人を操る禁断の文章術~心を操る7つの”鍵”~ぼくの教科書【#26】
今日の教訓
「7つの鍵で心をつかめ!」
こんな人におすすめ度☆☆☆☆☆
・人の心をガシっとつかむような文章が書きたい人
・行動を促すような文章の特徴が知りたい人
・「7つの鍵」が気になる人
人を操る禁断の文章術はどんな本??
この本では、人を行動させる(読む→反応する→想像する→行動までのプロセス)文章には、どんな特徴があるのかをメンタリストDaiGoさんの目線で解説しています。
冒頭のオムツコーナーで売られるカメラの話から面白いものばかりで、惹きつけられる本でした。
ここでは、DaiGoさんが送る「人の心を動かす7つの鍵」を紹介していこうと思います。それでは早速どうぞ!
1つ目の鍵:興味
人は、自分の興味あることには反応してしまうものです。これから会う相手などにメッセージを送るとき、たとえばコーヒー好きの相手に「お会いするカフェは、おいしいコーヒーのある店です。」なんて言えたらきっと印象良いですよね!
SNS時代の今、相手のプロフィールをみれば、興味あることなんてまるわかりです。気の利いたひとことが言えると相手の心をつかめるでしょう♪
2つ目の鍵:ホンネとタテマエ
人は、本音と建前を行き来して暮らしています。例えば、ある主婦がいて「きちんと家事をこなす」という建前があるが、「子供たちと過ごしたい」という本音をもっているとしましょう。
この本音と建前のギャップを埋めてくれるような言葉に人は動かされます。この主婦のもとに「家族と過ごす時間も増える!万能食洗器!!」なんて広告がきたら思わずみてしまうわけです。
3つ目の鍵:悩み
人はみな、なにかしら悩んでいることがあります。見た目・勤め先・勉強・交友関係・上下関係……その悩みが解決するようであれば、心動かされますよね!
悩みには、「年齢」が関係していることが多いです。例えば10代なら友達関係や恋愛、40代なら上下関係や今後の人生、その人の年齢から悩みはある程度絞れます。
4つ目の鍵:ソン・トク
「満足いただけなければ全額返金保証!!」なんて文言みたことありますよね?これも人を動かすテクニックの1つ損と得を使ったものです。
人は、その場で損しないなと判断すると、試しに使ってみてしまうものです。ライザップなどの返金サービスが充実しているサービスもこの心理から利用者が絶えないわけですね。その利用者に対して、トレーニングメニューや献立を売っているわけではなく「結果」を売っているんですね。
それゆえに信頼も獲得でき、企業が成長している。まずは、相手に1文たりとも損はありませんよ!と伝えましょう。
5つ目の鍵:みんな一緒
人は、特に日本人は、集団の中にいることに安心感を覚えます。みんな一緒の状態を望むのです。
なにか進めたいときは、まず相手の情報(年代・性別・業種)などを整理して、例えば「都会の10代女子なら絶対使っている神アプリ!」なんていわれた郊外の女子高生は、きっとこのアプリをダウンロードしてしまいますよね!
6つ目の鍵:認められたい
人は、相手や社会に認められたいという欲求をもっています。あいてに良い印象をもってもらうには、「認めているよ」と伝わるような文章をおくるのが一番です。とくに、上司の人なんかにこの心理はささります。
「先日はありがとうございました。あんなにおいしいお店を教えていただけて光栄です。ぼくの常識が変わりました。」なんていわれたら、もっかい連れてってやるか!なんて思わせることができる訳ですね。
7つ目の鍵:あなただけの
「あなただけの」というような意味合いがある文にひとは弱いです。「いまこの情報をみてるあなただけに!なんと半額です!」といった具合です。
ここで大事なことは”数量限定”よりも”限定情報”のが人を動かす力があるということです。1日10個限定!よりもこのクーポンを手に入れたあなただけの方が効くんですね♪
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。人を動かす7つの鍵を使って、最強の文章を書きあげてみてください!