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Tokyo MEGA ILLUMIに行ってきた話
みなさんこんにちは。たのっこりと申します。
今回取り上げるのは、今や押しも押されぬ人気アクティビティの1つ、「イルミネーション」です。
1.はじめに
年明けしてすぐの親族の集まりで、イルミネーションの話が出ました。というのも昨年の終わりに私の母、祖母、叔母の3人で渋谷の「青の洞窟」に行ったことがきっかけです。
叔父が、「イルミネーションってどう思う?」と尋ねてきたので、私は以前から思っていたことを伝えました。
「ライトが光ってるだけじゃん」
この発言には叔父、弟が同意するも、母や祖母、叔母には伝わらなかったようでした。実際、男性陣の意見としてはほとんどの人が思っていることなのではないでしょうか。その逆もまた然りです。
しかし先日私はこのnoteにて、「Tapioca Quest」なる記事を執筆しており、これはタピオカブームに嫌気がさしていた私がタピオカを経験し、その流れをまとめたものです。その際、
「体験する前にあれこれ批判するのは良くないなぁ」
というポリシーが私の中にありました。
ここまで言えば察しの読者様もいるかもしれません。
今回は実際に「イルミネーション」を体験し、そのレビューをまとめました。
写真付きで振り返ろうと思いますので、最後までご覧いただければ幸いです。
2.場所決め
いざイルミを見に行こう!となっても、都内にはたくさんのイルミスポットがあります。しかし、私は迷うことなくタイトルにもある「メガイルミ」を選択しました。それは私が自他ともに認める「競馬ファン」だからです。
これだけだと意味が伝わらないと思いますので説明しますと、「メガイルミ」の会場は「大井競馬場」なのです!
2019年の暮れに「東京大賞典」というビッグレースを観戦しに大井競馬場に行き、「メガイルミ」の存在を身近に感じ、
「もしイルミ見に来るならここだな…」
と密かに思っていました。ちなみに当時は、
「競馬ファンのハズレ馬券でライト光ってるんだからイルミ見に来る人達は競馬ファンに感謝しろ!!!」
と友人に向かって発言していました。青いですね。
3.いざ体験!
まず初めに、入場券を買います。
私は当日券での入場だったため、1000円を支払い入場しました。前売り券だと少しお安く入れます。また、セット販売もしており、それだと場内で使えるクーポンが付いてきます。
わぁ!知ってる場所じゃない!
入場した瞬間から眩いライトが迎え入れます。
馬たちもお出迎え。眩しい光に馬が驚かないように目を隠してあります。これなら安心ですね。もちろん馬たちに触れたり撫でたりすることも出来ます。
いよいよ本題へ。メガイルミの最大のコンセプトは、
「タイムトラベル」。
光と闇をテーマにしたトンネルを抜けるとそこには、
田園や水田をモチーフとしたイルミが待っています。
このエリア、ただ水田を模して光るだけではなく、耳を澄ますと夏の虫の鳴き声や和を感じさせる音楽が聞こえてきます。
時代は違えど、日本の古き良き生活感を感じられます。
順路に沿って進むと、眩い光に圧倒されるスポットがあります。それは、「江戸桜トンネル」というもので、全長100メートルもの長さを誇るトンネルで、名前の通り桜がモチーフになっています。
千本桜景厳みたい!
もちろん冗談です。笑
正直ここに来るまで印象に残ったエリアがなかったのですが、この江戸桜トンネルはさすがに「スゴい!」と思いました。
ライトの色が変化すると同じ場所でも全く違う印象を受けます。
また、このエリアで写真を撮るカップルや家族連れは非常に多かったです。「インスタ映え」の狙えるスポットでもありますね。
その人々の仲睦まじい感じが、決して友人の多くない私にはイルミネーションと同じくらい輝いて見えました。
また、ローズガーデンも魅力のあるエリアです。
このエリアには6400本もの薔薇のイルミネーションが咲き誇ります。
このエリアもまた時が経つと色が変化し、そのグラデーションはとても美しかったです。
また、場内ではカラーレーザーを使用してのオーロラのような演出も。都内でオーロラを経験できるのはもしかしたらここだけかも知れません。
そして、20分おきに行われる噴水ショーも見どころの1つ。水と光の織り成すエンターテイメントは、人々の足を止めます。
ホルストが作曲した組曲『惑星ー木星』が流れるとともに、ライトアップされた噴水が上がると思わず会話を止め、見入ってしまうほどの迫力がありました。
4.おわりに
率直な感想を述べると、
「めちゃくちゃ楽しめました!」
ハズレ馬券で光ってる!なんて言ってて申し訳ない気持ちになりました。
これで1000円なら安く感じるほどです。
あと、イルミネーション見に来る人ってカップルばっかりかと思っていたのですが意外と家族連れが多いことにも驚きました。
子供たちが今までに見たことの無い光景にはしゃぐ姿は見ていてとても微笑ましい気持ちになります。
一緒にイルミに行った友人も普段の大井競馬場とは違う一面を見て驚くと共に多くの写真を撮影していました。私も四苦八苦しながらイルミの写真を撮りました…笑
普段の大井競馬場を知っている人も、知らない人も、どちらも楽しめる『Tokyo MEGA ILLUMINATION』に是非足を運んでみてはどうでしょうか。
恋人との大切な時間、ご友人との貴重な思い出の時間の1ピースになることを祈って締めさせていただきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
なにかご意見・ご感想ございましたら遠慮なくメッセージいただけたらと思います。