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“イチロクザンニ”チャレンジに失敗したら【麻雀 フリー雀荘】

※本記事は有料記事です。そしてフィクションです。
有料か無料かの基準については下記参照のこと。


こんばんは。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。

とある週末、クソお得意先様々のしょうもない接待の前に、
2半荘だけいつもと違うフリー雀荘で打っていました。
もう二度と行くことはないのでそのときの出来事を晒します。

週末なのにクソ接待が入っている時点ですでに流れのない状況。
「反動で麻雀はツくかも?」
なんていうのが甘い考えなことは皆様よくご存知なところかと思いますが。

とにかくなんでもいいので週末に会社からほど遠いプチ繁華街に繰り出していくのに自分を納得させる正当な理由が欲しかったのもあった気がします。


案の定、です。

1半荘目を地蔵2着で終え、ややマイナス。

迎えた2半荘目の東2局。
ぼくは南家。

下家の20代中盤くらいのにーちゃんがオタ風の西を2巡目にポンしていて、6巡目にやや頬を紅潮させながら
「ツモ!」
の声。

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