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中年男性3名、セガサミーフェニックスポーズは一体どうなるのか?【Mリーグドラフト】

こんばんは。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。

クソみたいな会食を終え帰宅したらこんな時間でした。

セガサミーフェニックスのドラフト結果を見たのも今です。

事前に予想されていた内容を大きく覆すようなトンデモ展開はなく、
順当に竹内元太プロと浅井堂岐プロが選ばれました。


今まさに脂が乗っていて実力もあり、
それでいてエンタメ的なムーブもいけそう、
という、麻雀の結果とエンタメ性両方を高い水準で両方取りに来た人選だと思います。


チームが前回レギュラー敗退だったので麻雀の結果はもとより、
あの魚谷プロ・東城プロの後を継ぐ形になるわけなのでチームの一員としてどう立ち回るかも見定められる、
なかなかハードモードなスタートだと思いますが、
このお二人ならなんとかうまいことやっていけそうな感じがします。


ただ、ただですよ。


いくらこのお二人がエンタメ性も兼ね備えた選手であるとしても、
女性3名・男性1名というセガサミーフェニックス伝統の構図が変わってしまったことは事実で、
しかも今回男性3名のうち3名ともがちゃんとオジサンです。

麻雀業界だと30代なら若手みたいな言われ方することけっこうありますが、
世間的に竹内プロ・浅井プロの30代後半っていうのはもうちゃんとしっかりオジサンです。

醍醐プロにいたってはアラフィフなのでどう転んでもオジサンです。


オジサン3名・女性1名のチームとなったいま、
現状のセガサミーフェニックスポーズ(こういう名前であってんのかな?勝ったときにやるポーズのことです)は果たして適しているのか?

ということです。


まず既存メンバーから考えると、
茅森プロはこれまでの女性陣同様、
セガサミーフェニックスポーズを自分のものにし自由自在に使いこなしています。

醍醐プロは昨シーズン最後までぎこちなさが抜けきれていませんでした。
ただ、ノリノリでポーズを決める女性陣3人と、イマイチ恥じらいが抜けない醍醐プロ、という構図があったからこれが成立していた部分があるので、
醍醐プロがポーズを完全習得すべきかそのままでいくべきかは、
他の二人の動向にかかっています。


次に新規メンバー。
竹内元太プロはノリノリで190センチ超えの長い手足を存分に駆使してしっかりダイナミックにポーズをキメてきそうです。
何ならしっかり事前に練習してくるまでありそうです。

浅井堂岐プロは、
真面目にしっかりポーズを決めようとするも、
妙に堅くなってしまってしっくりこない、ぎこちない、
みたいな感じがしばらく続きそうです。
徒手空拳だと身軽すぎてダメなので、
重りがはいったリストバンドか何かつけて負荷かけてやれば筋肉がちょうどよくすべてを解決してくれるかもしれません。


男性陣について、それぞれ個別のトップインタビュー時などを想定すると、
おのおのの個性が出て現行のポーズのままでもそれなりに面白いと思います。
ただチームメンバーが集合したときに全員でポーズをとるみたいなシーンを想定すると、中年男性3名が並んであのポーズをとっているのはなかなかな光景になる気がします。


チームの特色だった男女比率も一気に逆転させ、
ドラフト1位の魚谷プロも去ったいま、
ここまで大きな変革をしたのなら、
新チームのメンバー構成にあわせてポーズを変えることも十分アリだと思います。

ただ一方で、ここまで大きな変革をしたからこそ、
せめてセガサミーフェニックスポーズだけはそのままにしてほしい、
というサポーターの方々も多いでしょう。

これってメンバーの契約満了・更新とか誰をドラフト指名するかとかそういう問題と比べるとわりとどうでも良さそうな話かもしれませんが、
意外と重要度が高いテーマな気がします。

無難なのは新チーム初年度はこれまでのポーズそのままにしておき、
「やっぱキツくね?」
って声が多数出るようなら、
新チームが馴染んできたタイミングを見計らって、
新たなものに変えていく、みたいな感じなんでしょうか?


どうでもいい人には本当にどうでもいい話だと思いますが、
個人的には新生セガサミーフェニックスがポーズについてどう扱うか、
ひそかに注目していきたいと思います。

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