今は落ち着いて考えることができる。
くしゃみの嵐も収まり、アドレナリンも収まり、やっとゆっくりと寝ることができそう。
でも、この嵐はまだ終わらないで欲しいな。
だからこそ本文を嵐で始め、嵐で締めた。
(櫻井翔は嵐の枕詞)
【後日談】
夜中の3時ごろに個人的に書き上げて投稿したのですが、かなり反響があり、全く意図していなかったので驚きました。
ただ、書いた内容は真実だし、この瞬間に感じていること、今後また起こるかわからないような、この大きなうねりを書き記しておきたいという気持ちから筆をとりました。
それが少しでも人の心に届いたのであれば、それは僕にとって、とても嬉しいこと。改めてこの貴重な経験に感謝しながら、毎日を大切に過ごして行きたいと思います。
※自分の写真は基本撮らないので、ベトナムに行った時の写真を笑
【おまけ】
オンライン探究学舎の裏側を大公開!
音響や照明を細部に渡るまで調整する、がたお、あいさん
天の声とコメントのピックアップなどを行うふくいけん、タローちゃん
コロナを受けて、ウィークリーをオンラインで中継するかんちゃん
移転や通塾生向け授業を強力に支えてくれる、総務チームのみなさま
機材、音響など、機械関連なんでも準備できるあつしさん
同じく、機材関連、ステージなど、なんでも準備できてしまうカズさん
カメラマンのれあちゃんと、その後ろで微笑む母、ちえこさん
絶対に寝坊しないよう、会場に泊まったピカさん
設営で疲れ果て、授業中にエジプトの王となった永ちゃん
スタッフのお子さんが、ストレッチをお手伝い
「探究おかわりラジオ」の舞台裏
オンライン探究学舎 開始前の瞬間
【編集後記】
大変な時にも決してユーモアを忘れず、ポジティブに前進していくスタッフたち。もちろん心配なこと、不安なこともそれぞれにあったと思います。
そんな中でも、なんとか今回の企画を形にし、実現することができました。
ここでは紹介しきれなかったスタッフも数多くおりますので、また別の機会に違った形でご紹介できればと思います!
お読みいただき、誠にありがとうございました!
(ライター:ホッシー)
オンライン探究学舎1週目の動画・おすすめ教材のまとめはこちら
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