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私にとっての 平成

 

平成。
私にとってまさに子育ての時間だった。

平成の時代に、
娘たちが育ち、成人して独立し、令和を迎える今、私の子育ては終わった。
まだ心配なことはいろいろあるけれど、ここからは、娘たちが自分の決めた道を自分の責任で生きていく姿を、私は少し離れたところから見守っていく。

自慢できるような子育てではなかったかもしれないけれど、自分なりに一生懸命にやったというやりきった感はある。
そのときは、失敗してしまったと思っていたことも、大人になった娘たちの姿を見ていると、単なる失敗ではなかったと思えてくる。
どんなことも、血や肉となる。

一緒に笑ったこと、一緒に泣いたこと、
お互の思いがすれ違って喧嘩になったこと。
どんな時間も、子どもたちとともに過ごせた時間は、幸せな時間だった。

次にやって来る令和。
ここからは、<自分の時間>。
今まで生きてきた自分を大切にしながらも、新しい自分に挑戦していきたい。

仕事の面でも、学校という場所から離れ、視野を広げて行きたい。

平成から令和。
私にとって、新しいスタートになる。

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