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呪術廻戦に学ぶ

「今日は行く気満々で6時半に起きています。よろしくお願いします(≧▽≦)」
変化を喜ぶ〇ちゃんママからのLINEにはじまった昨日のフリースクール。

「走ってきたからつかれた~!!」
こちらも楽しみにしていた△ちゃん。

それもそのはず!?
この日午前の活動は「映画鑑賞」。

話題の映画「呪術廻戦」から、
「人と関わることで成長する」姿、
「仲間と協力する大切さ」など人として大切なことを学ぶ。

さらに公共の場での振る舞い、マナーを身に着ける学習。

鑑賞シートを書き、ちょっと緊張しつつ、出発★
ポップコーンや飲み物も、それぞれに考えながら購入し、ほぼ貸し切りの劇場で、
チケットの席を確認しながら慎重に座る姿。

映画にとても集中し、エンドロールが終わって電気がつくまで静かに座っている姿。

こんな風に「自分でやってみる」経験ってすごく大事なんだな。
そして、この子たちは「できる」んだって改めて思いました。

「一人でいいと思っていたけど、本当は『役に立ちたい』」
それが自己肯定感につながり、成長していくこと。

「自分のためには頑張れなくても、周りの人のためなら実力以上のものが出せる」

「大人の役目は、子どもたちの青春を守ること。」

この子たちが「観たい」と言わなければ、絶対に見ていなかった呪術廻戦とやらの、さすがのエンターテイメント性。
巷で言われる「エグさ」にもれっきとした理由があること。
美しい風景と名言たちに感動しながら、、、五条先生にはなれないけど、私自身も「余計な雑音」から生徒たちを守れる「子どものような大人」でありたいと思いました。

映画館を出て「切なかったね。」と話しかけてくる△ちゃんの繊細な感性。
ちょっと泣きそうになりながら感想を言い合った帰り道、胸に花をつけた制服の子たちがたくさんいて「今日、高校の卒業式だったんだね。」
と確認しあい。

「学校」は、遠くもなく近過ぎもせず、否定でもなく、すごい肯定でもなく、フラットに、いろんな経験の中でいろんな道を選んで、自分らしく生きれたらそれが正解。
内側から湧き出す「やりたい」の声を聴きながら、少しずつ少しずつまた進んでいこう。

感想シートを「家で書きたい!」という〇ちゃん。
うん。来週楽しみにしているよ。
文章が得意な△ちゃん。熱を込め、思いを閉じ込め、しっかりと書いてくれた感想にまた感動。

「はらへった!!」はいはい^^
ご飯にしようね。

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