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ともだち
友達が欲しい。
本屋に行って、「メンタル脳」という本を買っていた。これが無意識の行動だったから怖いね。
今読んだとこまでで、この本が言ってるのは、ストレスっちゅーのは生き延びるためやで!ということだった。
こういう分かりきっていることを、もう一度突きつけていただくという体験こそが大事だよね。それでこそ自己啓発本って感じする!
自己啓発本が常に上位を占めてる売り上げランキングとかビジネス書が大きく展開されてる本屋さんにいくと、ほーん、ユニークでんな〜。という気持ちになる。
少し前の私なら、なんや!けったいな!誰が読むねんと、ページを捲ることすら憚られていたが、今は、ほおほお。こうすればええねんな。ほな、やってみよ!という気持ちで読んでみれる。素直さが大事やねん。
かくいう私は、友達が欲しい!
今はひたすら、どうすれば、友達ができるかを考えている。
ノートに自分の長所と短所を書き出して、どういう人が自分を好きになってくれるか考えている。(切実さについては各々の想像力にお任せします。)
あと、ターゲッティングする。
私は幼少期から、ターゲッティングする癖がある。昔のノートを読み返してみたら、夏休み遊んでくれそうな人というページがあって、電話番号とその人の暇な期間が書いてあった。
あと予想欄もあって、この子は屋外の方が良さそう!とか、習い事が急に入りそうかも。とか書いてあった。
じぶん、どんだけ暇やねん。
最後は、「遊べそうなひとランキング」がまるまる1ページ表になってた。
わらった。あと自分オソロシ〜とおもった。
怖かったから、ターゲッティングは脳内でぼんやりすることにした。あぶない!狙われてるのは、これを読んでるキミかもしれないヨ!(ウインク)
そして超重要。どうすれば、人から嫌われないかも考える。自分の長所は、押しの強いところと声が大きくて時々変なことを言えるところだと自覚しているが、それゆえに友達ができない。京都で培ったなにもかもが活かされていない。
なみだなみだ、鴨川のカモもホウホウ鳴いてます。(←ナンソレ!)
鴨川といえば、鴨川等間隔やけど、あれ、地元民はやりません。恥ずかしいので。私は岡崎体育の「鴨川等間隔」を聴くだけで済まします。恥ずかしいので(念押し)
話を戻すために、なぜ友だちが欲しいのかを語らねばなりません。
べつに古に語りし秘密があるとか、友人の頭文字を50音揃えると魔法が使えるようになるとかいう家系に生まれたわけじゃありません。
結論!
写真をいっぱいあげたい!
友だちとの写真をSNSにあげたい!
いいねもいっぱいほしい!
ディズニーのカチューシャとかつけて、地球儀の前でジャンプしたい!
ジャンプがうまくいかへんくて、何回も取り直しもしたい!
そんなあたしらも、かわいいね!とかゆってみたい!
超ギャルのアリバイ(使ってみたかった単語No1)です。ひねくれ人間ゆえ、青春という青春をすべて図書館で過ごしてきたので、CMみたいなことをやってみたいんです!
ここまできたら、ディ○ニーのCM夢すぎて、目ヤニ詰まるほど寝れそうな件についてまとめる必要がある。それは、またべつの機会にする。
いや、ほんまに、夢すぎでしょ!!
サンとかピとかじゃなくて、
ゆめすぎ(涙)
YUMESUGI!
かわいらしかったんやとおもうよ。私は。
みんなが地球儀の前で膝丈ぐらいはジャンプするところを、くるぶしくらいでやめるような、慎重さと繊細さを兼ね備えた、そんなような思春期を過ごしたわたしにとっては、ディ○ニーのCMは眩しすぎる。目がくらむ!
ああいうディ○ニーとかの広告媒体は、全国の青春をアオハルとして過ごせなかった人類が贈る、妄想マボロシワールドの具現化なのではないか!とすら思えてきた。
私のようなひねくれ人間が、かつておくりたかった憧れの塊!を、広告媒体としてリリースすることで、今こういうかたちで私たちの青春、もいちどやりなおさせてもろてます!というメッセージなのではないか。
そう思うと、不思議。
全広告媒体が、まるで今までずっと友達であるかのように思えてきた。
製作者の眼差しが、テレビ画面を突き抜けて、私の眼球をロックオンして、震えてはなさへん!
そうか、みんな、私のことを見守ってくれてるんや。
作ってる人の親の親の顔まで浮かぶ。
えりちゃんのこと待ってるで!って、グッジョブポーズしてわらってる。
なんや、みんなみんな、ともだちやったんや。
いまこそ!
全広告媒体と手を繋ごう!!
消費されよう!
全然構わない!
消費しよう!
イエス、ウィーキャン!
私たちはずっと友だちやったんやん!