精神科の先生に聞いた、妄想の種類について。
こんにちは、どうも、ゆたです。
私は小さいころから妄想が大好きで、その延長線上で小説を書いています!
皆さんも少なからず、妄想をすることはあると思いますが、実は、病気っぽい妄想と健常者の妄想には明確な違いがある、と精神科の先生が教えてくれたので、今回はそちらを共有しようかなと思います。
妄想の種類
端的にいうと、妄想の種類には「人が聞いて理解できる妄想」と「理解できない妄想」に分けられます。
例えば、水が入ったペットボトルがあるとします。
健常者の妄想は「水が何か甘い」とか「ペットボトルが凹んで見える」などです。
また、アニメや漫画の影響を受けているのであれば「あれは聖水、飲めば回復する」とかですかね。
こういった妄想は健常者である証拠であり、脳みそは正しいリズムで動いている場合の妄想です。
しかし、精神疾患を患っている場合だと「あのペットボトルには監視カメラの機能があって、私を24時間、監視している」とか「ペットボトルがいきなり人間になって私を襲おうとしてるに違いない」など、こういった妄想は精神に異常をきたしてる場合があります。
この違いというのは周りがこの妄想を聞いたとき、「あ、なんとなくわかるわ」ってなる場合はただの妄想。
逆に「それはおかしいでしょ」と思う場合は精神的に何かしらの疾患があると思います。
私は統合失調症を患っているので、妄想についてかなり悩まされてきました。
以前にもお話したことが合ったかも知れませんが、電車で人と目が合うと、あの人は僕のことを嫌っているんだ、と被害妄想をしてしまうことがあります。
ただ、精神的に落ち着いているときは、そんなことはほとんどありません。
人と目が合うと気まずいな、とは思うのですが、別に相手が俺のことを嫌っているなどの妄想に取りつかれることはありません。
普段、妄想をしてしまう人に言いたいことは、妄想は脳の働きにはとても正しい動きなんです。
妄想は周りに影響を受ける場合がほとんどです。
ドラマをみて、あのヒロインみたいにかっこいい男性と恋愛したい!
アニメをみて、魔法を使ってみたい!
こういった妄想に浸ることは人生を豊かにします。
ただそれの動きが正常に行われないと、被害妄想のような自分を追い詰めてしまったり、他者に攻撃したりしてしまうことに繋がるのです。
妄想と想像力は案外、近しい場所にいて、妄想が得意な人は、相手の立場に立って物事を考えることが得意な傾向にあるといいます。
時として、周りに気を使い過ぎて疲れてしまう可能性もなくはないですが、想像力を鍛えることは社会人のスキルとして必要なことのように思えます。
ともあれ、普段から妄想ばかりしている人は、その妄想が正常な脳の働きをしているかどうか、判断するためには、周りの人が共感できるかどうか、という視点で考えてみると客観的に自分を見つめることができるよ、というお話でした!
皆さんも是非、試してみてくださいね。
P・S
先生曰く、多くの人間は大なり小なり妄想をする生き物らしいので、妄想している自分を否定することはおすすめしないそうです!
そういう妄想に浸る時間も人生には必要なこと、妄想するだけなら時間以外に失うものはありませんからね!
以上、ゆたでした! また次回の記事でお会いしましょう!
普段はAKARIというサイトで記事を書いています!
良ければ遊びに来てくださいね!
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!