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Mリーグさん、もうええでしょう・・・今年はそろそろ・・【麻雀・Mリーグ不要所作問題】
新年あけましておめでとうございます。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。
※本記事は有料記事です。
有料の基準は下記にて。
基本的に有料記事は常体(~である調)で書くことにしていますが、
急遽有料にする事情ができたのでこの記事はですます調で失礼します。
年末くらいから、仕事の途中で、夜なのに長い中空きがある日がぽつぽつあり、
「麻雀でも打ってくれば?」
(※このデスクは他の業務で使うから雀荘行っとけ、の意)
ということになるので、
夜いったん麻雀打ってまた仕事に戻る、
みたいなわけのわからないムーブをかましまくっています。
戻るのが多少遅れても何も言われません。
ここでうるさく言って反撃されたら会社側のほうがヤバいというのをよくわかっています。
で、そうなると当然普段行かないような雀荘に行くことになるわけですが、
そこでMリーグの影響を受けたと思われる若者たちとけっこうな割合で同卓することとなりました。
彼らのほとんどが点数計算がスムーズでないようなレベルなので、
フリー雀荘に慣れている層ではなさそうです。
おそらくMリーグきっかけでフリー雀荘に通い始めた層かと思っています。
彼らの特徴として、所作がMリーグ準拠なので、
とにかくいろいろ遅いというのがあります。
腕組み長考など当然のように頻発し、
リーチ後にツモ牌はしっかり手元まで持ってきて、
手元のカメラ(!?)に明確にツモ牌を示してから和了牌でなければ切る。
ロンアガリ時はあたり牌をまず自分のところに持ってくるという余計な1動作が入ります。
ひとたび他家からリーチがかかれば、
苦悶の表情を全面に出しつつも声は出さない。
そしてじっくり時間を使い、祈るように端牌を切る。
普通にフリー雀荘行き慣れている人なら、
早い親リー入って現物ないみたいな状況できつい、
そんなときは
「親リー早すぎっすわ~」
「いやキツイっすね~、ちょっとすいません・・・」
などと声に出しちゃうパターンもけっこうありますよね。
これで現物待ちダマテンとか入れてたらさすがにマナ悪で話は別ですが、
普通にオリてるのに早すぎてキツイ、
みたいなことはままあります。
そのあいだに切る牌を探す思考の時間稼ぎをしてみたり。
黙って考えるよりは、
他家の待たされてる感は多少軽減されます。
でもMリーグではそんな言葉を発するのはダメなので、
Mリーグ準拠の彼らは黙ってひたすら苦悶の表情で
「きついっす」
をアピールしてきます。
そして苦悶の表情のまま、
黙ってじっくり考える。
彼らの表情を抜いてくれるカメラなんてどこにも無いのに。
こういう人たちもある程度フリー雀荘で実際に打てば、
自分たちが多数派ではないことが実感できる場合が多いと思うんですが、
そうならずにこの所作を頑なに続ける人もやっぱりいます。
そういう彼らが「なんだよ空気読めねーな」と責められるべきかというと、
一概にそういうわけでもなく。
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