9月のHushTug Mongolia
モンゴル語でツイートしたら、Twitterのフォロワーが1日で800人ほど増えて、今年中にまたモンゴルでプチバズを起こしたいと密かに企んでいる川田です(笑)
お久しぶりです
またまた3ヶ月ぶりの投稿になってしまったのですが、僕はモンゴルで生きています(笑)日本へ帰れていない期間がちょうど1年になりました。「日本に帰ったらiPad pro買おう」と思ってから半年経って、最近のAppleの発表会見て「あれ、iPad Airで十分じゃん」となっています。このまま帰れない状態が続けば、どんどん節約できそうです(笑)
HushTug Mongolia 9月生産について
モンゴル工場の現状を書いていこうと思います。9月は合計で1420個のカバンを生産しました。昨年の9月は361個のカバンを生産したみたいなので、ちょうど一年で約1000個分の生産数が増加したことになります。
1000個の増加って成長率としてはどうなんでしょうか?コロナの影響もあったので基準がわからないんですが、個人的には「まぁこんなもんかな」と思っています。
コロナという前代未聞の事態が発生しても、生き残って社員のみんなに給料をしっかりと払えていて、事業も衰退ではなく成長しているので「(本当はもっと成長している予定だったけど)まぁこんなもんかな」という意味です。
年明けの予想が的中
2020年9月の全体の印象としては、年明けに予想したことが予想通りになってしまったなという印象です。2019年の最高生産数は約600個でした。今年は年末までに2,500個のバッグの生産が出来る工場にすることを目標に設定したので「工場の運営方法をどこかで学ばないと」と思っていました。
しかし、コロナが発生してしまい3月に中国に行く予定が無くなってしまいました。中国では色々と仕事があったのですが、その中に工場見学という予定を組む予定でした。
”百聞は一見に如かず”という言葉が有名だと思いますが、巨大な工場を一度見ると自分たちとの違いがわかります。違いがわかると、どのくらいのコストをかければその状態になれるか計算が出来ます。なので、今年はどうしても工場見学に行きたかったのです。(残念ながらモンゴル国内では参考に出来るバッグ工場はありません。)
そして8月、9月と生産数が約1500個台になり、今までのシステムに限界がきてしまいました(システムというより生産体制という方が伝わりやすいかも)。そして10月は1900個のバッグを作る予定なので、システム改善が急務になってしまいました。
すぐに改善できる点
これは小さい会社であればよくあることだと思いますが、仕事に関することが基本的に”口頭”でやり取りされていました。僕は今までは口うるさく”それは今すぐSlackで送って”と言う風にしていたんですが、僕と直接話せない社員などは”口頭”でのやり取りが残っていて、それが原因でいろんな問題が発生したりしました。
逆に「今までは発生していなかったのか?」と思った人もいるかも知れませんが、「今までも発生していたが、発生する件数が倍以上になってしまった」という感じです。生産数が増えると、社員や関わる人が増えるので、その場その場の対応で追いつかなくなってきました。
「そんなの当たり前じゃん」って思うかもしれませんが、現場の社員も僕も目の前の仕事でいっぱいいっぱいで、結果的にはそんなことに気づけなかったということです。まだまだ未熟ですね…
どのように改善したのか
今年の初めから使い始めたツールがあるんですが、そのツールの使用方法の改善を行いました。僕が知識不足だったりしたせいで、全く使いこなせていなかったんですね。それを学びなおして、組織内での定着化を目指しています。結果がどうなったかは来月か再来月じゃないとデータが出ないのでこれから頑張ります〜といった感じです。
番外編
仕事以外のところでは特に変化がありません(笑)月に1度、社員とバレーボールをやっているので、バレーの勘が少し戻ってきています、体が勝手に動くってやつ(笑)
モンゴル国内ではバレーボール人気は全くなので、社会人バレー大会とかあったら良いのになぁって思っています。誰か教えて下さい、社員と出ます(笑)
モンゴルからは以上でーす!
P.S.
あ、この前自腹で社員に寿司握りました!大変すぎてもう二度とやりません(笑)