(株)CHIMNEY TOWNは、火山のふもとにある村

こんにちは!ヤンです。

ぼくも、大阪でのプペルのミュージカル、12月8日(木)の昼の部のチケットを買いました!

せっかく大阪にいくので、それと合わせて・・

大阪のミュージカルを観た直後に近くのカフェでお茶会、そのあと夜は近くの串カツやさんで飲み会をやります。大阪ミュージカルの興奮さめやらぬまま、ざっくばらんに話をできたら嬉しいです😊

どちらも全員としっかり話せるよう、募集人数は6人と少人数です。参加者は大阪ミュージカルのチケットを持ってる人限定です。よろしくお願いします!

↓ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演のチケットはコチラ


・・・ちなみに、昨日配信されたVoicyプレミアム放送の【白熱討論】、聴きました?

知らない酔っ払いのオジサンに、ぼく(その場にいない)がケチョンケチョンに言われてるんで、時間ある人は聴いてみてください。

「ああ、こういう感じの人にこういう風に言われるのがCHIMNEY TOWNの社長の仕事なんだなぁ〜」
とでも思いを馳せながら聞いていただけると、多少は浮かばれます。笑

とはいえ、僕が何やってるかわからないまま放っておいて誤解を拡げるのも良くないなーとも思ったので、これからこのノートでCHIMNEY TOWNについてとか、色々書いていこうかなと思っています。

(株)CHIMNEY TOWNって?

ぼくの中では、(株)CHIMNEY TOWNの社長としての僕の役割って、
「火山のふもとにある村の村長」
というイメージです。
ちなみに火山=西野くんです。笑
#人を天災に例えるやつ

火山の火口のすぐ近くにある特殊な村だからこそ、普通の村では起こらないことが起こったり、その周辺には特殊な生態系があったり、ときどき溶岩や火山弾が飛んできたり。火山に近づきすぎると(普通の人間には)危ないっていうリスクもあるけど、「火山をいかに活かして発展させていくか」「火山の影響をいかに世界に広げていくか」という使命をもった村だと思っています。

要は、(株)CHIMNEY TOWNは、西野くんという、人間離れしたエネルギーと才能を持った激レアな人間がいて、そこから生み出された作品があって、西野くんがやりたいことを実現したり、西野くんの作品をいろんな形で展開したり、西野くんの周辺で起こる化学反応をさらに大きくするための会社だと思っています。
#まんま言い直した
#火山の例えは必要だったのか?

※先日、房野さんが書いていたnote「西野のマネはするな」とか、まさにです。人は火山にはなれないんです。

火山のふもとにある村は、ふつうの平地にある村とはいろんな前提が違うので大変ですが、「そこでしか見れない景色を見れたら面白いな」「火山きっかけで世界がちょっと変わったら面白いな」と思っています。

(株)CHIMNEY TOWNのガバナンス

(株)CHIMNEY TOWNは、西野くんが100%の株式を持っています。

ぼくが社長になったとき、会社の株式の半分(49%)を譲ってもらう契約も交わしたのですが、そのあと「やっぱり違うな」と思い直して、僕の方からそれを全部辞退しました。

そもそも半分株をくれた西野くんはめちゃくちゃ太っ腹だなー!と思うし、同時に僕もそれを辞退するという、ナカナカな判断をしたなー!と自画自賛しました。(この判断は僕の中では必然だったので、今後も後悔しない自信があります。)

(株)CHIMNEY TOWNがどれだけ稼ごうが、ぼくは固定の役員報酬のみで収益連動のインセンティブは一切なく、また、会社の資産が増えたところで、ぼく個人の資産は一円も増えません。

なぜそうしているかというと、(株)CHIMNEY TOWNを、収益を追求する会社にしたいのではなく、「面白いことを起こす」という方向に100%振りたいからです。(いうまでもなく、事業をやる上で資金も収益も当然絶対必要ですよ。でもそれがゴールじゃないということです。超優良な収益事業がある上での話をしています)

仮に、収益と連動するインセンティブを設定してしまうと、ただただ収益を出すための活動をやる力学が働いてしまうから、「それを全部なくした方がもっと狂えるから面白いよね」っていう縛りプレイをしているわけです。上場を目指さないのも同じ理由です。

一億円近く赤字の出るクリエイティブに振り切ったミュージカルを「やろう!」って心から推進したいし、
映画がヒットするように、損得抜きでできることを全部「やろう!」と進めたいし、
「一億円分、子供たちに映画チケットをプレゼントしたい!」って心から気持ちよくプレゼントしたいし、
武道館公演にコロナで中止のリスクがあったとしても、とにかく「やろう!」って進めたいし、
「シングルファミリーの子どもたち全員に絵本をプレゼントしたい!」って心の底から思いたいわけです。
(※これまでで2万冊以上の絵本を寄贈してます。「こどもギフト」、スゴイ!)

そういうときに、「あ、僕の取り分が減ったな」みたいな邪念一切ナシで、「こんなプレゼントができちゃう西野スゴイ!」ってなった方が、そこから「何か」が起こる可能性が高まるわけで。絶対そっちなわけです。

なので、しっかり利益を出す事業を持ち、必要となる資金を用意しつつも、それを最終目的としない。なのです。
(・・と、僕は知ったようなクチをきいていますが、その収益を稼いでるのは西野くんだし、面白いことをやっているのも西野くんです。笑)

余計なものを全部抜きにして、西野くんのエネルギーと狂気をそのまま活かして、火山が火山らしくあれるようにするというか、西野くんが100%心置きなく、常軌を逸した「何か」につぎ込めるようにする、という村です。

正直僕個人で言えば、いかようにも稼げますし、どうなっても生活には困りません。ただただ、火山のふもとならではの、他では見たことのない生態系や面白い景色を見たいのです。

なので、「特定の目的の事業をガッツリ回してスケールさせたい!」ということであれば、そのための会社を別で作って、僕がまったく関わらないところで誰かがそこの社長をやる、みたいな動きがたくさん起こったらおもしろいなーと思います。プロジェクトがコケて欲しくないので、ダメな人には任せられないですが、デキる人が増えてくれるのは大歓迎でしかないし、そっちの方が面白い景色が見れそうです。(なので、腕に覚えのある経営者の方は、この火山に飛び込んできてください。笑)

会社が一社だけじゃなきゃいけない理由はなにもないですし、そもそも、火山のふもとの村の村長も別に僕じゃなくても良いわけです。正しいモノサシと、狂気を受け入れるマインド。必要なのはそれくらいかなと。笑


・・と、なるべく誰にでもわかるように会社について書いてみたつもりですが、例えを使いすぎたせいもあり、抽象的で良くわからない文章になってたかもしれません。笑

今後も、何かしら、思考の断片やら色々をここに書いていこうと思います。

それでは、今日も素敵な一日をー!!


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