NuCon mini 2021 Summer で登壇してみて
NuCon miniとは
NuCon miniとは僕が所属する会社、ヌーラボが主催している3ヶ月に1度のイベントで社内から希望者を募り、各々が普段の業務内容やそこから学んだ事などを発表するというイベントです。
元々あったNuCon はもう少し大きめの規模で期間もしばらくあけて開催していましたが、それのミニバージョンという事で、規模を少し小さくし、開催頻度を上げたイメージです。
今回のNuCon mini 2021 Summerについて
そんなNuCon mini ですが今回3ヶ月ぶりに開催される事になり、いつも通り登壇者の社内公募があったので早速手を挙げたところ発表させて頂ける事になりました。
当日のタイムテーブルは下記の通りです。
各々の発表内容についてはここで僕が書くよりもヌーラボのYouTubeチャンネルからアーカイブをご覧頂いた方が早いし上手く伝わるので、お時間ある際にぜひご視聴ください。
アーカイブはこちらから▶︎
登壇内容
少しだけ僕自身の登壇内容に触れさせて頂くと、下記の通り僕が普段からコミュニティマネージャーとして携わるコミュニティとその活動内容、そしてBacklogのYouTubeチャンネルの話をさせて頂きました。
1. 2つのコミュニティについて
JBUG(Japan Backlog User Group)
Cacuu(Cacoo user unit)
※ いずれもユーザーの皆さんが主体となって勉強会を開催しています。
2. ヌーラボ のオンラインコミュニティについて
3. BacklogのYouTubeチャンネルについて
1と2の違いについて補足すると、1は実際にユーザーの皆さんとオフラインやZoomで勉強会を開催するというもので、2はヌーラボが管理するヌーラボコミュニティというサイト上でユーザーさん同士が交流を深めて頂くというものになります。要はテキストコミュニケーションのみとなります。
※ 1も2もユーザーと書きましたが、ヌーラボの製品を使っている方限定という条件は設けておりませんので、どなたでもお気軽に遊びに来てください。
感想
普段チームごとに業務を進めているので、人によってはお互いの仕事内容が分からなかったりします。併せてコロナ禍というのと、全国各地から全員がフルリモートで働いているので、顔を合わせる機会もなければ中には初めて話す。なんて事は普通に起き得ます。
ただ、このように会社が主催するイベントがあればこれを機会に話せたり、互いのセッションを聞けばどんな事をやっているどんな人なのかという理解にも繋がります。
他にも業務内容やアウトプットを見て、やっている事の理解はしていてもそこに至るまでの裏話や背景は知らないので、それらの話が聞けて感心する事もありました。
このように相互理解する事は単純に「いいね!」というコミュニケーションだけではなく、「大変だった話」や「頑張った話」が仲間から聞けるのは自分自身のモチベーションに繋がります。
また、"このチームで一緒に仕事できてよかった"を世界中に生み出していく。というヌーラボのブランドメッセージにもあるように、まずは自分達がどうであるかという観点から行った「"このチームで一緒に働けてよかった"」LT大会!も非常に内容が濃く、誰と誰が協力し合ってどういう物を生み出しているのか知れて良かったし、その様子を外から観ている視聴者の方々にとっても「中の人から醸し出される暖かい雰囲気と楽しさ」は充分に伝わったのではないかと思う。僕も所々ほのぼのした。
しかも全体を通して言える事だが発表者も誰かに言われたり、どこかに忖度するでもなく、自主的に楽しくセッションに臨んでいたし、素直に自分を表現していた感じがしてとてもポジティブなエネルギーを感じ、刺激を受けた。
もちろん僕もそうだったし、また機会があれば参加したい。と素直に思えた。何より、皆さんのセッションを聴きながら「このチームで一緒に仕事できてよかった」を当事者の人達が上手に体現しているなぁと、焚き火越しに観ながら感慨深かった。