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初めてノーレート雀荘に行ってきました

今年に入ってから、健康マージャンというところでフリー麻雀を楽しむようになりました。それまでは、社会人になってからは仲間内でのセットでしか麻雀をしたことがありませんでした。

健康マージャンは、それはそれで楽しいのですが、年齢が40代半ばである私でも最年少であることが多々あり、もう少し若い人と対局する刺激が欲しくなっていました。

そしてこのお盆休みの間にノーレートですがフリー雀荘に行こうと決め、私の住む名古屋市内でノーレートの店を発見し、本日8月11日に店の扉をノックしました。


手が震えた初半荘。3,900の出あがりを見逃す

ビル5階にある店に入ると、横長のフロアに4つの雀卓が並べられていました。その奥にはおそらく個室もあったかと思います。
待合席で10分ほどの説明動画を視聴。私は専門用語にとんと疎く、分からないところもありましたが、まあ何とかなるだろうということで雀卓の席に案内されました。

この雀荘のルールはMリーグと同じ。私もMリーグはよく視聴しますのでルールに関しては問題ありません。
私の同卓には、見た目年齢50台一人と30代二人。私が対局を望んでいた年齢層の方々です。ただ、3人ともどう見てもこの雀荘の常連さん。かつ3人とも顔なじみといった感じです。
元来気の弱い私ですので、その雰囲気を察知しただけで背中に変な汗が流れてきました。完全にアウェー状態だと思い込んでしまったのです。

最初の半荘はずっと手が震えていたと思います。その影響か、実は東一局で闇テンのタンヤオ・ピンフ・ドラ一の出あがりを見逃してしまったのです。のどが固まってしまい、「ロン」の発声ができなかったのです。

2半荘連続でビリ

その後も配牌は良く、自摸も効いていたのですが、如何せん頭が真っ白状態で、何度か連続で振り込んでしまい、結果は4着。その次の半荘は自分の流れは完全に止まってしまい、2連続の4着となってしまいました。

最初の2半荘ではっきり分かったことは、私と対局相手の3人とでは、麻雀の経験値の差が明らさまということです。
対局相手は皆、自分のあがり手のみならず、対局者のあがり手についても牌を開いた3秒後には、何翻何符かを把握しているのです。
私なんて自分の手さえも符計算できないのに何て場違いなところに来てしまったのだろうと泣き出したい気持ちでした。

この日の結果は1着3回、3着1回、4着3回

他の対局者と力の差をまざまざと見せつけられ、2半荘連続でラスを引いてしまい、この瞬間、私のこの日の目標は、「1回でもラスを回避する」ことに決めました。

そして、少し開き直って打ったのが功を奏したのか、3半荘目はトップを獲得。結局この日は7半荘もこなしてしまい、全結果は1着3回、3着1回、4着3回。合計点数は0.6点と、限りなくプラマイゼロという結果で一件落着といったところです。

初めての来店で塩梅がよくわからないので、この日は4半荘をめどに考えていたのですが、なぜだか7半荘も打ってしまい、正直疲労困憊。思考回路は完全に停止してしまっていました。
私が足繁く通う健康マージャンは1回3半荘と決まっており、それでもなかなか疲れるのですが、初めての緊張極まる雀荘で、しかも常連対局者に囲まれて打った7半荘の気力体力の消耗は筆舌に尽くしがたいものでした。

全体的な結果としてはトップとラストばかりで派手な感じになってしまいつつも、まあ何とか面目は保ったような感じですが、でも真実としては私が圧倒的な能力不足であったことは否めません。ビギナーズラックというべきでしょう。

あとがきという名の備忘録

後半の方は本当に疲れてしまい、意図しないフリテンリーチを2回、そして何と、ノーテンリーチも1回ぶちかますという失態をやってのけたことを念のため備忘録としてここに記しておきます。
自分でもビックリしましたね。チョンボで1万点引かれてこの半荘はラスになってしまいました。


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