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#私が愛してやまないもの


幸せの谷の虹の滝に住むピンクドラゴンのももりゅうさんのこちらの企画に参加させていただきます。

どうかよろしくお願いいたします(*^-^*)💖



この企画に参加させていただくにあたり、自分が何を愛しているのかものすごく深く考えたところ、…やっぱり読んだり書いたりすること、「文章」というものが一番愛しているものなのだということを書くしかないと思いました。


物心ついた時、私は既に本が好きでした。
理由は自分ではわかっていませんでしたが、後で母から聞いた話によると、忙しく働いていた母が私を寝付かせる時に本の読み聞かせをしてくれていたのだそうです。

一日の中でその時間だけしか母と向き合うことができなかった私は母の顔をじっと見つめてなかなか寝付かず、へとへとに疲れていた母はものすごく困ったのだそうです。

そして、おもちゃなどはあまり買ってはくれませんでしたが、本はたくさん家にあって毎日読んでいました。
おなじ本を何回も何回も読み返し続けていたので、どんな内容だったのか思い出すことができます。

アラビアンナイトの話、布団の下に豆を置いてその上に寝かせた人がお姫様なのか調べる話、少し大きくなると学習机の本棚に知らないうちに本が置いてあってそれを毎日読むようになりました。

『赤毛のアン』、『アルプスの少女ハイジ』、『星の王子様』、『ハリスおばさんパリへ行く』等々。

夢中になって読みました。

その後は一緒に住んでいたおばあちゃんに教えてもらって図書館に通うようになって、気に入った本は何回も借り続けたような気がします。


そうやって本を読んでいるうちにいつか書いてみたい、書けるかもしれないと思うようになりました。

まだ小学生の二年生くらいの頃、母と話していた時に「お話を書く人になりたい」と話して(ほんとに小さな子どもだったので)、ものすごく怒られてそれから言えなくなりました。

母には自由はなかったので、そういう仕事を子どもにさせる発想はなかったようです。
でも本は与えてくれて、読むことも止められることはありませんでした。

父も母も本を読む習慣のある人達だったからなのかもしれません。


最初人の多い父の実家で生まれて、いろんな人に囲まれて物心ついた私は、そこにいるうちは人馴れした子どもでしたが、母の実家に移ってから環境が大きく変わり、自分から人に話しかけられない子どもになって行ったようです。

でも本当に小さな頃のことなので思い出すことはできません。


本を読むことが特別いいことだと考えているわけでもなく、でも自分にとっては必要なことで仕方がないと思いながら続けていたような気がします。

ただただ夢中で読んでいました。


ここまで書いてきたことを読み返してみると、読んでたことしか書いていません。

書くことを本当にし始めたのはもしかしたらnoteを書き始めてからのような気がします。

それまでは実家の母に手紙を書くとか、雑誌の投稿欄に投稿する時くらいでした。

投稿される方がすくなかったみたいで、何回か載せていただくことができました。その時にいただいたクオカードで本を買ったり、付録付きの雑誌を買ったりしてました。

楽しかったです。


でも自分に特別な文才があるとも実は全然思ってなくて、こういう風に毎日何かを書いて公開するなんてその頃は考えてもいませんでした。


文章に向き合うにはまず、心に余裕がないと無理なのだということをnoteを書くようになってから時間が経つほど考えます。

一番つらかった時にnoteを書くことを始めてしまって、そのことが良かったのか悪かったのかわからなくて今でも少し混乱しています。

その頃は、苦しいことを考えないで済ませるために書くことに集中していました。

どうにもならないことばかり考え続けても、解決はできません。
苦しい気持ちが増えるだけです。


noteを毎日書き始めて思ったことは、書くことの難しさと自分自身の未熟さでした。

今もやっぱり自分のことを子どもっぽいと思いますし、自信がないのも事実です。

でも、書けば書くほど書くこと自体がとても好きだと気がついて、ものすごく驚いています。

そうして書くことの内容が変わっていくように自分の生活を変えたいと思うことが増えました。


noteを書き始めるまで、SNSを何もしたことがなく、パソコンもほとんど触ったことがなく、知識もほとんどありませんでした。

それだけではなくて外に出る機会もない。
長い間多くの人と触れ合うということがなかったので、そういう面で自信もなくて。今考えて見るとどうしてこんな無謀なことを…と思うのですが、こういう風でもない限り私が何かを書いて外に出すということはなかったと思います。

そういう発想自体持たなかったような気がします。


noteに文章を書き始めてからいろんなことに触れるようになり、文章を書くことを拙いながらも続けるうちに、自分自身が見えないところで変わり続けていることに大きく気づくことがあり、やめることができなくなってしまいました。

これからどうしていくのかはまだわからないです。



ももりゅうさんこういう機会を作ってくださってありがとうございます。

こんな感じになりました。


ピンクドラゴンさんの魔法でnoteの村を照らし続けてください✨









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竹原なつ美
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。