起業1年目のお金の教科書~初心者でもお金に困らない知識を!~ぼくの教科書【#18】
今日の教訓
「1円稼ぐということは、1人の人間の心を動かすということ」
こんな人におすすめ度☆☆☆☆☆
・起業したての初心者の人
・起業しようと試みているがお金に関して不安がある人
・お金がないから起業に踏み出せないと感じている人
「起業1年目のお金の教科書」はどんな本?
起業をして1年目の人にとって、1番大きく見えにくい壁となるのが「お金」の話にです。自分のサービスや商品に「値段」を付けなければならない。「値上げ」や「値下げ」を考えなければならない。とにかく正解も価値もわからないのに「お金」に関して自分で決めなければなりません。
そんなときに役に立つのが、この起業1年目のお金の教科書!!
「お金」に関する起業家の悩みを1冊で吹きとばしてくれる代物です。
売れないからといって値下げしても意味はない
起業家ならば、自分の商品にどれだけの価値があるかをとことん考え・検証して値段をつけているはずです。なので、その値段設定が絶対におかしいものでない!と思うなら、売れない状況で値段を下げても意味がありません。
売れない原因はもっと別にあるはずです。顧客の特性を把握しきれていなかったり、世の中の流れとマッチしていなかったり、すべてを「お金」のせいにしてはいけません。
値段を下げて買ってもらうのではなく、その値段で買ってくれる人1人を大切にしましょう。もしそれでもうまく売れないなら、やっと値下げも視野にいれましょう。
商品を「効率よく」買ってもらうには??
商品を相手に買ってもらうにはまず、相手が商品を買ってるれる可能性の高い人かを見極める必要があります。
例えば、家電量販店にて、テレビのコーナーを見ていた人にテレビを買わせたいとき、相手がテレビの機能について質問してきたとしましょう。
その相手が、「2年前くらいにテレビを買った人で、今のテレビを何となく見ていて機能が気になった人」ならば、強く購入を進めても買う可能性は低いです。
逆にその相手が、「10年前にテレビを買ったが、最近調子がどうも悪いと感じている人」ならば、強く購入を進める意味がありますよね。
相手の購入可能性を考えて、この人に時間を割いてまで勧める意味があるのかを考えましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?起業し始めの人にとっては、「お金」に関しては不安しかないと思います。ぼくもその1人でした。ただ、この本を通じて、「お金」に対しての悩みは8割くらい消えました!みなさんも、活用してみてください!
起業1年目のお金の教科書
今井孝
かんき出版