我が家の救急箱
小さい頃から病院は身近な存在で、安心感を与えてくれる場所だった。
痛い、苦しい、と言った不快な症状の原因(と思われること)を説明してもらえるし、市販で売られている薬よりも強力なものが処方されるので早く治る。
なので、不調を感じたらすぐ病院!が当たり前だと思って生きてきた。
しかし、当たり前は当たり前でなく、同居人は大の病院嫌い。彼自身、病院で嫌な思いを重ねてきたが故の「嫌い」という感情なので、それを否定して無理に病院に連れて行ってはいけないな(緊急時を除く)と思った。
しかし、人間は体調を崩す。
↓熱中症かと思ったらコロナだった話
https://note.com/tanotanoseikatu/n/n0bb130b6773c
この時も病院を渋って、熱が40度目前まで行ってようやく病院に行くことに同意してくれた。
この件だけではないが、同居人が小さな不調(お腹や頭が痛い、気持ち悪い等)を日々呟いているので対策の必要性が出てきた。病院は嫌いで行かない、なら家庭で何ができるか。体質改善や規則正しい生活をして予防に努めることを前提として、市販薬をできる限り、症状別に集めていくことかなと考えた。
同居人が病院を信頼していないように、私は市販薬をあまり信用していなかった。効けばラッキーくらいの認識。
ただ、コツコツ買い集めて少しずつ飲んでもらってと対処してきて、今のところ小さな不調で止めることができている。コロナも重症化せずに済んだ。大きな不調にしないための防波堤として、市販薬が役に立っている。
我が家の救急箱に常に入れているもの
①太田胃散A錠剤
https://www.ohta-isan.co.jp/ohtaisanaj/
2人揃って胃腸が強くないので必需品。焼肉を食べた後、脂っこいものを食べた後は絶対に飲む。
シナモン(ケイヒ)が入っているからか独特の香りがする。開封時のシナモンの香りでなんとなく効きそうな感じがする。意外と二日酔い症状にも効能あり。
人生初の二日酔いピーク時なのに食事に行かなければ行かなかった日、ひたすら太田胃散に頼ってなんとかやり過ごせた。それ以来信頼している。
②セイロガン糖衣A
https://www.seirogan.co.jp/products/toui_a
太田胃散で食い止められなかった胃腸の不調時にこれで対応。
製造販売元の大幸薬品はクレベリンの景品表示法(優良誤認)で行政指導が入っているので、(参照:https://www.caa.go.jp/notice/entry/028385 )
この会社が出している薬は本当に効果があるのかな?と思ってセイロガンの有効成分を調べた。
↓この記事によると主成分の木クレオソートがきちんと効果を発揮するとのことなのでストックしている。
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/product-seirogan
セイロガン独特のニオイはきつい上になかなか消えないので糖衣をセレクト。こちらはニオイがキツくない(ないわけではない)。
③ストッパEX
https://stoppa.lion.co.jp/product/stoppa
緊急時。腹痛が限界まで来た時のみ使う。常用はなし。水無しで服用できるのでありがたい。ただ、使うと無理に止めた感というか痛みを感じさせないように脳をぼんやりさせた感じがあるので若干体がぼーっとする。眠くなることはないけど軽く麻痺させている感じ。
④トラフル軟膏PROクイック
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/traful_oint_pro/
QOLに絶大な影響を及ぼす厄介者かつ頻発しやすい口内炎に対処できる塗り薬。口の中に塗るんだからすぐに薬が流れていってしまうのでは…と思っていたけれどちゃんと口内炎の上に止まって保護してくれる。口内炎の上に絆創膏を貼っているかのような不思議な質感。第二の皮膚みたいな感じ。そこに薬がある感覚は続く。ただ数時間経つと流石に溶け出してくるので塗り替えて使う。割とすぐ治る気がする。
口内炎は、口内環境が悪い/栄養状態が悪いというシグナルなので出来てしまったら自分の生活を調整する。(コンクールFを集中的に使うけど今はリステリンを使ってる)
⑤ロコイド軟膏0.1%
https://www.qlife.jp/meds/rx14854.html
市販薬ではなく医療用医薬品。自分専用。
目の周りが真っ赤に腫れて、若干痒みもある時に処方してもらった薬。眼科で処方された目薬すら効かず、数日後に重要な予定、↓Miss Sake2次面接: https://tanotanoseikatu.hatenadiary.com/entry/2022/07/05/030251:embed
があったため慌てて皮膚科に行って処方してもらった薬。すぐ治すために成分が少し強いらしい。なので、治ったら塗るのをやめてくださいと同時に言われた。塗る前はお岩さん状態で、周りから心配されたレベルだったけれど、無事違和感がないくらいには腫れが落ち着いて、オーディションに挑めた。メイクの上からでも塗れる。
ストレスが目の周りにとても出やすいので、即効性のあるとてもありがたい薬。口内炎と同じく目が原因不明で腫れ始めたらストレス過多なんだなという指標にしている。
⑥銀翹散
https://www.kracie.co.jp/ph/k-kampo/teach/detail_3.html
りょんりょん先生のツイートを見てコロナ陽性判明後、まず一箱購入。その後飲まなくなったら咳が悪化してゴホゴホ言っていたので追加で購入。
⑦新ビオフェルミンS錠
https://www.biofermin.co.jp/products/biofermin_s
そもそも胃腸を強くしないと根本解決にならないのでは?と考えて、腸内環境を整えてくれるビオフェルミンも救急箱のメンバー入り。あんまり減っている感じがしないので常用はしてなさそう。砕いて料理にでも混ぜようかな。
↓毎日飲んでも大丈夫と公式より回答。
https://www.biofermin.co.jp/products/biofermin_s/qa
⑧鎮痛剤
とくにこだわりがないのでEVEでもバファリンでもその時々で買っている。同居人はすぐに鎮痛剤を頼る。あまり常用はして欲しくないので代わりになりそうなものを探している。
自分はロキソニン錠60mg(医療用医薬品)を使う。
https://www.qlife.jp/meds/rx17162.html
【今後仲間入り】
・五苓散
https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/prescription/goreisan.html
頭痛を訴えてくるのが大体天気が悪い日なので、もしかして低気圧性頭痛では?と思って購入。テイラックと同じ成分が入っている。以前も飲んでいて、効果を感じたのでEVEなどの鎮痛剤に行く前に試して損はないかなと思っている。また効能として、二日酔いに効くということでそれ対策にも。
低気圧性不調には苓桂朮甘湯と半夏厚朴湯も効くらしいので試したい。
•補中益気湯
https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/prescription/hotyuekkito.html
これも銀翹散と同じくりょんりょん先生のツイートを見て買った漢方。コロナによる熱が下がった後、だるいと言って横になることが増えたのでその対策として購入。胃腸虚弱にも効くと言うことなのでそちらにも効果が出てくれたらいいな。
・エビオス
https://www.asahi-gf.co.jp/special/ebios
とにかく胃腸を強くしたいので購入。
これまたりょんりょん先生のツイートで知った。
↓2019年はエビオスの白をおすすめしていたけれど、
↓2021年のツイートではどちらでも良いとのこと。なのでオレンジ色のエビオス錠をしばらく試す。
ここまで救急箱と書いてきたけれど、実は持っていない。サイドボードの一角に薬をまとめて置いている。ぼちぼち増えてきたし、今後も増えていく予定なのでそろそろ探すつもり。
転載元:
https://tanotanoseikatu.hatenadiary.com/entry/2022/07/08/061944