「守破離」の前にあるもの・・・
「やりたいことをやるために」
2024/07/15(月)
【「守破離」の前にあるもの・・・】
繁忙期来たな~って痛感する怒涛の7月前半!
・金沢高校のミドル職員研修
・福井県勝山市中学生向け探究講座
・大阪府豊中高校の職員研修相談
・奈良県聖心中等教育学校のコンサル
・福井大学ラウンドテーブル
・福井県森田中学校の職員研修相談
・毎週の金沢大学の教員養成の講義
・毎年の社会教育主事講習 などなど
おかげで先生たちと、たくさん対話できた。
備忘録として少し残しておきたい対話も!
ある学校の仕事で、先生たちに「子どもたちの主体性をどう育んでいくのか?」をテーマに対話してもらっていたら、おもしろい気づきをされていました。
「学校の中には「やるべきこと」や「やりたくないこともやらないといけない」ということが溢れているけど、本当はその言葉の前に「やりたいことをやるために」があるはずのに、それが結構抜けてない?」
個人的にはめちゃくちゃ共感できる気づき…
「やりたいことがある・関心がある・どうにかしたい・よりよく生きたいと思っている」があるから、「やりたくないこともやる」ことができる。
例えば、部活でも「上手くなりたい」と強く思っている子は、傍から見ると辛そうな基礎練習を続けられるんじゃないかな?
「基礎・基本が大事」ってことは、ほとんど誰もが分かっていて、そこに反論するつもりは無いんじゃないかな?
「大事だとはわかっているけど・・・」というところで、多くの人が悩んだり躓いたりしているんだと思う。
そこを乗り越えるためには「思い」「欲求」「関心」「感情の動き」とかが、鍵になってくる。
「「守破離」ってよく言われるけど、上記のことを踏まえると「守破離」の前に何か必要だよね」って先生たちが話してたのが、超オモシロかった。
「思守破離?」「欲守破離?」「関守破離?」「感守破離?」・・・
帰りの車の中で、個人的にネーミングを考えてたんだけど、どれも漢字にするとしっくりこず、だんだん中国史に出てきそうな単語に見えてきた。
さあ、さらに忙しくなる7月後半~8月前半!
体調に気をつけながら、アツい夏を楽しんで乗り切ろ~
そういえば福井新聞さんに、先生たちとの楽しい探究ワークショップを、
大きく掲載していただいたみたいです。
あと、岡山で楽しそうな探究イベントに登壇しますので、
岡山の方々、よろしければご参加ください~
もちろん、Teacher's barも引き続きやります!
詳しくは、上記の「楽しい学校 Second」のHPをご覧ください。