ビッグマックで世界が分かる!?~ビッグマック指数~ビジ単【#15】
ビッグマック指数とは?
ビッグマック指数とは、各国のビッグマックの値段からその国の購買力を測るものです。
・・・・・・え?
なぜビッグマック?なぜ経済の話になる?はじめてこの言葉を聞いた人は困惑すると思います。ぼくもそうでした。
でも、このビッグマック指数には、しっかりとした根拠があるのです。
ビッグマックが選ばれた理由
なぜビッグマックなのでしょう。
ビッグマックは、世界中でほぼ同じ品質であり、その価格が店の光熱費や労働賃金など、その地域でのさまざまな要因で値段が決まっています。
このビッグマックの値段が高いほど購買力が高く、その通貨は強い力を持つと言われています。
世界のビッグマック指数
日本のビッグマックは、現在390円(3.54ドル)で売られており、世界第26位です。
世界的にちょうど中間層で、少し生活水準は低いといえます。
第1位はスイスで739円(6.71ドル)です。
その他でいうと、アメリカは624円(5.67ドル)で世界第3位、ヨーロッパのユーロは504円(4.58ドル)で世界第9位です。
南アフリカの237円(2.15ドル)が世界第56位で最下層でした。
詳しくは、「世界経済のネタ帳」さん
にてチェックしてみてください!
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。「ビッグマックから世界を見る」なんて発想、面白いですよね!
みなさんも、なにか面白い統計などを知っていたら、教えてください!!
このビジ単がのっている本→ぼくの教科書【#7】2030年の世界地図帳