【12A】Suisei


【水星のこども】本質ナンバー12A
お子さんの優れた才能をみつけて伸ばす方法

《表現力、注目を集める力、豊かな感性、コミュニケーション能力、行動力、ナンバーワン精神、経済観念、商売センス》

時代が新しくなり、今世の中は大きく変わってきています。
そして今や、おどろくほどの優れた才能を備えているお子さんが
増えてきています。

ところが大人が、新時代の変化に追いついていないこともあり
自分が育てられてきた経験や世の中の一般常識的な概念
といった、昔ながらの価値観でみてしまいます。

そうなると、お子さんの新しいタイプの優れた才能に関する
小さな芽に気づけないということがあります。

子供の才能の芽は、ひ弱なもので、気づかないうちに
潰してしまうことが多々あります。

とくにここ数年、それが顕著に現れていると思うのが、
発達障害といわれているお子様を運命分析してみると、
非常に優れた才能が眠っていることがあります。

極端に優れた才能は、みつけづらいところにあります。
運命分析で絞り込んでいくと、その小さな芽がみえてくるので、
それを生かせる方向に、丁寧に伸ばしてあげると
飛躍的に伸びてきます。

それはもう本当に素晴らしく、
「我が子の才能が本物だった」と気づかれたお母さんは、
涙して驚かれます。

どの子にも優れた才能はあるのですが、
芽は小さくて、最初から目立つものではありません。
とくにストレスの多い現代社会では、
忙しい子育てに手一杯、ゆとりがないため、
親が才能だと気付けないうちに、
簡単に押されて潰れてしまいます。


それぞれ異なる『優れた才能』

そもそも子供の顔がそれぞれ違うように、
生まれもった本質は十人十色です。
本質が違えば、優れた才能は異なります。

たとえば、12人の子供がいたとして、
その全員にピアノを習わせ、同じ時間に毎日練習を
させたとします。

そしてその子供たちが大人になった時、
いったい何人の子がその才能を生かして活躍し、
幸せな日々を過ごすことができるでしょうか?

答えはたった1人です。
こういったことを、運命分析でよくたとえ話に
使われます。

同じピアノが好きといっても、
音やリズムに敏感な子もいれば、
指先が器用な子もいるし、反復練習が得意な子がいたり、
同じことの繰り返しに飽きてしまう子もいます。

結果がでるまでの道のりでは、上達が早い子、遅い子、
楽しく感じる子、ストレスになって、
練習を極端に嫌がる子などいろいろです。

これは運命分析でみれば偶然ではなく、
起こるべくしておきている結果なのです。

人それぞれ生まれもった本質に違いがあるため、
結果にバラつきが出てくるのはあたりまえの論理です。

ですが、持って生まれた才能をみつけて、
生かすことができるのは、ほんの一握りといえます。

どんな習い事でも、親がどうしてもやらせたいと思えば、
「やってやれないことはない」とスパルタ的に教育すれば、
おそらくできるようになるでしょう。

ところが、そうやって大人になった人の表向きは、
才能豊かな人にみえます。

でも、心は満たされないまま大人になっていますから、
何をしてももどかしく、悩み多い一生を送ることになります。

もっといえば、運命の流れに反して生きることになるので、
高い技術を身につけて活躍できるようになっても、
なぜこんな出来事がおきるのか?と思うほど、
悲しい巡り合わせを感じるようなこともあります。

そうなると大人になった時まで、優れた才能を生かし続け、
幸せを実感することができる子供は12人のうちたった1人です。

本人の適性に合わない習い事に期待とお金をかけてしまうことや、
途中でいやがり始めた子供に対して、
「自分でやりたいと言ったのだから最後までやりなさい」と、
強要してストレスを溜め込ませてしまうといったこともあります。

子供のためを思い、良かれと思って育ててきたことが、
子供の本質によっては、恐ろしいほどの苦痛を与えてしまい、
しこりとして残ってしまうのです。

そういった子供の頃の育てられ方は、
本人が大人になっても影響が大きく、
しこりとして消えないことから、
親子関係にヒビが入ってしまうことがよくあります。

また反対のこともあります。
せっかく子供の本質にピッタリ適した習い事をはじめたのに、
他の目新しいものに興味をもったり、
子供なので途中飽きてしまうこともあります。

そういう時にも、親が適性を把握していれば、
根気よく励ましながら続けさせてあげることができます。

適性を知らなかったために途中でやめさせてしまうことは、
非常にもったいない話です。

人の運命は、育てられ方(おかれた環境)に、
よって大きく変わってきます。

だからといって、親が子供の将来に希望を持ったり、
望みを託すことが、いけないという訳ではありません。

子供の適正とベクトルを合わせておけばいいのです。

その子供に備わっている才能を開花させる方向であれば、
素晴らしい子育てになります。

子供の心が満たされ、人や物との巡り合わせもよくなり、
幸せを感じ、感謝もできるよう導かれます。
運命分析でいう適性とはそういうものです。

親のほうも、子育てを通じて愛情が子供に、
きちんと伝わりますので、子供から信頼され、
良好な親子関係が自然な流れで築かれていきます。

誰でも必ず、優れた才能が備わっています。
ぜひ、あなたの子供の才能をみつけて、
存分に引き出してあげていただきたいと思います。




優れた才能1

『豊かな表現力』

人に物怖じすることなく、
堂々と自分をアピールできる能力を備えています。

例えば、
自分がどんな考えを持っているのか? 
何をしたのか? 
どんなことができるのか? 
など、小さいうちから、自分のことを積極的にアピールします。

水星のこどもは、赤ちゃんのころからおしゃべりが上手で、
覚えたての言葉を使って、なにか伝えようとします。

保育園や学校に通いだすと、一日のことをおもしろおかしく、一人何役にもなって伝えてくれるでしょう。

 自分の思ったことや、感じたこと、経験したことを、
誰かと共有したい、と、相手に伝えようとします。

何かを見つけると黙っていられずに、誰かに胸の内をはなすことで
自分の欲求を発散します。

誰にでもわかりやすく話そう、伝えようとする能力は、
すばらしいものがあります。

同じ六王星の氷王星と並んで「表現の星」と0学では
読んでいます。
 
相手にわかるように伝えようとするのでいろいろな
「言葉」や「表現」を使います。

お友達や、おじいちゃんおばあちゃんなど人が
大勢集まった時などは、
自分ができるようになったことや、
覚えたことを説明してみせたり、
得意のダンスや歌を歌ったりなど、
積極的に披露するようになります。

大人が話している輪の中にも、臆せず飛び込んでいき、
アピールをはじめ、話題を自分のことに
変えてしまうのも得意技です。

場所や、タイミング、どういうことをすれば目を惹くのか、
今自分が得意なことなどを総合的に考えて、それを無意識のうちに
判断し、行動に移すことができます。


ポイント
豊かな表現力は、聞いてくれる相手の反応によって伸び方が
変わってきます。
努力したことや、優れているポイントを的確に捉えて、褒めてあげる
ことで、次もその方向で頑張ろうとして、成長します。

心の成長とともにこの表現力がついてくると、自分視点でとらえた、
自慢話や自画自賛のようなアピールの仕方にはなりません。

自分よがりにならないよう、つねに人を尊重し、思いやりの心を大切に
することを同時に教えていくと、他の優れた才能との相乗効果によってどんどん魅力的に変化します。




優れた才能2
『注目を集める力』

多くの人の目を惹きつける能力を備えています。
本能的に目立つことや、みんなの注目を浴びることを好む
傾向があるため、切磋琢磨しながら、魅力的に注目を集める
大人に成長していきます。

幼稚園や小学校などみんなが集まる場では、他の子より大きな声で
お話ししたり、歌を歌ったりなどして人の目をひこうとすることが
あります。これは注目を浴びたいという本能の表れです。

人の集まる場では、輪の中心にいて話を盛り上げるなど、
たいていは目立つポジションをキープしているでしょう。

なかには、おとなしくしている水星のこどももいますが、
他に、自分より目立っている子がいると、気落ちして、
引っ込んでしまうということがあります。

また「恥をかきたくない」という警戒心から、主張することを
控えてしまうこともありますが、本当は注目されたい欲求をもっています。

自信がついて、みんなから注目を浴びる機会があれば、
生き生きとして嬉しい表情をみせるでしょう。


ポイント
自信をつけさせてあげるために、日頃から小さな褒め言葉が
必要です。
たとえば毎日の食事のとき、
「おかずを全部食べてえらいね」→「きれいに残さずに食べたね」
→「作ったママも嬉しいよ」→「弟も見習って残さず食べてね」
→「きちんと食べたから体が喜んでいるよ」
このような褒め言葉をできるだけ繰り返すようにします。

水星のこどもは
「なぜ褒められたのか?」「どうすれば褒めてもらえるのか?」と
考えて次の行動に移りますので、大切なことを明確に言葉にして
伝えるようにします。

上記の例では、
・おかずを全部食べることで体が丈夫になる
・食べ方がきれいなのは良いこと
・ママを喜ばせている
・弟のお手本になっている
という認識になり、繰り返しまたやろうという気になります。



優れた才能3
『華やかさと豊かな感性』

お遊戯会や運動会などでは目立つ役をやりたがる傾向が
ありますが、
水星のこどもは、ただ目立ちたいだけではなく、
実際にやってみると
人物に、『躍動感』や『華やかさ』が、
備わっているため、
自然ながらに人目を惹きます。

堂々とした存在感があり、たとえ脇役であっても、
本人が控えめにしているつもりでも、
内面からあふれる活力でみんなの目を奪います。

自然にしていても、注目を浴びやすいといえます。

内面に備わる『華やかさ』は明るく活発な印象を与え、
非常に魅力的に映ります。

本人に華があるだけでなく、思考も華やかさを好む傾向があります。
地味な色や中間色より、はっきりしたカラフルな色が大好きで、
絵を描かせたらそこにある全部の色を使って描きたがるでしょう。

料理も華やかなものが大好きです。
ワンプレートや一品料理より、多数の小皿をつかって、さまざまな料理が
並んでいるほうが断然喜びます。

洋服やアクセサリーも小さい頃から興味をもっているこどもが多く、
自分の好みもはっきりしているので、親の選んだものを嫌がるかも
しれません。

華やかに目立ちたいので、流行に敏感で、最先端のものを身に
着けたがるでしょう。

思わず「え?」となるような奇抜なファッションも好む傾向があります。

水星のもつ感性は将来大きく飛躍することが期待できます。

芸術関係では、絵や写真やなど。
絵はいろいろな色を使って描くことですばらしい作品が
できあがります。

絵を描くことが好きな子どもには、たくさんの色の入った絵の具や
えんぴつを与えてください。

水星は男女ともに女性との相性がよく、女性によって
運の開ける星でもあります。

人物画を描く場合は女性を選ぶことが多いです。
人物画も風景画も、抽象的な印象を与える絵を好んで
描く傾向にあります。

写真も、ただ写すことよりも例えば、影をとったり、
身体の一部をズームで撮ったりと、何かに訴えかけるような
撮り方をします。

 水星の子どもは、精密な細かい作業を黙々とやることは、
面倒くさがったり、苦手意識をもちやすい傾向がありますが、
自分の持っている感性やセンスで自由に作業をしていくことは
得意です。


ポイント

華やかさに着飾ることを「派手だから・・」と、止めてしまうと
思った以上に本人にストレスがかかってしまいます。
できるだけ、のびのびと自分で選ばせてあげましょう。

『華がある』ということは、相手に強い人に印象を与えるという
ことでもあります。

注目を浴びやすい反面、本人の機嫌が悪かったりして、
嫌な発言や態度をとると、相手にその印象がが強めに伝わる傾向が
あります。

「みんなが注目しているよ」と良くも悪くも、常に”人にみられている”、
”目立っている”という認識をさせておくと発言や態度が良い形に整って
いきます。

良い姿を人に見せるようになって成長していきます。





優れた才能4
『コミュニケーション能力と行動力』

こどもとはいえ、目を見張るような素晴らしい才能です。

小さなうちから、お話をたくさん聞いてあげるようにすると、
相手に伝わるように、わかるように丁寧に話しができるようになり、
情景が目に浮かぶほど上手になります。

コミュニケーション能力というのは、人の気持ちを上手に察する
能力でもあるため、水星のこどもは、聞いてくれる相手を
意識しながら話しをします。

そのため、聞く側の反応が薄かったり、適当な返事をしていると、
それが伝わるので気分を悪くしてしまいます。

自分の話をきちんとと聞いてくれないと感じると、
ないがしろにされたと思い、
不貞腐れてしまうことがあります。

こどもの話をよく聞き、興味を待って質問をしてあげると、
”どう答えたら、わかりやすく伝わるだろう”と工夫するように
なります。

さまざまな角度から言葉を選んで発言し、
相手がわかってくれるととても嬉しく思います。

友達を自分の家に呼ぶことも大好きです。
「一緒に宿題をやろう」「一緒にテレビをみよう」と、
いろんな理由から友達を誘って家に連れてくるでしょう。

一人だけというよりは、何人もつれてくることが
多いかもしれません。


部屋は、明るくお友達が出入りしやすいような環境がおすすめ。
あまりきちんと整頓されているよりは、
雑然としているほうがいいようです。

お部屋の中には好きなものを目に付くよう、壁に掛けたり、
棚に置いたりすると良いでしょう。

見たり、触れたりしやすいことがポイントです。
友達が来たときは、子ども自身がおもてなししますので、
見守ってあげてください。

自分で冷蔵庫からジュースとおやつを持ってきて、
自分でおもてなしをするという段取りになるよう、
準備しておいてあげると良さそうです。

家に招く友達は特定の子というより、
「友達なら誰でも気軽に・・」というスタイルが多いようです。

水星は、天性のコミュニケーション能力を生かして仕事で
活躍している人も多いです。

サービス精神から、気の利いた話題をふってお客さんを
喜ばせることができますし、講演会を開いたら話し方が上手なので
大盛況になります。

自分で本を書いたらわかりやすく、興味を惹く内容で人気が出ます。
営業では、相手に自社商品のいいところをさりげなく売り込むのが
上手だったり、医者や看護士だったら説明がとても丁寧だといい評判に
なります。

親になったらいろいろな場面で知り合いとつながり、大勢の場でも
積極的に発言ができるので、PTA役員など向いています。

こういったコミュニケーション能力は、ありとあらゆる場面で
生かすことができるので、充分に発揮できるように才能の芽を
伸ばしてあげてください。

行動力があり、コミュニケーション能力の高い水星なので、
大人になると海外へ活躍の場を広げる可能性もあります。

海外で活躍したいという意欲も芽生えてくるでしょう。
小さいころから海外に強く反応し、興味を示す子が多くいます。

英語などをはじめとする外国語を使いこなし、
海外と交流を持つこともしたいという欲求を持つ傾向があります。

小さいうちから英会話を学ばせて、異国の文化を学ぶ機会を
作ってあげると勉強に意欲が湧いてくるでしょう。

外国人との交流も臆せずにできるので、
海外旅行などにいっても積極的に交流をもつことができます。

観光というよりも現地の人たちが集まる場所などで文化に
触れることのできる場所にいくほうが喜びます。

水星の子の将来の夢は、日本と海外を行き来するような仕事が
あげられます。

貿易関係や、ジャーナリスト、通訳など海外を舞台に
飛び回る仕事も向いています。

ポイント
水星の子どもが成長していく上で大切な要素は「人」「好奇心旺盛」
「コミュニケーション」です。

たくさん話を聞いてあげること、
いろんなことをやらせてあげることなど、
水星の子どもがわくわくするような環境にしてあげることが
大切になります。

こどもがたくさん話をしたいのに、親が忙しくて聞いてあげられない
などのコミュニケーションがとりにくい環境だったり、

自分でやって褒められたいと思っているのに、
親が先回りしてやって機会を奪ってしまったりする環境だと、
本来の能力が発揮できなくて、
もやもやを抱えて生活していくことになってしまいます。

また、コミュニケーション能力を伸ばすには、
言葉を学ぶことが重要です。

たくさん本を読ませてあげたり、いろいろなジャンルの映画を
みせてあげるのもいいと思います。
大人と話す機会をたくさん作ってあげることで、会話力がつきます。

次から次へとどんどん話したがるので、
ついつい生返事しがちになりますが、
水星の子どもはしっかりとこちらの反応を見ています。

自分の話したことを、わかってくれているのかが重要なので、
しっかりチェックしています。
できるだけ、丁寧に聞く姿勢をみせてあげることで
欲求が満たされていきます。

とりとめなく話すことがあっても「ちゃんと考えてから話してるの?」
とは言わず、
話したいだけ話をさせて、わからないことを質問しながら、
どんどん能力のレベルが上がっていくことになります。

行動力もある水星の子どもは、友達がたくさんいますし、
いろいろな場所で顔見知りが増えていきます。

それもとても素敵な才能です。
交渉能力も高いので友達に頼んで、動いてもらうこともできます。
社会に出たら上にたつものとして、上手に部下を従えることの
できる能力につながります。


優れた才能5
『ナンバーワン精神!』

いつも、みんなの中心でいたいという気持ちを強くもっているだけでなく、その中で『自分が一番でいたい』と考えるようになります。

それが積極的で意欲的な行動につながっていきます。
国語の得意な子だったら「教科書を見ないで暗唱」してみたり、
まだ習っていない漢字を使って作文を書いたりして、
みんなから羨望のまなざしでみられることを望みます。

体育の得意な子だったら、運動会でリレーの選手になりたい、
注目を浴びるアンカーで華々しくゴールを決める活躍したいと
そのための練習も頑張るでしょう。
そのような水星のこどもにとって、一位でゴールすることこそが
目標なのです。

歌の得意な子だったら、舞台の上でたった一人、
スポットライトを浴びて歌うことも堂々とこなせるでしょう。

「頑張れば、一番になれる!」「自分がナンバーワンである!」と、
実感できた時はの喜びは、一入でそのための努力を惜しみません。
 
なので、人より秀でて自分が一番でなければイヤという気持ちが強いので、
「〇〇ちゃんはできてすごいよね、あなたも見習おうね」などと自分が、
見習う側として、比べられるとすごく悔しがります。

「他の人にはできて、自分にはできない」と思われることを
すごく嫌がるのです。

ナンバーワン精神から、ライバルを意識するようになります。
 誰かを勝手にライバル視して「〇〇ちゃんには絶対に負けない」と、
勢いをつけてがんばります。

勝手にライバル視するので、相手がどう思っていようが関係ありません。
そして、ライバルに負けた時は半端なく悔しがります。

でもその「悔しい、負けたくない」気持ちが次の頑張る原動力になります。勝負が好きで、勝つことが大好きなのです。

そのため、ライバルのいない環境では頑張ろうとする意欲が、
湧いてこないことがあります。

女の子の場合、母親にライバル視することも多くあります。
思春期では「ママに負けたくない」という気持ちからぶつかることも
多いかもしれません。
ママを敵対視しないよう、褒め言葉を使うようにしてください。
”褒めて伸ばす”を念頭におきましょう。

欠点を指摘したりすると、強く反抗します。

常に誰か、ライバルのいる環境があってこそ能力が発揮されるのです。
 でも、相手をライバル視する、勝つことにこだわるとはいっても、人との付き合いはとても上手です。

はじめての場所でも自分から声を掛けることも得意です。
誰も知らない場所でもいつの間にか友達ができ、そこで自分の世界を
作り上げていくことができます。
コミュニケーション能力の伸びとともに成長すると、いい意味でライバルを
つくり、勝負に挑みます。


 
ポイント 
 男女別でいうと、女の子のほうが気が強い子が多いです。
叱りつけたり、欠点をいうと、理論武装して言い返す力を
持っていますので苦労します。
褒め言葉を上手に使いながら、褒めて伸ばしてください。

男の子は叱りつけてもスルリと交わし、
一見すると優しい、ふんわりとした雰囲気を持つ子が多いです。

「男らしさ」とはかけ離れていますので、「武士魂」など、
古臭いことは嫌がります。

「男の子なんだから」というよりは「その子らしさ」を
認めてあげるとストレスなく育ちます。



優れた才能6
『経済観念・商売センス』 
 
 お金に関しては、経済の動きなどを敏感に察知できる能力も
高いので、金融関係の仕事も向いています。

お金を運用できる株式や不動産などの投資で成功している水星は
非常に多くいます。

キッズマネースクールなどで、お金の勉強をさせてあげるのが
おすすめです。

小さいころから金銭感覚をしっかりと身に着けてあげると
良いでしょう。

自宅では、お小遣い帳をつけさせたり、お小遣いの前借りなどは
利息をつける、貯金をする、あるだけ使わせないなど、
シビアに教育することが大切です。

アルバイトもやりたがりますが、給料をもらったらその場で
使ってしまうこともあるかもしれません。

事前に貯金額を決めて全額は使えないようにする対策をとり、
支払いの分はきちんと残しておくことなど、
小さいころから教え込んだほうがいいでしょう。

いろいろなことに興味があるので、いくらあっても足りず、
すぐに散財してしまう可能性があります。

金銭の学びが少ないと、大人になって浪費癖になってしまうことも
あります。


おすすめの色とアイテム


 水星のエネルギーが活発になる要素は、
「人」「夏」「花」「ウマ」「赤」です。

常夏のハワイなど海外の風景写真や、
お気に入りのアーティストなどの人物画を壁にかざったり、
赤系や花柄のカーテン、じゅうたんなどにするといいでしょう。

人物画は、子どもが好きなアーティストや、
憧れの人物がおすすめです。
写真やポスターなどあくまで壁に
かざるようなものがいいです。

花柄の場合は、壁一面に小さな花が、
ちりばめられているような
デザインよりは、夏の花、ハイビスカスやひまわりなど、
花弁が大きなほうが開放的な気分になり、
水星に適しています。

男の子でも、明るくて、
やわらかい雰囲気を好みますので、
ぬいぐるみなどをあたえるのもいいことです。
あまり「男の子っぽさ」を求めないことです。

反対に冷たい、寒さ、暗さを感じるもの、
また湖や池、水槽など
溜まった水は水星に適しません。

神経質、気難しさ、頑固さ、強情、
引っ込み思案になるなど
本来の水星らしい社交力が、
発揮できなくなってしまいます。

エネルギーが湧く方位は、南です。
南向きのお部屋が最適です。
よく座る椅子など友達と遊ぶときに子どもがいる位置は
顔が南に向くように配置してください。
南に顔を向け北に背を向ける位置が適しています。

服装は、活動的な動きやすいものが良いですが、
親が決めようとせず、できるだけ自分の好みで選ばせてあげてください。
派手だったり、奇抜なデザインだったり、
親が気に入らないこともありますが、
それが水星らしさなのです。

いろいろな組み合わせにチャレンジしたり、
新しいアイテムをほしがったりして成長していきます。
 
エネルギーが固まる色は、
赤、茶、ゴールドです。

反対に負のエネルギーが湧く色は、黒白、モノトーン

食べ物、飲み物は温かいものを。
冷たいものはあまり多くとらせないほうがいいでしょう。

ナスや豚肉も身体を冷やします。
とくに女の子は冷えからくる婦人科系の病気に
かかりやすくなります。

南国の食べ物は相性がいいです。
パイナップルやマンゴーやバナナなどの果物が
おすすめです。

海外に興味を持ちやすいため、
珍しい食べ物もおすすめです。
タイや、インド料理屋さんなど連れていくと喜ばれるでしょう。

料理は、盛り付けがおしゃれだったり、
色鮮やかなほうが好まれます。

お手伝いはどんどんしてもらいましょう。
手先が器用で要領もいいので、
料理も小さいころから少しづつ教えていけば、
すぐに一人でつくれるようになります。

簡単レシピや、時短レシピのほうが、
手早くできるので、水星の子ども向けです。

手の込んだ料理っぽくみせるのも得意ですので、
盛り付けを担当させるのもいいでしょう。

おもてなしもとても上手なので、
おもてなし係になってもらってください。
 
ペットを飼うなら犬が適しています。
新時代に大切な人情や思いやる気持ちが育まれます。

乗馬などウマとの交流もおすすめです。
水星の注目を集める力や社交力がアップし、
華やかさも際立ってくるでしょう。

逆にハムスターやハツカネズミなどの小動物は適性が
悪いです。
家にこもりやすくなったり、猜疑心や警戒心が強くなり、
対人が苦手になってしまうことがあります。

水星の子供が伸びやかに育っていると、
好奇心旺盛なので何でも自分でやってみたがる傾向があり、
飲み込みや自立するのも早いです。

束縛を嫌いますので、やってみたいことは、
できる限りやらせてあげてみてください。

いろいろな経験を、どんどん吸収していきます。
 
勉強は昼型。昼に集中力がアップします。
夜は不向きです。



芽を潰さないための注意点

これを手にされたお子様、親御さんは、本当に
幸運だと思っています。

今時代は新しくなり、子供たちを中心に急速に
進化しています。

過去の時代の私たちとは、根本的な思考が
ずいぶん変わってきています。

通常の親御さんは、
自分の子供の生まれもった本質があることを、
知りませんので、
子供そのものをみて育てるのではなく、
子供の行為をみて育てていくことになります。

良い行いをすれば褒めて、悪い行いをすれば注意し、
時には叱りながらしつけをしています。

その判断は、親御さんの価値観によるもの、
あるいは他者との比較から考えられるもので
あったりします。

生まれもった本質を理解できている親御さんなら、
他者と比べるなどの比較がありません。

なにせ、他の子と違ってあたりまえ、
自分の子供の頃と違ってあたりまえなのです。

そうなると子育てのスタートからまったく感覚が
違うものになってきます。

自分の子供の優れた才能を知り、大まかにでも、
理想の大人像なるゴールの方向性がみえるので、
むしろその違いにワクワクさせられます。

本質をまったく知らないで育てていると、
どうなるかというと、
親の価値観でしつけや、教育が進みますので、

子供はどうすれば褒められて、
どうすれば叱られるのか?という考えから、
自分という存在をつくりだしていくことになります。

そうやって、擬似的な人格が形成されていくことに
なります。

親の価値観を植え付けられた子供は、
ねじれ現象がおきますので大人になって、
コンプレックスを抱いたり、自己肯定感が低くなって、
不安や不満の多い人生になることがあります。

今は特に、時代の変化により生まれもった本質の
ちがいだけでなく、
時代による親と子の思考の違いに子供が戸惑い、
理解してもらえないということが
おきています。

わかろうとしても、思考が根本的ちがうので、
理解ができないのです。

その結果、引きこもりや、心の病になってしまうことも
あります。

新時代の子供たち


ある時、アスペルガー症候群と診断されたお子さんを
紹介されたことがあります。
みんなが、当たり前にわかっていることを理解できない
というのです。

例えば、「色鉛筆の赤を出して」というとみんなは
赤を出しますが、その子は「どんな赤?」と質問してきます。
そうなると他の子供とちがうので「赤と言っても通じない子」と
不安になりますが、じつは他の子よりも数段優れていたりします。

※色鉛筆というのは、文房具に例えています。
『色鉛筆』を思考に置き換えて想像してみてください。

普通の子は『赤』という色の色鉛筆がすぐに出せるのは、
そもそもの分母が少なくて、16色入りの色鉛筆だからです。
「赤、といえばこれ」というもので、すぐに選び出せます。

ところが優れた子供の色鉛筆は、他の子供の倍以上もある、
32色入りだったり、48色入りだったりしますから、
単に赤といっても微妙に異なる赤を、
選別できる才能を備えているということになります。

そういう時は、赤の種類を詳細に伝えてあげることで、
才能が伸びていきます。

運命分析でみると、
高次元の思考をもって生まれてくるお子さんが
近年増えているので、
病気ではないと思えることが
本当にたくさんあります。

そういう新時代の子供たちは、
本来、人間性がとても素晴らしいのですが、
世の中で生きていくには、まだまだ少数派が、
異常と認識されやすい傾向があるので、
誤解も見受けられます。

運命分析で解くと、異常と正常は、視点を変えたら
逆さまに転じるのです。

なので時代が変わったとはいえ、
世間一般はどちらが多いかといえば、
まだ、古い価値観が多いです。

たとえば古い価値観からくる
「嫌味」とか「見栄を張る」「恥をかく」などというのは、
まだ一般的です。

これまでの3次元思考では当たり前にあるもので、
この理解がすぐにできないと、
「他人の思いが理解できない人」ということになり、
異常だとされてしまいます。

新時代の子供たちはとくに「嫌味」の価値を、
どう考えたらいいのか?わからないことがあります。

そういう時は、単純におかしいと思わずに、
そういう考え方をする人がいるということを
丁寧に説明して、傷つけないように教えて
あげるといいでしょう。

とはいえ、もう時代が新しくなっていて、
多くの人が目覚めはじめ、
新時代の高次元思考に置換しはじめています。

これまでの3次元思考が終焉を、
むかえているため、
大多数派だった思考が徐々に少数派になっていきます。

これからは「嫌味」「見栄を張る」「恥をかく」などといった
3次元的概念が、ある一部の人しか通用しない時代に
なってきます。

ということから考えると、
嫌味の意味がつかめない子供さんのほうが、
本来優れていて、進化した思考なのです。

高次元思考の子供さんは、非常に思いやりにあふれた、
温かいお子さんが多くいますので、気づいてあげて欲しいと
思います。
どんな質問にも丁寧に応えてあげることが大切です。


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