カルティベイトし続ける され続ける・・・
楽しく学びあう文化を”耕していく”
2024/09/17(火)
【カルティベイトし続ける され続ける・・・】
気がつけば9月も半分過ぎてた・・・
今月前半も福井あわら中での生徒向け研修、勝山高校での先生向けコンサル
福井大学教職大学院の夏季集中講議などなど、濃い時間を過ごさせてもらった。
最近、めちゃくちゃ嬉しいのが、定期的に入らせてもらってる学校の先生方が、少しずつ少しずつ学校が変容していっていることを、自分の言葉で
言語化されているのを聴けること!
「AしたらBになる」「○○したらすぐ学びあう文化ができる」なんて、
人間そんなシンプルなものじゃないし、即効性のあるような解決方法をとっても、それがまた新たな問題を生むことになることもしばしば…
結局、ゆっくり「公(フォーマル)」・「私(インフォーマル)」両方で対話を重ね、楽しく学びあう文化を“耕していく”しか無いんだよな・・・
そんなことを考えていたら、太宰治が頭に浮かんできた。
「覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。カルチュアというのは、公式や単語をたくさん暗記している事でなくて、心を広く持つという事なんだ。つまり、愛するという事を知る事だ。…中略…
そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。ゆったりと、真にカルチベートされた人間になれ!これだけだ、俺の言いたいのは。……」
グサグサ刺さる・・・
自戒の念も込めて、残しておきます。
9月後半も子どもたち・先生たちと楽しく学びあいながら、
一緒に耕し・耕されていこう。
10月前半もTeacher’s Barやるので、よろしければ~