♯俳句でぽん
#俳句でぽん 、参加します!
七田さん、よろしくお願いいたします(*^-^*)
青空が透けている。
秋の空には少しだけ白色が混じり込んでいて何だかと遠くに見えるんだ。
校庭を走る子どもたちの明るい声に救われている。
晴れている空の日の光りの透明な明るさに包まれているのに、薄暗い影が消えてくれない。
子どもたちの心の中にも同じ影が映っているのが時々見えて悲しくなる。
学校行事も減ってしまって、華やぎのない毎日の中、それでも休み時間になると明るい声をあげて校庭を走る子らがいる。マスクをつけていても、みんな元気で輝いている。
その中に静かに影が潜んでいる。
それがこの感染症の蔓延が終わらないからなのか、それとも何か他の理由があるからなのかはわからない。
そうしているうちに時間は過ぎて、空は赤く染まって子どもたちのカエル時間になった。影がながくなる時間帯だ。
ランドセルを背負った後ろ姿がいくつもいくつも並んでいる。
そして今、薄い雲を纏った月が明るく空を照らしている。
僕は静かに一人の部屋でその月を見上げている。
一人の部屋で月を眺めてただぼんやりとしている。
真っ暗な夜も、月の見えない雨の夜も両方ある。
だけど今美しい大きな月が煌々とすべてを照らして光っている。
だからもうそれだけでいいと思った。
それだけで。
くーや。さんの三句。
秋日和かけまわる子らの声ひびき
秋の暮れ夕日を背負いし帰り道
上り月雲ににじむも煌々と
から作りました^_−☆
「
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。