「そういうもんだ」も時には大事😀

「うお～、足が、回ってうまくいかない～～＿|￣|○」

アームロボットで荷物を運ぶプログラムを作っていた小6のHくん。

ロボットの足が回ってしまうから、手で押さえたり、重くしたり・・

テキストにはない工夫をしなくてはいけない場面。

過去には、そこにイライラしてしまう子も多かったミッションです。

★★★★★★★★★★★

「それね、しょうがないんだよね😀

人間と同じなんっスよ。」

苦労するHくんに、やんわりと声をかけるT先生。

「Hくんがさ、氷の上に立ってるところ想像してみて～。

上半身ひねったらさ～、下半身もついてきちゃうでしょ？＾＾

それと同じなんスよ。だから～『そういうもんだ』って気楽に行きましょう」

ハッとして目の輝きが変わったHくん。

椅子にもしゃきっと座り、丁寧にプログラムを修正していきます。

「あっ、運べた。置けた！！」

うんうん。すごく安定してるね！

どうにもならないこともあるけど、組み立て方やプログラムの細かな修正で、安定させることもできるのがロボットプログラミング。

同じことをしても、作る人によって結果は変わってきます。

理解しながら、「まぁいいか」も身に着けながら、肩ひじ張らず、でも真剣に向き合うこと。

Hくんと出会ってから2年半。

いろんなことを身に着けて、自分に自信もついてきたから、今日の成功体験を味わえたんだね。

生徒たちと真摯に向き合ってくれるスタッフ、T先生にも感謝です(≧∇≦)

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