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推しの記念日の話(ケーキ食べた)
誕生日、推して〇年、活動〇周年…
推しには様々な記念日があると思う。
先日、私の推しの記念日をお祝いした。
インスタで素敵なカフェを探した。
プレートにメッセージを書いてくれるところ。
当日は日付が変わってすぐ推しに動画付きでリプを送った。
数年前から返信は無いので無反応。全然いい。
私の推しに対しての行動は全て自己満足なのだから。
前日予定があったのでホテルに泊まっていた。
8時過ぎに起床。
着替えて顔を作って10時半頃ホテルを出た。
ドトールで朝食を済ませ、11時半から美容院。
このタイミングで美容院??
あえてこのタイミングなのだ。
好きな人の記念日は可愛くいたいだろう。
後ろが伸びて不格好になった私の髪の毛を整えてもらう。
1時間程でさっぱりと軽くなった髪の毛。
そして私はお目当てのカフェに向かう。
……。
カフェは15時に予約しているのだ。
とりあえず最寄り近くの某100円ショップへ💭
最近の100円ショップはすごい。オタクに優しい。
とりあえずインスタで見た消毒液のケースに推しの写真をはめ込むあれを作ろうと思って手に取る。
自分の顔を消毒液のケースに入れられるのはどんな気持ちなんだろうか。笑
スマホケースには推しのチェキ、AirPodsケースも推し、財布の中にもチェキ、部屋の至る所に推しの写真が貼ってあり、職場のレターケースにも推しが入っている。
どんな気持ち???
…とまあ人の気持ちなんて一生分かるはずないのでこの辺で話を元に戻そう。
100円ショップで買い物を済ませたあとは服屋さんを数件回った。ここ最近は新しい服を1着しか買っていない。推しが新しく着ていた物に似ている服だ。
古着屋さんで推しが着ていそうな服、着ていたものと同じような服を探す。
自分好みではなく推し好みの服が集まる。
推しに影響受けまくりのこんな自分のこともちょっとだけ好き。
そして14時50分。カフェの扉を開けた。
「いらっしゃいませ!」
わぁ…きれいなお姉さんに爽やかなお兄さん……
陰キャヲタクが1人で入れる所じゃない…泣
と思いながらも予約名を伝えた。
お兄さん困惑してた。あれ、予約したよね、、
メールを見返したらちゃんと予約してあった。
とりあえず席に座って待つ。
待つこと15分💭
「お誕生日おめでとうございますꪔ̤̮♡」
可愛い!!お皿のデコレーションもメッセージも予約した通り!!(良かった〜笑)
こうして私は1人で推しへのメッセージが書かれたケーキをすみっこの席で食べることに成功した。
周りでは「おめでとう〜!!これ私たちからのプレゼント!」「美味しそうだね〜!どれにするか迷う!!」と素敵女子の皆様の楽しそうな声。
私は無言で推しのチェキを出し、音が鳴らないアプリで様々な角度から写真を撮った。
傍から見れば寂しい人だと思われるかもしれない。
でもこれが私にとっての幸せなのだ。
推しに伝わらなくてもいい。周りの人にどう思われてもいい。
大切な推しの大切な1日をお祝いできて、今日も幸せだ。
何故推しの記念日をお祝いするのか。
伝わってるか分からないし、お祝いしたところで感謝されるわけでも推しに何かいい事が起きる訳でもない。
それでもお祝いするのは、推しが生まれてくれて、生きていてくれて、活動を続けてくれて、その全てに感謝したい気持ちが溢れるからである。
お祝いするお金で推しに会いに行けばいいのに…なんてそんなの分かってる。
自己満足で終わるのにお金をかけてしまう。
これも全部推しへの溢れ出る愛が私を動かすのだ。
推しへ
これからもたくさん愛を送らせてください。
重いかもしれません。それはごめんなさい。
貴方がとっても魅力的だからです。
私より
最後に、
プレートのデコレーションのクリーム、
残したらなんか申し訳ないし
食べたらお皿汚くなっちゃったし
どうすればいいか正解を教えてください。泣いた