寒い日の探しもの
昨日はとにかくとても寒くて、凍えそうでした。
夕方になってからファンヒーターを焚いて部屋の中を温めながら夕飯の支度をする時までソファにうづくまってじっとしていました。
部屋の中に積まれていた本を、ちょこちょこと少しずつ読んで時間を潰しました。
しいたけさんの、しいたけの部屋、という本を一番沢山読みました。
しいたけさんは形だけではなくて、奥の奥の方から、その人がちゃんとよくなっていけるようなことを教えてくれているように思いました。
寒くて暗くて雨も降ってて、部屋の中に閉じ込められているような、心細い気分の時間にこの本を読めたことは自分にとってはとてもいいことだったのではないかと思いました。
この本も近くの本屋さんで手にとって正価で購入したものです。
自分にとってものすごく必要な気がしたからです。
けれども他のことでバタバタとしていて長い間部屋の隅に置いたままになっていました。
寒い寒い、心細い昨日の夕方に読むことができて、よかったような気がしています。
寒くて身動きが取れないと、不安な気持ちが募ってしまって、ちょこちょこと
いろんな本をのぞいてしまいます。
どこかに自分を安心させてくれる言葉を見つけたくなってしまって。
本当はよくないのにね。
しいたけさんに感謝です。
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ありがとうございます。
嬉しいです。
みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。