Singapore.
旅は、インプットだと思う。
アジアらしいローカルさと都会的な雰囲気が漂う、シンガポール。初めて足を踏み入れて感じたのが、青い空と新緑の豊かさ。
夏を感じさせるシンガポール。5月は毎日32℃。蒸し暑さが少し気持ちいいと感じるのは、他国にいるという感覚のお陰かもしれない。こんな炎天下で、サリーと呼ばれるインドの民族衣装を身に着けて出歩く人たちがたくさんいる。宗教への忠誠心が分からない身としては、その異様な光景が新鮮で愉快だった。
50年ほどで急発展してきたこの国は、高層ビルやカラフルな住宅が連なる団地が交差していて、異国情緒が満載。街の面白さに、おもわずシャッターを切り続けてしまう。
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この国に来て驚いたのは、パンがとても美味しいということ。最近は欧米風のカフェやフランス系のパン屋がたくさんできているらしい。クロワッサンは日本と価格の差はない。ただ、アジアの国で販売しているパンと比べたら高価だと思う。クロワッサンのもちもち食感と味は、ほんとうに美味しい。お店ごとに差はあるが、人気店は安心の美味しさだ。シンガポールのローカルフードはもちろん美味しいが、パンだって負けてない。
この国は東南アジアに住む人だけでなく、欧米人も、日本人も多い。多国籍だからこそ、食事も文化も多様。コンパクトな国には、文化が溢れていた。
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