『見返り美人図』
今回はこの「見返り美人図」からインスピレーションを受けたモノローグをそれぞれ発表していきます!
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『見返り美人図』
17世紀
菱川師宣 筆
63.0×31.2/絹本着彩
浮世絵
東京国立博物館所蔵
菱川師宣の信頼できる肉筆画の中で世にもっとも知られた作品であるが,一人立ち美人図である点では珍しい作例でもある。歩みの途中でふと足を止めて振り返った印象的な姿は,まさに「菱川様の吾妻俤」(ひしかわようのあずまおもかげ)(『虚栗』)と謳われたそのものであろう。
東京国立博物館サイトより引用
菱川師宣は浮世絵の確立者であり、「浮世絵の祖」と言われています。具体的な生年月日はわかりませんが17世紀末に生きたと言われています。挿し絵程度で扱われていた浮世絵を、鑑賞のための美術作品に高めたことが師宣の大きな功績の一つです。
見返り美人図は師宣の代表作の一つです。17世紀末当時の流行だった女帯の結び方である「吉弥結び」と、紅色の地に菊と桜の刺繍を施した着物を身につけています。それらを美しく見せる演出方法として、歩みの途中で後方に視線を送る姿で描かれたものと考えられています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそれではモノローグをぜひお楽しみに!✨
参考サイト
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