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人前に立った時の思い出 ー中島早紀ー

今週は「人前に立った時の思い出」というテーマです!

木曜日担当はさきちゃんで〜〜〜す!

私は24年間、目立ちたがり屋で人前に立つのも大好き人間です。

いわゆる「獅子座」らしい人なんです。スポットライトが大好き。

(西洋占星術を勉強されてたり、星座占いに詳しい方ならわかるかも。笑)

幼い頃から習い事で舞台に立ったり、リーダーやったり、指揮者をやったり、超絶ナルシストな発言をしますが、人前に立った時の輝かしい思い出、沢山あるんですよね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!えへへ〜〜〜〜〜!!!(うざい)


なので、失敗談をしようと思います。

私が人前に立って大失敗、大恥かいた時の話です。

小学4年生の頃、本気でクラシックバレエを習っていた私は、2年に一度の発表会にものすごく気合を入れて取り組んでいました。

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当時の写真。家でも熱心にバレエの練習をしてました。懐かしい。

1部、2部をとても調子良く踊り終えた私は、ウキウキしながら3部に臨みました。演目はチャイコフスキーのくるみ割り人形で、お菓子の国のキャンディーの役でした。

出番の前に同じ役を踊る子たちと円陣なんか組んじゃって、舞台袖で先生に激励の言葉をいただいて、もうアドレナリン大放出でした。

舞台上のセットがお菓子の国になり、ファンシーなキャンディの衣装を身に纏った私はテンションが爆上がり!絶好調の笑顔と共に心から楽しんで踊ったのです。


そして先生が待機している袖にハケた瞬間

「おバカ!!!」と頭を引っ叩かれました。

え?

一体何が起きているのか、なんで怒られたのか、完全に思考が停止しました。

すると一緒に踊っていた友達が

「さきちゃん、右脚、レッグウォーマー履いたままだよ…」

と言ったのです。

そう、出番の前に脚を冷やすといけないから…と、レッグウォーマーを履いていたのです。そして出番の前になぜか右脚だけ脱ぎ忘れた。

私はレッグウォーマーを片脚だけつけたまま一曲踊りきってしまったのです。

しかも全く気づかずに。誰にも指摘されることなく。

頭が真っ白になり、めまいがしました。今でも鮮明に覚えています。

そして程なくして楽屋付きのボランティアのお母さんたちが大量の保冷剤とアイシングを持って私のもとへ寄ってきて

「怪我してたの!?大丈夫!?」と心配し始めました。

不幸中の幸いと言っていいのか、その時私がつけていたレッグウォーマーは薄い水色でピタッとした素材だったので、遠目には医療用のサポーターをつけているように見えたらしく…私が怪我をしていると勘違いして心配してくれたんですね。恥ずかしすぎる…ただの脱ぎ忘れなんて言いにくい…。

先生はとっても呆れていて、私は本番が終わってもしばらく合わせる顔がありませんでした。(確か、本番後のレッスンで自主的に反省文を書いた気がします)

当時私は、厳しい先生に認められたくて頑張っていた部分が大きかったので、この件での自分自身への失望をとても強く覚えています。

それから私はどんなに寒かろうと衣装の上に何か身に付けることは絶対にしなくなりました。そして、出番の前は必ず念入りに鏡で全身チェックします。

なるべく自分だけじゃなくて、一緒に出る人もチェックするようにしてます。

こんなバカみたいな不注意による失望と恥ずかしさ、誰にも味って欲しく無いので………。


以上が私の、人前に立った時の思い出でした!

本当におバカですね〜〜〜!!!


次回は…明日!金曜日なので最後ですね!!

どんなエピソードが聞けるか楽しみだ〜〜〜〜!!


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