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木地屋のおかしな日常・第20話(4コマまんが)

輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。
「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでからご覧になってくださいね。


よく考えたら怖い話。

住んでるところが田舎すぎて(石川県の能登半島)
ホームセンターなどで売ってない、普段普通には買えないものが結構あります。

特に仕事で必要なものが近くに売ってないとめっちゃ困るわけです。

そんな時はモノタロウ。
とにかく品揃えが多い‼︎
いや、住んでるところ関係なく、機械の部品など工場系、建築系などの資材を幅広く網羅していて超助かる!
モノタロウさまさま🙏って感じです。

モノタロウで検索する度、夫は品揃えの多さに感動して目を丸くしているわけですが、
「ねえねえねえ!見て!」と私を呼んで
「こんな物もあるよ‼︎」と嬉しそうにWEB画面を見せてくる夫。

ほんとやこんなものもある!
あれ?こんなものまである!
って一緒になってびっくりすることが本当多いです。

そんな中、数ヶ月に1回モノタロウからA4サイズのDMが届くことがあります。
DMというか、もうカタログなんですが、
その内容が結構えげつない。

Amazonや楽天などで検索した商品がなぜがモノタロウのDMにオススメ商品として載ってくる不思議。

いや、不思議でもなんでも無いけど、

資材に限らず、普段手に入らないものが多い私たちは
無いものはとにかくWEBで検索していて、
とくに自然食品や無添加洗剤などは、田舎のホームセンターやスーパーでは取り扱いが少ないのでネットでもよく検索しているからなんだけど、

もうネット広告ですらなく、紙で
「あなたが欲しいのはこれでしょ?」
と送りつけてくるモノタロウ。

めっちゃ怖い。

怖いけど好き。

でもこっわ。

と、複雑な気持ちになっています。

‥‥

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