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道頓堀ZAZA

ここ数年、年間200ステージ程立たせて頂いた劇場。お笑いも演劇も好きな事を好きなだけやらせて頂いた圧倒的ホームな劇場。そんな道頓堀ZAZAが2024年5月6日(月)をもって閉館、新世界に移転します。
新劇場が楽しみですが、純粋に寂しいです。

その前日2024年5月5日(日)、ダンス・ダンス・ダンス第2回単独ライブ「陰陽道」を道頓堀ZAZAHOUSEにて開催させて頂きます。ネタもVTRも多数用意してます。来てほしいです。切実に。

⏬詳細はコチラ⏬
https://tiget.net/events/303725

ぼくが芸人として初めて道頓堀ZAZAの舞台に立たせてもらったのは2011年1月9日(日)の「C☆マン」でした。
今のように学生芸人が活発に活動してなかった時代。アマチュアなのかフリーなのか、そんなのはわからないまま大学生のぼくが出させて頂いた舞台です。
ZAZAでの初舞台は、ありがたいことにたくさん笑って頂きました。ネタ終わり、会場のB1から1Fの喫煙所に向かうエレベーターが閉まる前に当時の相方(mixiで知り合った大学生)が「よっしゃーーーーー!!!!!!」と叫んでそれを制したのを覚えています。先輩の眼差しが怖かったし普通に迷惑なので必死に閉まるボタンを連打しました。ぼくもめちゃくちゃ嬉しかったですけど。大学生は、イキっていいでしょ。大学生なんだから。

そんな初舞台から、何千との舞台を踏ませて頂き今に至りますが、ZAZAではいろんな出会いがありました。

昼寄席の呼び込みで入ってぼくらを知って頂いた方、そこから応援して頂いた方、「おれの方が絶対おもしろいわ😎」って言いながら客席でめちゃくちゃ笑ってくれた方、「おれの方が絶対おもしろいわ😎」って言ってそのまま通り過ぎていった方、最前列で4席使ってお眠りになられた方…いろんな方々との出会いがありました。

昼寄席をきっかけに大阪東京の他のライブにも足を運んで頂いたお客様もたくさんいます。ぼくたちのような小さい事務所やフリー、アマチュアの芸人にとって、道頓堀ZAZAは生でお笑いを披露できる最高の環境。
確実にぼくは道頓堀ZAZAで育ちました。

観光の方がふらっと立ち寄れる劇場。
ファンや芸人、演劇人に親しまれる劇場。

最終日まで、たっぷりしがませてもらいます。

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とだただし
最後までお読み頂きありがとうございます! 気に入れば、気になれば、私をお救いくださいませ。。