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本を読むと何か書きたくなる

本を読むと突然湧き出てくる感情。
「あ、書きたい」という気持ち。
静かに。でも沸々と湧き出てくる感情に気づいたのはここ数年のことかもしれない。

元々感情を素直に出すのが苦手だったから幼少期。
心の中でたくさんの言葉がうごめいていた頃に比べて、今では随分と言葉にできることが増えた。
それでも、なかなか言葉にできない感情もある。

ある記事で話題のコピーライターがこんなことを話していた。
"考えれば考えるほど言葉の不自由さを知る"

嫌だという感情の中にあるもっとドロドロとした深いものとか。
美しいという言葉で収まらない、今日見たばかりの夕焼けとか。
きっと数え切れないくらいの出来事が、言葉で上手く表せないのかもしれない。


本を読んだ時の感情も、なんとなく似ている気がする。


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