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革命のファンファーレ~成功する組織はここが違う!~ぼくの教科書【#25】

今日の教訓

「革命のファンファーレは鳴った。」

こんな人におすすめ度☆☆☆☆☆

・昔とは変わったお金の集め方を知りたい人
・広告を効果的に打ち出す秘訣がしりたい人
・革命のファンファーレを鳴らしたい人

革命のファンファーレはどんな本??

革命のファンファーレは、サブタイトルが「現代のお金と広告」となっており、昔とは違うお金の集め方の話や、広告効果はどうやったら大きくなるのかなど、まさに「現代のお金と広告」について新しい知識が詰まっています。

またそこには、成功する組織の戦略もたくさん潜んでいます。どんなことを意識していたら成功するのでしょうか?

成功する組織は「無料公開」がうまい!

著者:西野亮廣さんは、お笑いコンビキングコングとしての活躍も有名ですが、絵本「えんとつ町のプペル」の制作者であることでも有名です。

えんとつ町のプペルは、5000部売れればヒットという絵本の世界で、32万部というメガヒットをたたき出した作品です。その裏には「無料公開」というワザが隠れていました。

絵本えんとつ町のプペルはなんと全ページ無料公開されています。
えんとつ町のプペル無料公開ページはこちら!

無料公開なんてしたら売上げが落ちる!!と思う方もいるかもしれません。ですが、ここには西野マジックがあります。

まず、絵本は子供に向けて一緒に読むものです。スマホなどで縦読みになっていては読みづらいです。また、子供と絵本を読むのは夜になことが多いです。夜に子供にブルーライトの画面を見せるのは憚られますよね。

なので、この無料公開は売上げにおおいに貢献しました。うまいとしか言いようがないですね。

成功する組織は「広告させること」がうまい!

えんとつ町のプペルの中の秘密以外にも、革命のファンファーレが売れるように仕込まれた秘密もあります。

革命のファンファーレは、本の各章のタイトルが、上の画像のようになっています。

なっています。とはどうなっているのか。という話ですが、これは①正方形であり、②ビジュアルがかっこいいという2つの特徴をもっています。

この2つの特徴が大事になり、なおかつ広告媒体として活用するのにうってつけのSNSがあります。そう、インスタグラムです!

西野さんは、「読み手を広告の発信者にする」というなんとも楽で時間のかからない広告を打ち出すことに成功しました。

・読んだ人がそのまま革命のファンファーレに関する投稿をする。
・それを促進するようにインスタグラムにあげたくなる仕掛けをする。
・そしてその投稿は発信者の友人にとっては「革命のファンファーレの広告」になっている。
・そしてもし友人が本を買えば、また投稿があがる。

このサイクルが繰り返されるので、売上げにつながるんですね。これもまた現代らしいやり方で美しいです。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。革命のファンファーレおよびえんとつ町のプペルが流行した理由が分かっていただけたと思います。

こんなふうに、何かロジカルな「シカケ」ができるといいですね!

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