瀬戸熊プロ しりとり初手「りんご」は本当に一般的なのか？【Mリーグ】

こんばんは。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。

※今回、一応、念のため、後半部分は有料となっていますが、
有料部分はほとんど麻雀の話もMリーグの話も入ってません。
ほとんどしりとりの話だけです。
前半部分はMリーグ関係の話がほとんどです。
麻雀についてのことはよく考えたら全然書かれてません。
そして毎度のことあくまでもフィクションです。

9月19日のMリーグでは初戦、
雷電の瀬戸熊プロがトップをとったわけですが、
事件はトップインタビューの最後に起こりました。

まつかよ「最後にファンの皆さんに一言、お願いいたします」
瀬戸熊プロ「・・・・ちょっとその前に　しりとり　していいですか？まつかよさん先に何か言って下さい」
まつかよ「え・・・・では・・・・え～・・・・・・・せとくまなおき！」
瀬戸熊プロ「え笑、いや、じゃあもういいっす笑」
まつかよ「？？？」
瀬戸熊プロ「笑」
瑞原プロ「苦笑」
瀬戸熊「いや、普通あの、しりとりって“りんご”っていうじゃないですか、先に」
瑞原プロ（あ～、はいはい！みたいな顔）
まつかよ「あ、りんご・・」
瀬戸熊プロ「それを、ちょっと確認したかっただけで・・・」
まつかよ「・・・・！」
瀬戸熊プロ「次の試合は、“犬”って答えた人が出てくるってことをお伝えしたかっただけで、それだけです、スミマセン」
まつかよ「難しかった！なんかすいません！」

という謎すぎるやりとりがありました。
まつかよさんは一切悪くありません。

謎すぎる、と言いましたが、
これはまあ、事前にTEAM雷電のYouTubeでアップされた動画を見ていた方ならだいたい何のことかわかるのですが、
そうでない人たちにはマジでまったく意味不明な話でした。

これですね。

しかしこのグダグダが逆にネタとなり、知らない人は
「え、何の話？」
と話題になったので、普通にうまく喋るよりも宣伝としてはうまく行ったのではないかと思います。

これがもし

瀬戸熊プロ「普通、しりとりで最初に言うのって“しりとり”とか“りんご”とかじゃないですか」
まつかよ「まあ、そうですね」
瀬戸熊プロ「そこをいきなり、わけわかんない“いぬ”からスタートする人がいたんですよ」
瑞原プロ「苦笑」
まつかよ「え、どなたですか？」
瀬戸熊プロ「それが次出てくるうちの黒沢なんですけど笑」
瑞原プロ「苦笑」
まつかよ「あ～、そうなんですね！」
瀬戸熊プロ「初戦ですし麻雀のほうも気張らず自由奔放に打って欲しいと思いますね、あ、しりとりの件気になる方は雷電のYouTube見て下さい」

とかいう感じでつつがなく進行していた場合、
あまり話題にならず雷電ファン以外にはそこまでの宣伝効果が無かった気がします。

ちなみに、瀬戸熊プロが根に持っている「しりとりの初手」について、
フリーランス時代にとある番組の企画で老若男女100名へ調査をしたことがあります。
（もちろん、企画自体の本筋はこんな内容ではなく、それに付随する調査として行いました）

瀬戸熊プロのいう「初手りんご」が本当に一般的なのか、
10年以上前の結果ですが、見てみましょう。
ちなみにこれから出すデータは、企画自体がボツになったので、
どこかで放送されたとかいうことは一切ありません。
また、それなりに経費をかけて調査をしたのですが、
放送には至ってないのでデータ自体はフリーランスだった僕も自由に使っていいはず、です。

※すべて手作業で紙媒体ベースでの記録をもとにしたデータなので、不確実なところはありますが概ねの傾向はズレていないかと思います。